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月の砂漠-ヨルダンから

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2015.04.26
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人質事件以来、ヨルダン=危険というイメージがますます定着してしまった。日本は勝手にヨルダンに頼るだけ頼り、その後帰国した報道陣たちはアンマンの真の姿を伝えないまま今に至っている。これでもし人質の方が解放されてたりなんかしたら、ヨルダンは今頃もてはやされて、日本人のツーリストが押し寄せる結果になっていたかと思います。だから問題はイスラム国云々ではなく、日本のメディアが創り上げたイメージなのじゃないかと思います。

日本人は踊らされやすい国民。世論はメディアの思うがままに形作られている。それもこれも、日本人が受けてきた教育のパターンが事の根底にあるのではないかと思う。ヨーロッパなどでは学校の授業に ”Critical Thinking” が取り入れられている。直訳すると「批判的思考」。物事を鵜呑みにせず、自分の頭を使って理論的に考える…そんな学習の仕方。日本の教育は正反対で、常に受け身。先生の言うことを鵜呑みにし、暗記が重視される教育。だから自分の頭でしっかり考えるという習慣があまり身についてないように感じる。

そんなわけで、メディアが右だといえば右に流れ、左だといえば左に流れる。海の波のように、あっちに行ったりこっちに来たり…。そんな日本社会の風潮を変える…なんてことはさらさら考えておりませんが、皆様からお問い合わせをいただく「ヨルダン観光」という観点から意見を言わせていただきますと…

まず、外務省の出している渡航情報をご覧ください。

ヨルダンの渡航情報

ほぼ問題ないことにお気づきになるかと思います。「渡航の是非を検討してください」になっているオレンジの部分は観光地ではありませんので、ツーリストがそもそも近づくことはないエリアです。

実はこの「渡航情報」はトルコに出されている渡航情報と似ています。なぜトルコを引き合いに出すかというと、トルコのツアーには日本人が普通に出かけることができて、ヨルダンだけ「戦闘地帯」というようなイメージが形造られていることがおかしいと思うわけです。もちろんトルコはヨルダンと比べるとずっと大きな国ですから、「十分注意してください」となっているエリアからも離れた観光地が多いのも事実でありますが…。

今回の人質事件を受けて、自分は絶対にヨルダンに行きたいのだけど、家族からの反対があるので…というご意見も多数お聞きしました。通常、外務省はかなり大げさな渡航情報を出しがちです。でも実は、外務省もヨルダンが本当は安全であることを認識していると思います。「外務省はかなり大げさな渡航情報を出しがち」と書いたのは、例えば実はレバノンも同じように特に問題はないなのですが、外務省のホームページでは「渡航の是非を検討してください」になっているエリアがたくさんある。しかもイスラム国云々が騒がれるずっと前から…。実はそんなエリアも観光できるんですけどね。ま、そんな訳で、外務省が多少大げさ…という言い方をあえてさせていただきました。

それですから、ヨルダン観光を考えておられる方には「特に問題なくご観光いただけますよ」とお伝えしています。ま、現在の日本にはヨーロッパですら避けた方がいいという風潮が流れているようで、ヨルダンに限らず海外旅行と名の付くものを敬遠する動きもあるようですね。そんな方たちには私の方から何もお伝えすることはありませんが…。ヨルダンやイスラエルなどの旅行をお考えで、周りの否定的な意見に迷っている…という方々にはご参考にしていただけたらと思ってアップさせていただきました。

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最終更新日  2015.04.27 00:03:05



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