寒の戻り‼ のイスタンブールと幸せになる瞬間の数々
ここ2日間ほどイスタンブールは強烈な寒さ! 太陽はさんさんと照っているのですが、風の冷たいこと! キーーーーンとした寒さです。まさに寒の戻り。それでもお天気は良いので、真っ青な海にイスタンブールの街並みが一層美しく映えます。さて、とある八百屋さんでのこと。街中には八百屋さんがたくさんあるのですが、大体いつも決まった場所でお買い物をします。ただ先日はたまたま別の八百屋さんに立ち寄ることに。この八百屋さんはこれまで1回だけ利用したことがありましたが、あまりフレンドリーではなかったので何となく避けて(?)いました。ところが先日入ったときに、「こっちおいで」と手招きされ、「あそこに鳩がいるんだ」と。指をさされた方に目を向けると、おやぁ、確かに野鳩ちゃんが。分かりますか? 店内にまるで置物のようにとまっています。そしてこの鳩ちゃんはなんと、店内に巣作りをしてひなを2匹かえしたのだと。そう、その野鳩ちゃんの視線の向こうには鳩の巣があり、巣の中ではヒナがもぞもぞと動いていました。 2匹のひな 野鳩ちゃんこの鳩は中東特有の鳩で、普通の鳩とは色も形も異なります。小ぶりでとてもかわいい。この鳩はお父さん鳩で、お母さん鳩が間もなく食べ物をもって帰ってくるのだとか。お父さんとお母さんが交代でヒナに餌を運びます。しかし、店内に巣作りをするなんて聞いたことがありません! 野生の鳩は人一倍警戒心も強いので、絶えず人が出入りする八百屋さんの店内に巣を構えるなんて、相当の度胸です。すっかり安心しているのか、少し離れたところから穏やかな表情でじっとヒナを見守っています。夜はどうするのか?と聞きましたら、1匹がヒナとともに過ごし、1匹は外で過ごすのだそう。朝になってシャッターを開けると、夜を外で過ごした1匹が入ってきて、ヒナと共に過ごしたもう1匹はエサを探しに出ていくのだそう。まぁまぁ、なんと…。でもこんなに安全なところは、他にないですよね。優しい八百屋さんの店内だったら、外敵に襲われる心配もありません。なんと! 野生の鳩の恐るべき知恵と、人間との共存‼ これからはこの八百屋さんでお買い物をしようと決めたのでした。動物に親切な人で根っからの悪人はいないはずですから。さて動物にやさしいといえば、久しぶりに登場のこの猫ちゃん! 私の近所にある Ministry Of Cafe (MOC) というカフェ。 久しぶりに行きましたら、やはりいましたこのニャンコ。店内できちんとエサもお水ももらって、お客さんにかわいがってもらっているこのニャンコ。入ってきた若い男性客に招かれて相席をしていました。カフェに来て猫と相席なんて、素敵じゃないですか! ま、そんなわけでゆるりと時間が流れるイスタンブール生活…。トルコ人との触れ合いもとても楽しいし(といっても Google 翻訳頼りで、語学力が全然伸びていない…)、幸せを感じさせてくれるたくさんの瞬間で満ちているのでした。しかし早く温かくなれ~。この寒さ、まだあと少し続くようです。ブルブル。トルコに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランに付属する旅行会社とも関係がありません。類似のキャッチフレーズが無断で使用されていたり、「Picturesque-Jordan」や「月の砂漠」という名前が使用されていたりすることが報告されています (いずれも同一人物による) が、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/