月の砂漠-ヨルダンから

2019/11/04(月)20:16

悠久の大川ユーフラテスを臨む

東と西が出会う国 トルコ情報(241)

ご無沙汰しておりました~。2週間のアメリちゃんの訪問中、ブログの更新はやはりできませんでした…。殺人的な(?)日程をこなしていた私たち…。国内線やバスを乗り継いで北へ南へと駆け回っておりました。 そしてついに最後の3日間を残すときに私は風邪をひきまして…(何か月ぶりでしょう?もしかして1年ぶりかもしれません)。4-5時間ほどの睡眠が続きましたので、やはり20代のころのようには行きませんでした…。とはいえ、プロポリスのおかげで2日間でほぼ完治させました! というわけで今朝未明にイズミルの自宅へと帰ってまいりました。やれやれ。 今回の旅のハイライトはいっぱいあるのですが、やはりこれでしょう! ↓ ユーフラテス川を生まれて初めて見たこと! ユーフラテス川はチグリス川と並んで現存する最古の川といっても良いかと思います。聖書の中で、エデンの園を流れていた川として挙げられているのがこのユーフラテス川(とチグリス川)。何千年も豊かに水をたたえ続ける大川ユーフラテス。美しかったです。 このユーフラテス川は、トルコから始まってシリアを流れ、イラクを流れ、最後にはペルシャ湾に注ぎます。その長さは2800キロともいわれ、世界最長の川でもあります。ですから私たちが見たのはほんの一部。イラクとシリアの戦争がなくなったら、このユーフラテス川を始まりから終わりまで船でゆっくり下っていく旅に出たいものです。そんな日が近々来るとは思えませんが。 さて今回私たちが訪れたユーフラテス川は、以下のスポット。Gaziantep(ガジアンタプ)から50キロほど走ったところ。 このスポットで有名なのは、大川ユーフラテスに沈んだモスク。下の写真で、左にモスクのミナレット(尖塔)が見えますでしょうか? 実はダムが建設されたことにより、町々が水の下に沈みました。このモスクも同じ。 水面からはミナレットだけが突き出ていて、モスクは水の下に沈んでいます。ここではダイビングでこのモスクを水面下で見ることもできます。私たちはボートツアーに参加しました。ボート代は1人当たり15リラなり。 大川ユーフラテスは聖書の中で何度となく出てきます。数々の歴史的なイベントが繰り広げられてきたユーフラテス川。そんな川を眺めながら、聖書のいろいろな記述に思いをはせることができました。 私はこの日の朝、旅行中で一番具合が悪く喉の痛みを抱えつつの出発でしたが、この日が終わるころには喉の痛みは治まっていました。ユーフラテスにいるときに体内の悪い菌がやっつけられていたのでしょう。というわけで、充実したユーフラテス川観光でした! ↓こちらはユーフラテス川の別のスポット。シャンウルファ県のどこか。 威風堂々としたユーフラテス川をたっぷり堪能いたしました。トルコ横断の旅行の様子、おいおいアップさせていただきます。トルコに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 にほんブログ村 ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/

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