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月の砂漠-ヨルダンから

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2017.05.30
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カテゴリ:悠久のエジプト
エジプトには見どころがたくさんあります。さて、私のエジプト視察旅行第2日目は、エジプト南部へ。カイロからアスワン、さらにアスワンからアブシンベルと乗り継ぎます。アブシンベル観光の後はまたアスワンに戻ります。アスワンを拠点に南部の観光をするプラン。



カイロ発アスワン行きの便は午前7時発。午前3時過ぎにアラームをセットし、長――い日の始まり。



こんな小型版の国内線で移動です。

アスワンでは旅行会社からのアシスタントが空港で待機しており、トランクを預けて、私はそのままアブシンベル行きの国内線に乗り継ぎます。アブシンベル行きにはアスワンを拠点にすると便利です。飛行機での移動ですと45分くらい。ただし自分の日程に合う飛行機がいつもあるとは限りませんので、専用車での移動も選択肢の1つです。とはいえ、片道3時間半から4時間ほどかかります。時間の節約のためには飛行機のご利用をお勧めします。

アブシンベルは自己顕示欲の強いラメセス2世が自分の権力を誇示するために建てた神殿で、4体の像はすべてラメセス2世自身の像。とりあえずでっかいです。各像の高さは20メートルを超えるそうです。神殿の中にもラメセス2世の像が8体並んでおり、壁にはレリーフが施されています。

この神殿は、1960年代にアスワン・ハイ・ダムの建設計画が立てられた時に水没の危機にさらされました。その時にユネスコによって国際的な救済活動が行われました。巨大な遺跡が切り取られて各パーツに分割され、水没しない64メートルほど上方まで運ばれて再び組み立てられたという壮絶な❓ あるいは壮大な移転計画が実施されました。これには4年半ほどを要したようです。

でも今ある遺跡を見ても、切り取られて再度組み立て直されたような跡はほとんど見えず、これが64メートルも下から持ってこられたなんて聞いても、ピンときません。



さて、この大神殿の隣にあるのが小神殿↓。ネフェルタリ王妃へささげられた神殿といわれています。



このネフェルタリ王妃はラメセス2世の奥さんで、最愛の王妃だったようです。残念ながらラメセス2世が50歳くらいの時、このアブシンベル神殿の完成から1年後くらいに彼女は病気で亡くなったようです。自己顕示欲が強くてセルフィッシュな王が最後まで一途に愛した妻ってどんな人だったんでしょうね~。絶世の美女ともいわれているようですが、美しさだけで王の心を掴んでいたわけではないと思います。きっと素敵な女性だったんでしょうね。

と、そんな風にいろいろと興味深いアブシンベル神殿。エジプト観光に外せない観光スポットではあるものの、観光そのものにはほとんど時間がかかりません。1-2時間ですべてを見れてしまう。しかも周りにレストランなどもなく、日陰もほとんどなく、超暑い! ですから一般的には、このアブシンベルで特にゆっくり時間を過ごしていただくことはないかと思います。アスワンから飛行機で来られるお客様は、午前中いっぱいで再びアスワンに戻っていただけます。

アスワンを拠点にこのアブシンベルに足を延ばしてみられると良いですよ!

ところで注意を一言。このアブシンベルにはセクハラ・ポリスがいますので、ぜひともご注意ください。コヤツです↓ まぁいつもいるとは限りませんが…。写真を一緒に撮ろうと言われ、別に撮りたくもなかったのですが、まぁいいかと彼の同僚にカメラを渡した後、写真を撮っている間に腰に手を伸ばしてきた! は??? いい加減にしろ! と「マムヌーア(禁止!)」とアラビア語で伝えるとすぐにやめましたが。しかし顔からしていやらしそうなヤツです。



まぁ中東にありがちなちょっとしたセクハラ。こういうおバカなアラブには、すぐに「ストップ」と言葉でいうことが必要ですね。警官だからといって安心できません。アブシンベル神殿は良かったのですが、このいやらしいポリスのせいで、気分台無し。そういうことして女性が喜ぶと思っているんでしょうか…その心理が全く分かりません。

そんなわけで、中東を旅行される皆さま、思わぬところで遭遇するセクハラ男性にぜひご注意あれ‼

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最終更新日  2017.05.30 19:00:26



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