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2015.03.26
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ヨルダン観光にいらっしゃる方の中には、イスラエルは隣国なのでちょっと足を延ばして「エルサレム日帰りツアー」なんてのもありかな~などと思われる方もおられるかもしれません。また、ごくごく少数ではありますが、「エルサレム日帰りツアー」などをホームページ上で紹介している旅行会社もあるようです。

Jordan & Israel

確かに地図上で見ると、ヨルダンとイスラエルは死海を挟んで隣同士。左の地図では、イスラエルは黄色の部分です。

死海付近のキングフセイン橋からイスラエル側に入国して、エルサレムを日帰りで観光するのはいとも簡単に思えるかもしれませんし、日帰りできるよ、なんて簡単にいうヨルダン人もいるかもしれません。が、お待ちくだされ!!!

ヨルダンからの「エルサレム日帰りツアー」は可能か?

これまでの経験に基づいて言わせてもらえば、「全く不可能というわけではないが、リスクが大きすぎて到底お勧めできない」というのが私の答えです。私自身は、個人的にはエルサレム日帰りツアーを計画することもお勧めすることもありません。

それでも! と個人で決行される方がいらしても問題ありませんが、お客様にツアーを提供する身としては、絶対にお勧めできないことの一つです。*ちなみにこのエルサレム日帰り観光を金曜日か土曜日にお考えの場合は、100%不可能ですのでご注意くださいませ。死海の国境は、週末の金曜日と土曜日には午前中で閉まります。

ですから、ヨルダンからのエルサレム日帰りツアーなどというものを売っている旅行会社があれば、それは現地の事情を全く理解していない素人的な旅行会社であると思っていただくほうが良いです。

エルサレムは見どころが多いので、エルサレムには最低1泊されるようにお勧めします。ただしご注意いただきたいのは、いずれかの日に「エルサレム終日観光」の日があることが前提。エルサレム1泊ツアーと名打っていても、エルサレムに午後着いて翌朝にはエルサレムを出発してまた国境越えをするようなツアーは、ツアー関係者としては「あり得ない」ツアー。エルサレム観光の時間が実質上数時間しかないようでは、意味がありません。こうしたツアーは良心的とは言い難い。

さて、ヨルダンとイスラエルは隣国なのにどうしてヨルダンからのエルサレム日帰りツアーがほぼ不可能なのか…? と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。両国は隣り合わせとはいえ、全く違う国ですから、国境を越える必要があります。この国境越えに思わぬ時間がかかる場合があるのです。

ヨルダンからイスラエルに移動する際に一般的に利用される国境は、死海付近の国境です。この国境はヨルダン側では「キングフセイン橋」と呼ばれており、イスラエル側では「アレンビー橋」と呼ばれています。キングフセイン橋とアレンビー橋との間は、シャトルバスで10数分ほどの距離。下の写真のような風景が広がっています。

国境越え

ヨルダン側でする出国の手続きは簡単です。パスポートを見せて出国税10JDを払うだけ。あとはシャトルバスに乗り込んで、人数が集まればバスが出発します。問題はアレンビー橋でのイスラエル入国です。

イスラエルとヨルダン間を行き来できる地上国境は合計3つあります。その中で、この死海の国境は、アラブが利用できる唯一の国境。アラブは、その他の2つの国境を使ってイスラエル入りすることができません。「アラブ」とひとくくりにしてしまうのは、実は語弊がありまして、たとえばアメリカ国籍を持つアラブなどの場合は話が違うのですが、ややこしいのでここではあえて「アラブ」とひとくくりにさせていただきます。ごめんなさいね、アラブの皆さん。

ま、つまり、死海の国境はアラブが一番多い国境だと思っていただければOKです。ですから、アレンビー橋がアラブで溢れかえっていることがあります。実際、2月にいらしたお客様はアレンビー橋で4時間待ち。入国審査のために長蛇の列を作っているアラブに交じって、延々とお待ちになったわけです。かくいう私も3月の国境越えでは3時間待ち。やはりアラブが長蛇の列を作っておりまして、入国審査までに延々と待たされました。

年末年始にいらしたお客様からも、次のようなフィードバックをいただきました。「エルサレム日帰りは無謀だと教えて頂きましたが、実際に行ってみてまさにその通りだったと思います。これらのことは私一人では絶対に掴めなかった情報なので、適切な助言を頂けて本当に助かりました」

というわけで、国境越えに数時間かかった場合、その日のエルサレム観光はほぼなしとなります。さらに国境越えはかなりの体力を消耗しますし、国境越えした後にエルサレムまでの移動が45分ほどかかる。つまり、エルサレムに着いたころにはヘトヘトで、しかも観光する十分な時間がないという結果になります。エルサレム日帰りツアーを計画していた場合、大変な思いをして入国したはいいものの、1-2時間でまた国境に戻る結果になるわけです。

翌朝にはエルサレムを出発してまた国境越えをするようなツアーも同じ。いったいいつ観光するの?  ホテルで1泊しただけで終わり? という話になります。ですから、ヨルダンとイスラエル周遊のツアーの場合、ツアー内容をよくご検討ください。日本人のお客様は長期休暇を取るのが難しいので、どうしても詰め込み式のツアーに魅力をお感じになるかもしれませんが、詰め込み式は中東では無理があります。机上の空論で詰め込んでいる旅行会社は、現地の事情を理解しているとは限りません。

エルサレムには最低1泊、できれば2泊され、エルサレム終日観光の日をぜひ確保されるようにお勧めいたします。もっとエルサレム泊できる方の場合は、なおのことヨシ! 実際、エルサレムの見どころは多すぎて、数日間の滞在では足りないというのが現実です。

とっても小さな国でありながら、変化に富んだ見どころ満載の魅力的な国…それがイスラエル。これはヨルダンも同じです。ぺトラなど名が知られた観光地以外にも、実は隠れた見どころがたくさんあります。ヨルダンだけに絞って1週間ほど滞在されても飽きてしまうことはありません。

ですからここは腹をくくって、あまり欲張りをせず、あくせくとせず、ヨルダンとイスラエルそれぞれの国を満喫していただけるような余裕のあるプランを組んでいただきたいです。う~ん、まぁ、こんなことをいうあたり、私が日本から遠ざかってずいぶん経つからなのかもしれませんがねぇ…。


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最終更新日  2015.03.26 18:21:57
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