2018/11/20(火)04:58
ペルシャ式の大邸宅で優雅なステイ
イランには場所にもよりますが、昔ながらの大邸宅がたくさん残っています。こうしたペルシャ式の邸宅を改装してホテルにしていたり、有料で一般に公開していたり…。そんな伝統的で優美なホテルの1つとして、カシャーンにある Morshedi Hotel をご紹介したいと思います。ペルシャ式の邸宅…? と思われる方にぜひ雰囲気をつかんでいただければと思います。
ちなみに今回私のステイは2週間でしたので、泊まることができるホテルには限りがあり…。イランには素敵なホテルがたくさんありまして、私が宿泊体験できたのはほんのわずか。候補に挙がりながら泊まれなかったホテルには、次回に是非ステイしたいと思っております。
伝統的なペルシャ式の邸宅の特徴は、中庭。道路からギギッと扉を開けて中に入り、細い廊下を少し進みますと、屋根のない中庭が開けます。中庭の大きさは様々ですが、特徴として池があること。そんな中庭をぐるっと囲む形で幾つもの部屋があります。
中庭を様々な角度から撮ってみました↓
この中庭の雰囲気、素敵でしょ???
11月のイランはすでに寒く、中庭でゆっくり過ごすという感じではなかったのですが、春から夏にかけてはこうした中庭でゆったり過ごすことができたらいいですねぇ。
ところでイランに来て何度も感じたことは、シリアにすごく似ているということ。特にダマスカスの雰囲気と酷似しています。イランの街並みはかつてのシリアの街並みを彷彿とさせますし、中庭のあるこうした大邸宅はダマスカスの旧市街にもたくさんありました。この二つの国、すごく共通しているみたいに感じるのですが…。シリアに行ったことがある方なら、きっとお分かりいただけるはず!
さて、 Morshedi Hotel のお部屋はこんな感じ↓
こちらバスルーム。
イランでは、青色の使い方のセンスが良いなぁと思わされることがしばしば。
ホテルは、どのホテルでもお湯がたっぷり出ます。これ、日本人にはとても重要なポイント。どのグレードのホテルでも外れはありません。バスルーム関係はヨルダンよりずっと進んでいますね。というか、イランって中東のアラブ諸国よりずっと進んでいる! というのが私の印象であります。
さてこのブティックホテルでは2泊いたしました。スタッフも親切だし、レストランもカフェもお店も周りにあるし、朝食は豪華だし…、非常に快適なステイを楽しみました。
↑薔薇の香りがするウエルカムドリンク。あちこちを廻ることで忙しかった私ですが、もう1泊ステイを延ばして、このホテルでゆっくり出来たらなぁ~というのが私の正直な気持ちでした。
イラン情報、まだまだ続きますよ~。次回はイランのビザについてお伝えしまーす。イランに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。
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