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カテゴリ:ヨルダン:ダーナ保護区
春真っ盛りのヨルダンを楽しんでいます。もう家でストーブを使うこともなくなりました。寒かった冬が嘘のよう…。以前のアパートは最上階だったので、本当に凍える思いをしました。それに比べて今の家は温かい! 上にも下にも住人がいるので、真ん中の階にいる私たちは昨年の冬と比べると本当に快適な冬を過ごすことができました。感謝感謝。 さて、春の時期はヨルダン旅行に最適な気候でもあります。以前のブログでダーナ保護区にある Feynan Eco Lodge をご紹介しましたが、この春の季節はこのフェイナンからのトレッキングもお勧め。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412280000/ まだアップしきれていない写真がありましたので、春の観光シーズンを前にご紹介させていただきます。 このフェイナンの位置については、http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201501110000/ をご参照くださいませ。また、エコ・ロッジの施設の詳細については http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201501120000/ をご覧くださいね。 さてこのフェイナンですが、ビジターセンターに着きますとピックアップ車に乗り換えていただく必要があります。ビジターセンター以降の道はがたがた道で舗装されていません。4×4でないとにっちもさっちも行かなくなります。 荷台に乗っての移動も可能。しかし、かなりのがたがた道ですので、ご注意を! このピックアップ車ですが、ダーナのベドウィン達が運転しています。1台につき片道 12.5JD と、なかなかのお値段。フェイナンに宿泊するとなると、往復でこのピックアップ車が必要になります。往復だと25JD(4000円強) かかるわけですね。ぼったくりという感も致しますが、ヨルダンにあるこうした保護区では、収入が地元のアラブに直接還元される仕組みになっています。道が舗装されずにいるのは、彼らの生計手段を確保するためでしょう。というわけで、地元への還元! と思って仕方なく (笑) 払います。 さて、以前のブログで Feynan Eco Lodge のお食事について「宿泊客へのお肉メニューは一切なく、ベジタリアンフード一色です」と書きました。ですから、ここに住み着くネコちゃんも必然的にベジタリアン・フードのお相伴にあずかることになります。たとえば、この下の猫ちゃんがかじりついているものは…
この茹でたトウモロコシをねだっては貪(むさぼ)り食うネコちゃんたち。本物のベジタリアン・キャット。いやぁ、かなり衝撃的な光景でした。猫の毛に触れるとアレルギーが出る私なのですが、ここの猫ちゃんたちに限っては、触ってもかゆくならないんです。猫も食べ物によって体質、いや、「猫質」が変わるんでしょうか。 この Feynan ですが、ヨーロッパ圏からのヨルダン在住外国人たちに人気の場所。またイギリスやフランスからのツーリストもよく利用しています。さすがトレッキング大国の人たちです。日本ではまだまだ、ヨルダンが隠れたトレッキングの名所であることなんて知られていないと思いますが、ヨーロッパからのお客様の中にはトレッキングを目当てにヨルダンに来る人も多いのです。観光の中でもこの分野は、これからヨルダンがさらに力を入れようとしている部分でもあります。 上の写真は、ダーナ保護区からアンマンに向かう帰り道で撮ったもの。夕焼けに山肌が染まってとても美しかったので、思わず車を止めて見入ってしまいました。 ぺトラなどの陰に隠れてなかなか注目されることがないダーナ保護区ですが、様々な魅力に満ちています。日本からのお客様は駆け足での観光が多いかと思いますが、1泊延泊してダーナの魅力に触れてみられるのも良いですよ! ぜひご旅行のご計画の参考になさってくださいね。 ↓応援のポチッ、一日1回お願いします。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。
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最終更新日
2018.07.05 01:46:05
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