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カテゴリ:ワディラムの情報
8月もあっという間に終盤に近付きました! こちらイズミルでは日中の暑さはまだ続きますが、朝晩は過ごしやすい日のほうが多いです。明け方になると肌寒くて、寝ぼけまなこで布団を引っ張り上げる日々であります。日本の暑さはいかがでしょう。
さて、そんな日々ですが、夏休みにヨルダンにいらっしゃったお客様からフィードバックをいただきました。このお客様は専用車のご利用もお考えでしたが、最終的にはレンタカーをご利用になりました。私のほうでお手配をさせていただいたのはワディラムのキャンプ場でした。お泊りいただいたのは、Khaled's Camp です。 昨今は、ラグジュアリー・キャンプなどという以前にはなかった形態の高額なキャンプ場も出てきているので、どのキャンプ場にしようか悩まれる方も多いかと思います。このお客様もやはりお悩みになったようでしたが、最終的にKhaled's Campに決定されました。キャンプ場を悩んでいるお客様のご参考になれば…と思います。 ---------------------------------------------------- こんにちは。ヨルダンを満喫し、日本に無事帰国いたしました。いくつかの観光地を巡りましたが、家族みんなワディラムで過ごした1泊が心に残ったようです。 「月の光で影ができるなんて、感動~!」と高校生。8月15日はほぼ満月。夜でも街の明かりに照らされている日本の高校生には、「月が明るい」ということが新鮮だったようです。 青年ドライバーが砂漠で一緒に遊んでくれ、砂に絵を描いたり、砂を風に飛ばしたりしてました。さらにヨルダンのスナック菓子もプレゼントしていただき、小学生も大喜びでした。 実は、主人が財布をレンタカーに忘れてしまい、夕食時の飲み物代をキャンプ場で払えないトラブルがあったのですが・・・、オーナーさんが「ダイジョウブ(大丈夫)」と日本語で返してくださり、ホッとしました。翌日、送っていただいた駐車場で飲み物代をお支払いしました。
---------------------------------------------------- 後ほどお送りいただいたメールでは、以下のようにも書いておられます。 ---------------------------------------------------- 木村さんが書かれていたとおり、khaled's campとラグジュリーキャンプのどちらにするか私も迷いました。子供たちが不便なキャンプを嫌がるのではないかと最初考えたからです。 実際一泊しましたが、子供たちは、ちょっと足りない生活を面白がり、非日常のベドウィンを堪能できました。日が沈むまでは(冷房がないので)室内は暑く、外の日陰にベンチを移動させて涼んでいたり。シャワーの水圧が低いので、今日は、顔と足裏だけを洗って、あとは、ボディ用シートで拭いて完了!とか。足りないことを知ることを、あえて体験させてあげたことに意味があったのかなと思っています。 アンマンのヨルダン博物館で「ヨルダン人の水の使用量がとても少ない」ことを子供たちが知ったとき、キャンプでの実体験とつながり、やっぱり砂漠の水は貴重だよねと実感できたそうです。 砂漠でホテル仕様キャンプに泊まり、テクノロジーを享受するのもありかと思いますが、ベドウィン・プチ体験も面白く、十分に価値のある一泊だと思いました。 ---------------------------------------------------- 貴重なフィードバックをありがとうございました! 実は昨今はLINEなどのアプリで手軽に連絡ができますので、フィードバックもラインで送ってくださる方がおられます。それはそれで嬉しいのですが、やはりメールでじっくりいただくと喜び倍増ですさて、お子様が「ちょっと足りない」という「非日常」を楽しく体験してくださったということで、とても嬉しく思います。旅行というのは普段の生活とは全く違う非日常を楽しむものなので、砂漠でもラグジュアリーな宿泊施設で…、とお感じになるお客様がいるのも分かります。でも、「足りない」というのも確かに別の意味で「非日常」! 砂漠のキャンプといえば、砂漠で何世代も生きてきたベドウィンの生きた知恵を学ぶ場所。ドーム型のラグジュアリー感満載の宿泊場所も時代の流れに合っているといえば合っていますが、ホントは砂漠って文明品が何もないところなんですよ…それでも砂漠の美しさを見ると、砂漠って「何もない」ってわけではないんだと砂漠の奥深さを感じることができるんです。 どのキャンプ場にお泊りになるかはもちろんお客様にお任せしておりますし、まぁラグジュアリーもいいですけれどね…。悩まれましたら、ぜひ選択のご参考になさってくださいね。 そうそう、こうした"ラグジュアリー・キャンプ"と銘打ったキャンプ場が増えていることで選択の幅は広がりましたが、実は本当に大切なこと…つまりワディラム保護区内に本当に入っているのかということが脇に押しやられている気がします。以前に「ワディラム観光に隠されたトリック―タネ明かし」https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201106040000/という記事を書かせていただきましたが、いま改めて皆様にお伝えする必要を感じています。これに関しては、次回の記事で詳しくお伝えいたします! トルコに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.08.24 06:39:54
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