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カテゴリ:ヨルダン生活編
ヨルダンでは本日3月26日金曜日より、一斉にサマータイムへと時刻が補正されました。時計の針を1時間進ませます。これで日本との時差は6時間へ。夏の始まり!! というわりにまだ肌寒い日も多いですが…。 さて私のベッドルームの窓際で卵を温めていたハトの夫婦にお子ちゃまが誕生しましたよ。それは3,4日ほど前のこと。朝、出かける準備をしていたら窓際でクックルーとハトの鳴き声。ハトの夫婦は交代で卵を温めていて、いつも朝同じような時間に交代しています。ちらっとカーテンの隙間から覗いたら、何と!! もぞもぞと黄色っぽい物体が2つ巣の中にあるではありませんか。ベイビーが孵化していました。 ペトペト濡れていて、大きさは私の親指くらい。色は黄色がかっていました。生まれたてだったのかもしれません。でもあっという間に親ハトが上にかぶさってしまい、見えたのは一瞬。 その後、何日もチラチラと窓越しに観察するのですが、どうもベイビーがいるようには見えない。鳴き声もしないし、親ハトがどっかり座っているし・・・さては窒息死したかも、と勝手に気を揉んでいました。 そんなある日、親ハトがエッホエッホと体をゆすって咳(?)をしていましたので、あれ? と覗くと、自分の食べた物を吐き出して口移しにベイビーたちに与えていたのでした。無事だったのか~~。そりゃそうですよね、動物も鳥たちも本能的に賢い。人間が気を揉まなくても、本能に導かれながら立派に子育てをしているんです。 この下にはベイビーが。運よくベイビーを見れる日もありますが、大抵は親ハトがすっぽり隠してしまっています。もっと見せてよ~~~!! もう少ししてベイビーがよちよち歩き始めたら、私が見る機会も増えるかな。ワクワク。 ↓親ハトはしっかりベイビーを守っています。 → 今日ちらっと見えたベイビーは、もう黄色がかっていませんでした。ふわふわのグレーになっていて、鳥らしき形になっていました。でもまだまだ親の保護が必要。しっかりくるまれています。 ヨルダンのそんな平和なひとコマ。私は風邪をひいて、週末のこの金曜日はベットの上で過ごしております。ケホケホ。三寒四温の春は、皆さまもお風邪に気をつけてくださいね。 ゴールデンウィークは中東へ。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.03.26 23:33:07
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