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カテゴリ:アラビアンナイトの国―オマーン情報
今回のオマーン視察ツアーも終盤。マスカットに向かう前に最後に立ち寄る行き先はニズワにあるジャバル・アフダル。ジャバルとはアラビア語で「山」という意味で、アフダルとは「緑」という意味です。
ジャバル・アフダルは標高2000メートルを超える山で、四駆でしか山の中に入ることができません。山のふもと付近で車の種類をチェックされます。とはいえ運転が難しいわけではなく、普通車でも行けないことはない感じ。でも四駆が義務付けられています。ですから、オマーンでレンタカーをされる場合は初めから四駆にされておかれるのが一番でしょう。 さて、今回は高級ホテルの Alila Hotel ではなく家具付きのアパートメントホテルで1泊することに。色々惜しかったこのホテルなのですが、可能性は十分に秘めています。でも Tripadviser などでの評価がそれほど高くないこともあってか宿泊客は私たちしかおらず、うーーーん、工夫すればよいホテルになるのにな…と残念でした。このアパートメントホテルについては、気が向いたときにでもアップいたします。良心的な価格で泊まれるので、値段的にはお勧めであります。 さて今回はもうトレッキングなどはしたくないというアメリカ人のブーイング(?)を受けて、トレッキングなし。チッ、残念です。ジャバル・アフダルでトレッキングしないのなら何をするの? ということになります。ホテルのファシリティが整っているならホテルで過ごすのもありますが、私たちのホテルはそれほど高級ではありませんし…。 でもサンセットサイトがとても近かったので、サンセットの鑑賞に行くことに。あ、ランチはもちろんインド料理で。もうこの辺りになってくると、インド料理なんて見たくも聞きたくもないという心境です(笑)。オマーン旅行をお考えの方がおられましたら、本当に要注意ですよ。あっちでもこっちでもインド料理祭ですからね。 ↑ジャバル・アフダルにはサンセットサイトが幾つもありますが、こちらはそのうちの1つ。春の時期、雨が降った後には岩山がすべて緑に覆われて、息を呑む美しい景色に変わるのだとか。それを見るために、オマーン人たちもジャバル・アフダルへは休暇を使って来るようです。 私たちはこの後、別のサンセットサイトへ移動します。 ↑こんな岸壁に座って夕日が落ちるのを待ちます。 絶壁や~。 高所恐怖症ではありませんが、高さに足がガクガクしますので、岩の上を這いずって移動(笑)。 そして日が沈み始めます…。 日が完全に落ちて暗くなるまで、私たちは岩の上でじっとしていました。サンセットって本当に素敵ですね…。 ↑こんなジャンプの写真を撮ってみたり。若い子たちと一緒だと、こうなります(笑)。 ジャバル・アフダルは標高が高いので、日が沈むとともにぐっと冷え込みます。雪が降ることもあるそうです。なので急いでホテルに帰ります。ホテルではガンガンに暖房をつけて寒さをしのぎます。 という訳で…私の大好きなジャバル・アフダル観光はこれにて終了。次回はトレッキング好きで体力がある友達と来ないといけません。オマーンのトレッキングはまだまだ未整備なので、健脚であることが必須。 私がトレッキングの魅力に惹かれたのは、イギリスに住んでいた20代前半の頃にイングランド北部を転々としながらトレッキングをしたとき。かれこれ20年ほど前…‼ 1人旅でしたが、外国人がほとんどいないようなところで、ローカルの人たちに交じってトレッキングをしました。携帯もGPSも全くない時代でしたので、無造作に書かれた手書きの地図だけを片手に。今から思うとようやったな…という感じです。あの頃から冒険好きな傾向はあったのかも。。。 さて、ジャバル・アフダルの後はいよいよ首都マスカットへ! 旅の締めはやはりマスカットで。 オマーンの秘境に関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」や「月の砂漠ツアー」という名前で開設されている Facebook 等のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.02.12 04:07:12
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