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波乱万丈!様々あるのは生きている証拠

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2006年08月02日
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カテゴリ:子供の剣道
君がひかり 近畿の空は 青くそまる

このタイトルは今回のインハイスローガンです。

作者は大阪府立長野高等学校、澤井 拓巳さん。・・・拝借いたしました。

いかにも高校生!と連想するのは甲子園の高校球児でした。

自分の身内から。しかも自分のお腹から出た娘が。

インハイに行きました。

去年も。2年連続です。

いえ、女子は5年連続出場しているんですけどね。

男女アベック優勝という快挙は平成11年度以来でした。

個人でも男女とも出場しました。

8月2日はインハイ初日。

私は初めて全国を拝見しました。去年はぶっ倒れていて記憶が無い為・・・無念。

結果的に女子はベスト8でした。

男子は予選リーグであと一歩のところで決勝トーナメントへ進むことが出来ず・・・。

個人も男子の素晴らしい対戦に会場から大きな拍手が送られ。

女子個人は、1回戦が既に決勝戦でした。

延長の末、敗れはしましたが、対戦相手は優勝選手となりました。

個人女子でも上位入賞は確実な選手、との期待が高かった為、大変な熱気でした。

この選手については今後、新潟剣道女子を牽引していく選手でしょう。

なんて、偉そうにコメントしましたが

正直・・・この初日からドタバタ遠征でした。

主治医から『無理しないよう、焦らないよう、ゆっくり・・・』

日頃言われていること、全て吹っ飛ぶハードに次ぐハード。



『娘が京都で待っている』



もう、ただその一念に尽きます。

寝台列車にしたのにバカ息子にブツブツ文句を言われ、

半ギレ状態で新潟から京都の会場まで8時間ほど会話は無く。

応援団の皆さんと合流した頃。エネルギー残15%・・・・・・

裏話で『剣道をする子供を持つ親バカコミュ』の方々とちょっと会えちゃう☆なんて

すっごくすっごく楽しみにしていたのに・・・

先に結果を書いてしまいましたが、個人的な『お楽しみ』はNGだったんです。

団体戦で重要な役割である『中堅』の選手が・・・

大会前日に『アキレス腱断裂』

竹刀を握ってから、この日の為に数え切れない程の試練を乗り越えた17歳の女の子に・・・。

「神様、ナゼ今?なんで彼女にこのような試練を与えるのですか??」

私でさえ泣けてくるのに。

この中堅の選手のお母様は気丈でした。普段と変らず・・・笑顔で接していました。

入場行進で選手として入場するはずの彼女は車椅子で応援席にやってきました。

前日、泣き続けたんだと一目で分かる泣き腫らした眼で、ずっと彼女は笑顔でした。

「私だったらどうだろう・・・娘だったら・・・」色んな思いが交差して言葉が見つかりません。

彼女のご家族とは、今はまだブログでは書けないほどの深い繋がりがあり。

この様なアクシデントが待ち受けているとは予想だにせず。

でも、だからこそ応援で盛り上げなくては・・・。

応援側もある意味『不思議な一体感』で包まれた一日でした。

・・・なのに私は・・・

やっぱりと言うべきか・・・『やっちゃった・・・』

内容は・・・『団体行動を乱すなよ!!』・・・です。

その後の私の一挙手、一行動は他の保護者の監視の目が光り・・・

結果報告のメールも作成できない状態でした・・・。

せっかく滋賀、兵庫、京都からお集まり下さったコミュの皆さんにもご迷惑をお掛けして。

各方面に平謝りの一日目でした。。。。

『応援遠征、1日目からコレかよ・・・』・・・周囲の視線が痛い。

ゴメンなさい。

以下続く。

2006.8.2インハイ開会式





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最終更新日  2006年08月18日 11時19分13秒
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