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月の砂漠-ヨルダンから

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2021.03.16
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人と合う・合わないっていう言い方をしますが、皆さんはいつそれを感じますか? 実は私は幼いころから感受性が強いタイプだったらしく、ごく小さいころから合う人と合わない人がはっきりしていたと思います。

でも日本(特に田舎)では、「万人ウケ」することが求められます。「万人受け」とは、だれからも好評を得られること、広く人気があることと定義されています。私は何事においても「広く浅く」というより「狭く深く」というタイプなので、人間関係もそんな感じ。合う人とはとことん合うけど、合わない人も多い。なので、この「万人ウケしなさい」という教えは幼いころから結構プレッシャーでした。日本社会では知らず知らずのうちにこの「万人受け」という精神を植え付けられていると思います。

日本にずっといたままだったら気づかなかったことかもしれませんが、日本にいたときは苦しかった! 私の家庭は母が田舎で育っているため、田舎的な、つまり日本特有の農耕社会の精神を教え込まれてきました。

それは、出る杭は打たれる、何事でも目立ったらいけない、とにかく「普通」が一番いい、誰からも好かれるようにしなさい…などなど。母自身、田舎はすごく嫌いと言いながら、田舎的な思考の呪縛に苦しんでいたのでしょう。

でも外国人と接していると、日本特有の考え方はほとんど通用しません。自分というものを持っていなければ「面白くない人間」と思われる。「万人ウケ」しようと思っても、背景も文化も全く違う人たちの集まりでは、なにが「万人ウケ」なのかその定義や基準すらない。なので、日本人より外国人と接する方が多くなった20代後半にかなり戸惑いました。

そんな時にフランス人の友達が教えてくれたことがあります。一風変わった人やちょっと浮いている人のことを指す「Black Sheep」いう英語の表現があります。白い羊たちに交じって黒い羊が1匹…。浮きますよね。この Black Sheep、もちろんネガティブ(消極的)な意味で使われることが多いかもしれません。



でもフランスでは「Black Sheep」という表現はポジティブらしいです。「お、ちょっと変わってるな」「人と違ってるな」「おぬし、やるな」…という意味合いで、Black Sheep になるのはいいことなのだと。これ、本当に正しいのかは分かりません。でも、いずれにしてもフランスでは、他の人と違っている意見を持っているほど高く評価されるというのは事実だそうです。もちろん、何でも行き過ぎはよくないですけどね…。

その時は、ふーーーーん、日本やったら袋叩きやな、すごい文化の違いやな、くらいしか理解できませんでした。でも海外で実際に暮らすようになると、人と合わなくても全然平気。合う人とはすごく仲良くなったらいいし、合わない人とは適当に仲良くするけど、無理して合わせる必要はない…と自然に身についていくと思います。なので相手も自分も自然体


海外では日本人とあまり仲良くしていません。というか、そもそも合わない人のほうが多い(笑)。だって日本人って自然体ではないですよね。初めは双方が相手の様子を伺いながら、ちょっとずつ自分を出していく。なので後から「え?! こんな人とは知らんかった」なんてことがよくあるかと思います。それが面倒臭い。

私が「合う!」と直感的に感じられる人に日本人はほとんどいません。だってお互いに自分を出していないから。かくいう私も本当の自分を初めからは出しません。日本人に最初から本当の自分を100%出すと、絶対に引かれるって分かっているから。それでも中には、最終的に本当の自分を出せるようになって、相手もそれを評価してくれるような関係に発展することもまれ~にある。←これ、あくまで日本人の場合。ですから私が本当に心から友だと言える日本人は、非常に数が少ない。

でも外国人の友達には初めから100%出していきます。それで合うならしめたもの。合わなくても、別にそれでも人生に何の支障もない。そんな中で直感的に「合う!」と感じる人は、向こうもそう感じている。この感覚、分かりますかね? もちろん、そんな人は数は多くないのですが、合う人というのはすぐに分かり、ながーーーーい付き合いになります。国が変わっても年齢が変わっても、いつまでも続く関係。

イタリア人、フランス人、カナダ人、スペイン人、後はアラブの背景を持つアメリカ人であったり…、こうやってリストアップしてみると、国籍とかは関係ないんですね。あくまで個人としてその人と合うかどうか。そんな「狭く深く」付き合える友達が少しいるだけで私は本当に happy で、「万人受け」の呪縛から解き放たれていることに感謝しています。これ、私が日本に戻れない理由の1つ…(笑)。

海外でも日本人と接することがありますが、同じ言葉を話しているはずなのに、日本人のほうが気を遣ってしまう。「あれ? うまく伝わったかな? もしかしてうまく伝わらなかったかも…」など。今では、「別に伝わってなかったら伝わってなかったで全然いいわ。誤解されるならそれまで。友人関係が続くならそれでいいし、終わるならそれも良し」という感覚でいます。切り捨て式…(笑)。昔なら悶々と悩んだかもしれませんが、今では合う人とは無理しなくても合うし、どうしても合わない人がいるのは自然なことということを知っていますので、必要以上に気にすることはありません。

というわけで結論! コミュニケーションというのは言葉でするのではない、心でするものだ! 言葉が違っても分かり合える感覚というものがあります。反対に言葉は通じていても分かり合えない関係もある。魂と魂の触れ合うコミュニケーションにこそ意味あり!

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最終更新日  2021.03.16 04:50:46
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