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カテゴリ:旅行前にチェック! ヨルダン旅行のヒント
チップって一体いくら払ったらいいか分からない! と言われる日本人観光客によくお会いします。 日本にはチップの習慣がないので、この疑問はごく自然なものだと思います。 ヨルダンにはチップの習慣があります。旅行の際に、ガイドやドライバーにチップを渡すのは普通のこととされています。さて ではいくらが相場か? 端的に言うと、相場は、ガイドへ1日20ドル、ドライバーへ1日15ドルです。これはあくまで、1人から6人ほどの小さなグループの場合。大きな団体になると、話はまた変わってきます。さらに、ここで言うガイドとは丸1日のガイドのことです。観光地での2時間ほどのガイドの場合には、この額は当てはまりません。 実はこの仕事を始めて、ガイドやドライバーから「日本人のチップの認識は一体どうなっているんだ?」と冗談混じりに、でもかなりシビアにお叱りを受けることがよくあります。 チップというからには、小銭程度でいい、もしくは払っても5ドルほど・・・なんていう認識は、実は受け取る側からしたら”侮辱”と感じるのだそうです。この辺、日本人の認識との隔たりは大きいですねぇ・・・! 日本人からすると、チップに20ドル? と、びっくりの値段ですよね。ですので、絶対20ドルでなければいけない、というわけではありません。でもせめて10-15ドルははずんでいただけると助かります。というのも、ヨーロッパやアメリカからのお客様は実際にその額を払っておられるわけですから。 そうなるとガイドやドライバーは、日本人相手よりも欧米人相手のほうを好むのです。質のいいガイドやドライバーを確保するためにも、ぜひ日本人のお客様にチップを支払っていただけたら、と思っています。
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最終更新日
2008.10.13 17:00:32
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