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シリア事情あれこれ

2017.04.07
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シリアで化学兵器が使われたというニュースを受けて、アメリカがシリアを「正義のために」攻撃したりなど…不穏な動きになっています。もちろんアサド政権はこれは自分たちの仕業ではない、と声明を出しています。アサド大統領の仕業だという意見が多数を占める中、アサド大統領であるはずがない、という意見も出ています。ある記事からの一部抜粋。

Many have questioned why Assad would be so strategically stupid as to order a chemical weapons attack and incite the wrath of the world given that he is closer than ever to winning the war against ISIS and jihadist rebels.

Just five days before the attack, U.S. Secretary of State Rex Tillerson said, “The longer-term status of President Assad will be decided by the Syrian people,” implying a definite shift in U.S. foreign policy away from regime change in Syria.

Why would Assad put such assurances in jeopardy by launching a horrific chemical attack, allowing establishment news outlets like CNN to once against use children as props to push for yet another massive war in the Middle East?

時間の関係で翻訳は省きますが、要約すると…「ISIS 掃討作戦が佳境を迎えている今、アサド大統領がわざわざ国際社会を敵に回すようなことをするはずがない」。つまり、アサド大統領はそこまで「strategically stupid」ではない、ということです。

「strategically stupid」…直訳すると「戦略的にバカ?」うーーん。。。日本語的におかしいですね。「意図的に愚か」…こちらの方がしっくりくるか。アサド大統領はそこまで「意図的に愚か」ではないということですね。

さて政治の世界は神と本人のみぞ知る世界。私達には真実は分かりません。ただし…アサド大統領がそこまで「意図的に愚か」しい行動を取るとは考えられないというのも事実。シリアでの情報が工作されているというのはこれまでも何度も見聞きしてきたことです。反政府派が情報を工作しているということはもちろんあり得ます。

大多数のアラブたちの意見…「アメリカとロシアは戦争をしたいんだけど、場所がなかった。でもシリア内戦への介入という名目で、シリアという国土を使ってアメリカとロシアが戦える」。

でもシリア内戦ももう6年。亡くなっていくのは無力な子供たちや女性・老人たち。シリアに家族を残して各国に散っているアラブたちの不安は尽きることがありません。誰が誰に対して戦っているかなんてもうどうでもいいから、祖国を返してほしい、というのがシリア人たちの心の叫びでしょう。


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最終更新日  2017.04.07 19:18:39
2016.03.18

昨日、シリアで行方が分からなくなっていたフリージャーナリストの方のものとみられる動画が公開されました。この邦人ジャーナリストの方がシリアで拘束された可能性については、去年の7月ごろから声が上がっていたようです。今回このジャーナリストを拘束しているのはイスラム国ではなく、イスラム国とは敵対関係にある「ヌスラ戦線」という武装組織だとみられるということです。

ヌスラ戦線は、イスラム国と戦うと同時にアサド政権とも戦っている。彼らの目的は身代金を要求することだとか…。イスラム国とアサド政権の両方を相手に戦っている比較的小規模な組織であるわけですから、資金が必要なのは言うまでもないと思います。

ヌスラ戦線の戦闘員たち

↑ ヌスラ戦線の戦闘員。CNNのホームページからお借りしました。

ただしこの組織に関しては、少なくとも、イスラム国のように残忍な処刑を行っているといったことは聞かれていません。外国人の人質の扱いに関しては、イスラム国などとはあえて一線を意図的に画すということも十分考えられます。あるいは、ヌスラ戦線の政治的意図と外国人との間にはもともと何の関連もないわけですから、そもそも人質を手荒に扱う意味がないのかも。いずれにしても、拘束の目的は身代金要求というのは明らかなような気がします。

私にはシリアで起きていることの真相というのはさっぱり分かりませんが、唯一分かるのはアラブの気質。アラブという国民は、お互いをさえ (つまりアラブ同士でも) 本当の意味では信頼していません。根強い不信感…これはアラブたちが互いに対して共通に持つ思いです。ですから、シリアで活動する組織の結束力も決して強いとは言えないと思います。アラブは、己の利益のためには何でもする国民。以前にも「寝返る男」というブログ記事を書いたことがあります。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201509300001/ 己の利益のためには、あっさりと人を裏切ってしまう。

普段からそうなのですから、戦闘地域で人々が極限まで追い詰められているような状況では、ましてそうであろうと思われます。そんなアラブを信じてシリア国内に入ることは無謀。アラビア語が話せたらまだ何とかなるかもしれませんが、アラビア語も話さない外国人が極限状態の戦闘地域へ赴くのは、やっぱり自殺行為だと思います。

今回拘束された方に限らず、いわゆるジャーナリストの方々の活躍がなければ、シリア内戦で起きている事柄の多くは知られずに終わってしまうものかもしれません。それでも…シリア国内に入るということはあまりにも危険すぎる。以前の人質事件の時もそうでしたが、良いか悪いかは別として、今回の事件もシリアに入りさえしなければ起きなかったこと。極限状態のシリアで外国人がうろうろしているなら、「つかまえて」と言っているようなものです。目立ちすぎるのです。

8年間アラブと共に暮らして、アラブの気質を知れば知るほど、私は以前よりずっと用心深くなりました。アラブの口約束を信じることは絶対にできない。今回シリア入りされたジャーナリストの方を含めて、日本人はその点、やっぱり人を信じやすい国民なのかもしれません。

いずれにしても、この事件が早急な解決を見ることを心から祈っています。


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最終更新日  2016.03.18 21:01:57
2016.02.28

な、なんと明日で2月が終わり! 3月に突入します。あっという間に春ですね…。2月中は色々ありまして、ブログの更新が滞っておりました。スミマセン。

さて、2月25日付のロイターの記事には、ドイツ政府が2020年までに360万人の難民流入を予測しているということが書かれていました。昨年は過去最多の110万人の難民がドイツ入りしました。予測されている360万人という数には、昨年のこの数も含まれています。今後、平均して毎年50万人のペースでドイツに入ってくる、と予想されているそうです。


Germany

同じ日に、ドイツ連邦議会が「中東などから押し寄せる難民の流入を抑制するための法案を可決した」という記事もありました。「一部の難民申請者について、2年間は家族を呼び寄せることを禁じるなどの措置が盛り込まれた」ということです。

さらに、「昨年12月31日にドイツ西部のケルンで起きた女性への暴行事件で難民が関与しているとされる問題を受け、犯罪を犯した外国人の国外退去を容易にする法案も可決された」とのこと。フムフム。

確かに今のままのペースでドイツに難民が流入してくることになれば、国民の生活を圧迫することは必至で、メルケル首相も非常に難しい立場に追い込まれているかと思います。アラブは大家族なので、一家全員が同時に欧州へ移動できるケースはまれだと思います。ほとんどが、お父さんと子供一人、あるいは子供たちを置いて夫婦だけで、あるいはお母さんが3人いる子供たちのうち2人だけを連れて…などという風に、家族の一部が先に移動するケース。

大多数のアラブは、ドイツでの生活が落ち着いたら家族を呼び寄せる、という考えでとにもかくにも移動してきます。中には、自分がドイツに着いたら家族に同じ道を通ってドイツ入りするように伝えることもあるけれど、過酷な行程を踏破してきたアラブたちは、できれば家族には同じ道を通らせたくない。特にちいさな子供には無理。あるいはもう資金を使い果たして、家族が移動する分は残っていない。

だから、政府に申請して、家族を合法的に呼び寄せたい…と思っているわけです。でも今回の議会の法案で、2年間は家族を呼び寄せることを禁じる、などの措置が取られるようになると、これは難民たちにとっては大変なことです。こうした詳細は、シリアやイラクにいるアラブたちには分かりませんから、ドイツ入りすれば家族を次に呼び寄せることができる、という希望的観測を抱いて移動するアラブがほとんどでしょう。

ドイツ側としても、臨機応変に法律を変えて行かないと対応できないので、難民に対する扱いはその時々で変わる。だから、前は可能だったことが今は不可能、ということも多々あるわけで…。難民側としては混乱しますが、これは致し方ないこと。

そんなわけで、今後も混乱は続きそうです。難民たちの行く末は…? 短期間にものすごい数のイスラム教徒を抱え込むことになった欧州の行く末は…? 今後、様々な問題が山積しています。


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最終更新日  2016.02.28 23:38:47
2015.11.24

パリで起きたテロ事件をきっかけに、日本でもまた思い出したようにイスラム国関連の報道が増えていると思います。もともと”宗教”が生活の一部ではない日本人の観点からすれば、イスラム国の思想とやらは「意味不明」という感じかと思います。

欧米各国は足並みをそろえて「テロの撲滅」=つまり「(欧米からすると) イスラム国の撲滅」を声高に叫んでいます。が、そもそもイスラム国の拠点のラッカを爆撃したからといって、それがテロとの戦いへの勝利となるのでしょうか。答えはNOです。イスラム国の「思想」が世界中に広がっているからです。この「思想」が受け継がれていく限り、テロとの戦いに勝利はありません。そして思想との戦いというのは極めて象徴的なもので、爆撃などで建物を破壊できても人の心をコントロールすることはできない。

以前に「正義とは?」という記事を書きました。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201105020000/ オサマ・ビンラディン氏がアメリカによって殺害されたときのことです。この中で、「報復の連鎖が切れるわけではありません。欧米諸国は報復への警戒を強めているとのこと。ビンラディン氏が死んでも、同氏の思いを受け継ぐ次なる人物が現れることでしょう。その人物はビンラディン氏以上に fanatic かもしれません。報復は続きます」と書きました。

実際にオサマ・ビンラディン氏はとうの昔に過去の人物になっていますが、彼よりさらに過激で残酷なイスラム国が現れています。例えばオサマ・ビンラディン氏は、イスラム国のように公開の斬首刑などを執り行ったり、女性を奴隷にしたり、人肉を食べたりはしなかったでしょう。ですから、たとえイスラム国というものが散り散りにされたとしても、こんな風に数年ごと、あるいは数か月ごとにさらに過激な人物や組織が出てくると予想されます。

そのことに欧米諸国は気付いているのかいないのか…。まぁそれでも、建前としてはラッカを攻撃せざるを得ないのでしょうけれど。

イスラム国によって被害を受けているのは、テロの被害にあった人たちだけではないと思います。一般の善良なイスラム教徒たちも被害者です。今、イスラム国はこうした被害者の一般のイスラム教徒たちをも取り込もうと躍起になっている。それは実際にシリアに来て戦闘に参加させることが目的なのではなく、イスラム国の過激な思想を脈々と受け継がせることが目的。

こうしてイスラム国の「首都」であるラッカが陥落しても、過激な思想は一人歩きしていきます。これこそが目的。ラッカはやがて陥落するでしょう。過激な思想に洗脳されたイスラム教徒にとって死ぬことは何でもないことなのです。死ねば殉教者として天国に行ける。この宗教的信条にプラスして、イスラム国ではドラッグ(麻薬)で戦闘員たちはハイ状態になっていると考えられます。イスラム教の建前は麻薬は「罪」ですが、アラブの一般的な意見としては、洗脳のためにイスラム国ではある種の麻薬は常用されているであろうということ。

本当に難しいですね。私はヨルダンでイスラム教徒たちに囲まれて暮らしてきましたし、彼らとの良い思い出もたくさん。イスラム教徒を怖いと思ったことは一度もありません。でも、そんな私もイスラム国だけは怖い、と思います。今までも何度も繰り返してきたことですが、「イスラム国=イスラム教徒」ではありません。「イスラム国=イスラム教を利用した過激な思想」です。

今は出口が見えないかに見えます。私としては当面のシリア難民とのかかわりの中で、彼らに寄り添っていければと思っています。


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最終更新日  2015.11.27 13:14:42
2015.11.14
何とも痛ましいニュースが入ってきました。パリでの同時多発テロ。120名以上が亡くなり、負傷者はそれを上回る数に上るということですね。さらに負傷者の中には多数の重傷者がいるようです。イスラム国が犯行声明を出したということです。

今年の1月に人質事件が起きた時に、「受難のヨルダン」という記事を書きました。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502010001/  この記事にはFacebookでもたくさんの「いいね!」を押していただきましたので、読んでくださった方が多かったようです。その中で、こんな風に書いていました(以下引用)。

ヨルダン=危険なのではなく、むしろイスラム国に参入している欧米からの戦闘員のことが問題視されています。フランス人のルームメートとも話していますが、かえってヨルダンの方が安心かも…という側面もある。フランスからは1000人以上がイスラム国の戦闘員になっているようで、こうした人たちがフランスに帰って来た時にテロなどの危険が増すと言われています。

テロなんて、一時はごく限られた国だけの問題だったかと思いますが、イスラム国の台頭+インターネットの普及に伴って、今では世界中でその危険があります。イスラム国のツイッターやサイト、暴力的な動画なども、ごくごく普通の一般人が世界中でアクセスできます。

ですから、テロの確率という観点からいえば、ヨルダンが危険というより世界中が危険です。ヨーロッパでのテロなんて、いつ起きてもおかしくない。こうした側面が全く伝えられず、ヨルダンにだけ「危険」というレッテルが貼られるのはちょっとおかしい。

ですから、ヨーロッパでのテロは必ず近いうちに起きると思っていましたし、起きるとすればまずはフランスであろうとも思っていました。今回の事件を受けて、やっぱり…というのが正直な感想です。

ドイツはシリア難民を受けて入れているのでまずテロは起きないだろうという楽観的な意見もありますが、私としてはドイツも例外ではないと思います。イスラム国はシリアを捨てて難民になっているシリア人たちをも非難しています。ですから国を捨てるとどうなるか、といういわゆる"見せしめ"的にドイツ国内でもテロ行為が起きる可能性は十分にあります。

テロとの戦い…。いったん始まってしまったからには、終わりはないでしょう。そしてもっと世界に拡散していくと思います。イスラム国なんて1,2年前には存在すら知られていなかったのですが…。欧米諸国の努力?がかえって過激派を育てるという皮肉な結果になっている感は否めません。もっとも大多数のアラブの意見としては、イスラム国はアメリカが作り出したもの、ということですが…。こうした政治絡みのうんぬんは当事者と神のみぞ知る世界。でも私たちが直面している現実は、テロとの終わりなき戦いが今後も続くということです。

今回の事件で、これ以上犠牲者が増えないように願っています。


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最終更新日  2015.11.15 03:27:07

ドイツで難民の受け入れ反対のデモが激化しています。

デモが起きているのは、ドイツの東側。西側ではデモは起きておらず、西側ドイツの住民たちの中には、東側で起きているデモのことを否定的に語る人も多い。東側でもベルリンはマルチカルチャーの大都市ですから、難民たちへのデモは起きていない模様。でも例えばドレスデンという都市では、毎週月曜日に難民受け入れ反対の大々的なデモが行われているようです。下の写真はどこかのサイトからお借りしました。

難民反対のデモ

大がかりなデモはまだ起きていない都市 (例えばライプチヒなど) でも、外国人に対する風当たりが相当強くなっているようです。ドイツ人と結婚している外国人なども攻撃の対象になるらしく、例えばレストランに入っても誰も注文を受け付けてくれない、などの嫌がらせから始まって、実際の暴力行為まで様々。

実はドイツの東側は、いわゆる「ネオナチ」の活動が活発な地域。ネオナチ(ネオナチズム)とは、ナチスの思想を信奉する人物・団体のことだと言われています。若い人たちに多いらしく、「外国人排除」を声高に叫んでいます。

ドイツの東側に住むシリア難民の男の子が親戚を訪ねてドイツ西側に来ていましたので、話を聞く機会がありました。彼の住んでいるところでは夜8時以降は外に出歩けないということ。難民キャンプへの放火もあるようです。また道を歩こうものなら、殴られたり叩かれたりすることもあるよう。警察も難民を守ることはしていないようで、自分の身は自分で守れ、と伝えられているということです。

そんな彼が西側に来て、地元の住民たちが積極的に難民に関わって助けている様子を見て、「帰りたくない。ここに住みたい」と言っていました。結局彼は、親族の住む小さな町の心やさしいドイツ人のご夫婦に一時的に引き取られ、そこで仕事と自分の住居を探すことに。

いやぁ…私の住んでいる地域ではデモなどは一切ありませんし、先に書いた通り、地元の住民がかなり積極的にシリア難民たちに関わっています。ですから、東側で起きていることは信じられません。私の学校の先生たちも、同じドイツ人として恥ずかしい…と言っていました。東側マインドと西側マインドはかなり異なるようで、東側のドイツ人は考え方が狭いから…と嘆いていました。

同じドイツといっても地域によって人々の考え方も様々。でもこの東側のデモが今後どうなっていくか…ちょっと心配ですね。それから東側に住むことを余儀なくされている難民たちは、かなり住み心地が悪い思いをしていると思います。身に危険が及ぶ場合などは特に大変。

難民問題は欧州諸国に色々な問題を引き起こしています。ドイツでの対応に不満を感じるシリア難民の中にはシリアに戻ることを決意する人もいます。こうした帰国者たちの多くは、シリアで戦いに巻き込まれるしかない。欧州としては、難民を引きうける! と宣言したはいいものの、実際には過激なイスラム教徒を育てる結果にもなりかねないという何とも皮肉な結果…。

本当に世の中、大混乱中です。


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最終更新日  2015.11.14 06:59:25
2015.11.04

シリアが内戦状態に陥って5年近くが経過。当初はすぐに収まると皆が楽観的だったシリアでのゴタゴタ。でも年を追うごとに収拾がつかなくなり…。今ではシリア国民の3分の2が国を既に捨てているとも言われています。

2012年に「悲しくて泣きました」という記事をアップしました (http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201205260000/)。信頼できるビジネス・パートナーだったシリアの旅行会社がついに閉鎖を決めた時に、誠実に地道に築き上げてきたものを全て奪い去られた人たちの悲しみを思って、やり切れませんでした。

その後、この旅行会社のマネージャはエジプトへ一家で避難。そして、いつ頃だったか、多分2012年中だったと思いますが、ドイツへ移動したというメールを受け取りました。その頃は、ふーん、ドイツ…なんでドイツなんだろう…というくらいの認識だった私。その頃は私から見るとドイツなんて遠い遠い国で、接点も何もなく、いつか私自身がドイツに入るなんて考えたこともありませんでした。

今から思うと、彼はドイツへの避難民の先駆け。そして彼には先見の明があったと言わざるを得ません。2012年に移動した彼は、今頃はドイツ語を自由に操り、ドイツで活躍していることでしょう。着の身着のままでドイツ入りする何千という難民たちと比べると、彼は事前に周到な準備をしてドイツ入りしたと思います。仕事でかなり成功していたし、ダマスカスの一等地にあったオフィスを売り払い、すべての財産をドイツに移したはず。

本当に本当に賢い人でした。仕事もすごくできたけど、仕事が単にできるだけではなく、先を読み通す能力があった。人格的にも優れていたし、私の中では5本の指の中に入る逸材のアラブ。

仕事を持ったアラブたちの中には、仕事を失うのを恐れるがゆえに移動のタイミングを逃し、最終的に移動が遅れて全財産を使い果たして移動してきた人もいる。そんな中で真っ先にシリアに見切りをつけてドイツ入りした彼。スゴイ! その眼識!

このマネージャさんに、是非もう一度会いたい! というのが私の強い願いです。分かっているのは彼の名前だけ。この広いドイツで、たった一人のシリア人を見つけ出すのは至難の業だと思います。でも絶対に会いたい人。いつか会えると思っています。

もうビジネスパートナーとして一緒に仕事をすることはないかもしれないけど、「旧友」としてシリアについて語りたい…。そして、中東にはあなたほど優れた逸材はなかなかいなかったよ、ビジネスパートナーになってくれてありがとう、と伝えたい。

シリアを愛するが故に祖国を捨てた人。彼の決断力には脱帽です。きっとその決断力と先見の明で家族を守りながら、ドイツでたくましく生きていることと思います。ホント、男性にはこうあってほしいですね。


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最終更新日  2015.11.05 04:50:12
2015.09.02

欧州、特にドイツに流れ込む難民が数とスピードともに史上かつてないほどの勢いで増えている。そして、ドイツを目指すシリア難民に立ちはだかる試練…。1-2年前程からほんの数か月前までは徒歩での移動か、リビアからイタリアへの海路からかが一般的でした。が、リビアが1-1.5年ほど前からか全くの崩壊状態に陥ってからは、リビアを通ることはかなり危険な状態になっている。そのため、シリア難民たちのほとんどが徒歩によるドイツ到達を目指してきた。

でもここ2,3か月ほどは一時的に難民を見過ごす動きに傾き、ハンガリーやセルビアから列車でドイツに入ってくる難民の数が増えていました。最近では1日で2000-3000人が到着した日も。もうこうなっては、人道的な観点から難民を積極的に受け入れてきたドイツもお手上げ。

欧州の他の国々に、もっと負担を分配するよう呼び掛けた。それを受けて、9月に入ってハンガリー政府が難民の列車の利用を禁じる方向に突然の方向転換。それが下の写真です。ロイターからお借りしました。

シリア難民

ロイターの説明によりますと、「欧州連合(EU) にかつてないペースで難民や移民が流入し、受け入れ側の対応が追いつかない状況となっている。写真は9月1日にブダペストの駅に集まった移民ら」ということです。彼らは切符を持っているのですが、ハンガリーから出られない状況になっています。

さらに詳しいニュースは、以下のロイターによる動画もどうぞ。

http://jp.reuters.com/video/2015/09/02/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%A7%E9%9B%A3%E6%B0%91%E3%81%A8%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E3%81%8C%E3%81%AB%E3%82%89%E3%81%BF%E5%90%88%E3%81%84-%E9%A7%85%E9%96%89%E9%8E%96%E3%81%AB%E4%B8%8D%E6%BA%80%E5%AD%97%E5%B9%95%E3%83%BB1%E6%97%A5?videoId=365467395&videoChannel=201

また写真や動画を見てもお分かりになる通り、シリア難民のほとんどは男性たち。女性の姿はほとんどありません。これはアフリカからの難民も同じ状況。これがドイツ国民をかなり不安にさせる要素になっているようです。難民のほとんどが30歳以下の男性たち…。これが近い将来にドイツ国内のかなり大きな問題に発展するだろうとみられています。もっとはっきり言いますと、レイプや性犯罪の増加につながる恐れがあるのではないかと。

確かに言われてみればそうです。そして、ドイツには親なしで一人で入ってくる非常に若いアラブの少年たちも多い。15歳、16歳といった少年たちが一人で海を渡ってきます。こうした若者たちを受け入れる少年専用の施設もあります。こうした少年たちのほとんどは、家庭でママに散々甘やかされ、社会に出る訓練などはされていません。

若い子たちに限らず、アラブ社会には口だけで何もできない男たちが多い。ヨルダンにもたくさんいますが、料理できない、掃除できない、洗濯できない、自分の身の回りの世話もできない、仕事もろくにできない、その上怠惰で努力はしたくない。できることといえば、人の真似と嘘を付くことと人の足を引っ張ることだけ…と来ると、果たしてどれほど社会的に有用な資産になるか疑問です。

もちろんすべてではありませんが、こうしたアラブ男性の数が増えると、ドイツでのルールに全く適応できないので、他人がかなりの負担を強いられる結果になります。特に難民たちは何家族かがまとめて一つの家に住むことが多く、掃除もゴミの仕分けもできないアラブ男性たちは、一緒に住む人たちに多大の迷惑をかける…などということもたくさん報告されています。そして一つ屋根の下に住む隣人たちが連帯責任で罰金を支払わされたり…などということもあるようです。

いやぁ、さすがのドイツもここまで膨れ上がるとは思っていなかったであろう難民の数…。もう、人々の日々の会話で難民の話題が上らない日はない。今後早急な対応が求められます。日本の皆さんにも、こうした欧州の緊迫した状況を知っていただきたく、ブログにアップさせていただきます。


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最終更新日  2015.09.03 02:37:11
2015.08.24

ダラアから来たシリア人の家族。父親と母親と3人の子供で、合計5人の家族です。子供たちはまだ小さく、一番上は9歳くらいの女の子。一番下は4歳の男の子。

ダラアといえば…ヨルダンとの国境。シリアでのデモはこのダラアから始まりました。ダラアでデモが始まってからだいぶ経っても、ダラア以外の地域は平穏そのもので、ダラアで何かが起こっているらしい…と聞いていても、「ふーん」というのが一般的な反応でした。それがいつしか国中を巻き込む内戦になってからもう5年以上が経過。

ダラアに住んでいるシリア人たちは、問題が起き始めた初期の初期からずっと不安定な生活を強いられています。この家族もそう。いつか終わる、いつかは終わる…と思っていたのに、もう収集がつかない段階まで来てしまったシリア。ヨルダンとの国境が閉じられ、レバノンの国境が閉じられ…シリアに閉じ込められてしまっている人も多くいます。

この家族は、やはり3か月かかって徒歩でドイツに到着しました。母親は30代前半か20代後半かもしれませんが、がんを患っていて、体中の痛みと闘いつつ小さな子を抱えて3か月の徒歩での行程を突破してきました。でも今では椅子に5分も腰かけていられない。一日の大半を床に身を横たえて過ごします。

彼女のがんは新しいものではなく、ダマスカスで乳がんの手術をして片方の胸を切除しています。でも内戦の激化に伴い、ダラアからダマスカスに治療で通うことすらできなくなった。また一番下の4歳になる男の子は自閉症。彼女いわく、妊娠中に爆撃などから来る極度のストレスを感じていたためだということです。4歳の男の子は、人と全くコミュニケーションを取れない。言葉も話さないし、トイレも自分で行けません。

またこの女性の夫は、かなり年が離れていると思われますが、非識字で母国語のアラビア語も読めません。彼女は持ち前の明るさと機転で一家を引っ張ってきましたが、もう自分が長くないことを知っています。片方の残っている方の胸も、切除した胸と同じ痛みがする…もう私は長くないけれど、この自閉症の子が心配…この子一体どうやって生きて行くのか…と淡々と語る彼女。

彼女の病気はもう片方の胸だけではなく、体全体を冒しているようです。ドイツの病院では、手が打てないということ。というのも、彼女たちはドイツに来たばかりで、まだ永住権を持っていない。この段階では、治療を無料で受けることができないのだそうです。必要な治療はすごく高いので、ドイツ側としてはお金も永住権もない彼女に今の段階で治療を始めることができない。

家事ももうできないので、夫が料理をしています。この女性、気さくでオープンで、かなり芯が強い。元気だった頃は、何でもバリバリこなしていたんだろうなと思います。彼女がいなくなったら、字も読めない夫と自閉症の子供と2人の小さな女の子が残されることになる…。この一家は母親で持ってきたようなものなので、母親がいなくなると一体どうなってしまうのか。

この家族は、ドイツ南部の小さな村に住んでいます。この家族以外にはアラブはいないし、大きな都市と違って田舎のドイツ人はまだまだ人情味がある。だから近所のドイツ人たちがこの家族を時どき訪問して、交流を持っているようです。ドイツに来てまだ新しいのに、ドイツ語をたくさん話すことができるのもそのためかと思います。

私が訪ねた時は、30分ほどイスに座って話しました。こんなに長くイスに座れたなんて、信じられない! アラビア語で話せることが嬉しい! と喜んでいました。やはり母国語でしか表現できないこともあるので、アラビア語で話しているとしばしの間は痛みなどを忘れられるようです。

そんな非常につらい環境にいるのに、彼女からは悲痛さは伝わってきません。ただただ、この子のことが心配…と繰り返す彼女。夫のほうがオロオロして、伏し目がちで…、そんな彼を見ながら、本当に男は逆境に弱いな! しっかりせいっ! と思ってしまう。

このご家族もとても気になるシリア難民たちです。今日は痛みはどうだろうか、どんな風に過ごしているだろうか…とふと考えてしまう。近いうちにまた訪問することになっていますが、彼女の症状が落ち着いていればいいなと思います。


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最終更新日  2015.08.25 00:06:21
2015.08.16
人懐っこい目の奥に悲しみがすぐに見て取れた。どうしても今すぐに永住権がほしいの! 子供たちを呼び寄せたいから! と必死に訴える。

ドイツでは、国内に入ってきた難民たちは、すぐに家をあてがわれ、食べ物も与えられ、一応生活ができるようになっている。ただ、実際にドイツにずっと滞在できるかどうかが審査される。この審査にかなりの時間がかかるらしい。なんせ膨大な数の難民が入ってきているし、言葉が通じない彼らとのコミュニケーションだけでかなり大変。それに加えて、なぜ国を捨ててドイツに来たかなど一人一人との面談があり、数か月ごとにビザが延長されるものの、"永住権(正確な名称は分かりません。まだドイツ語初心者なもので…)" はそんなに簡単に降りない。人によっては数カ月から数年かかる人もいる。6年以上も永住権を待っている人もいる。その間もドイツ政府から生活支援はずっとあるわけで、基本的な生活は保障されている。

ただ、永住権がない状態では仕事もできないし、合法的に家族をドイツに呼び寄せることもできない。

知り合ったシリア人のご夫婦は、まだ若そう。多分30代前半…。子供は3人いるらしい。10歳、9歳、7歳。子供を呼び寄せたい! と必死で訴える彼女に「子供はどこにいるの?」と聞くと、シリアという答え。「誰が面倒を見ているの?」と聞くと…今は路上で生活している…という答え。ええ??? なんで子供を置いてくるの? なんで誰も子供の面倒を見てくれないの?? ストリートチルドレンになってどうやって生活しているの?? などなど、グルグルとたくさんの疑問がわいてくる。

哀しそうな顔で母親が説明するには、最初は親族の家に預けて出てきたのだ、と。でも(多分いろいろ問題が出て)あちこちの家を転々とするようになり、今ではストリートチルドレンになっているのだ、と。携帯は通じるらしい。子供たち3人で、毎日色々な場所を転々としているらしい。

なんで親族が面倒を見てくれないの? と聞くと、父親が苦笑いして、今のシリアは誰もが生きて行くのに必死だ。誰かの面倒なんて見ていられない…と。それでも父親の友達の家などに行き来して、何とか食べる物はもらえているようではあるけど。

そんな環境のシリアになんで子供を置いてくるかな!!?? と一瞬思ったけど…そこは物事を深く考えないアラブ。最初は預かってくれる人もいたわけだし、とにかく海を越えてドイツに入って、すぐに子供たちを呼び寄せよう、と短絡的に考えたはず。でも徒歩での行程は実際のところかなりきつかったし、有り金は全部はたいてしまった。そしてドイツに入って分かった現実は、永住権はそんな簡単に降りないということ…

母親のほうは泣きださんばかりだった。不安でいっぱいのよう。当たり前。3人の子たちが路上で暮らしている。しかも治安すらおぼつかないトルコとの国境で…。

彼らはセルビアまでは徒歩で、セルビアからは車に乗ってドイツまでやってきた。その車代にかかったのは4000ドル。50万ほど!!!! なんでも、セルビアの森林を抜けたところで、スーダン人かなんかの男が待っていて、「ドイツに行きたいのか?」と聞いたらしい。そうだ、と答えると、「この車で連れて行ってやる」と。要求金額は6000ドル。85万!!!! それは払えない。ということで、4000ドルで合意したそうだ。

明らかに…もうシリア人の通るルートは把握されていて、これをビジネスにしようと待ち構える輩(やから)がたくさんいる。セルビアからドイツまで…50万の移動費って…法外。しかも初めは85万を要求していた。よくそんなに払ったね! と言うと、「死ぬよりましだから」と。それくらい多分、徒歩での行程は厳しいのだろう。途中で亡くなる人も実際いると聞く。

また来てね、また来てね! と言われながら、このご夫婦と別れた。子供たちを徒歩でドイツに来させることはできない。親がそう願っても、誰が他人の子供を3人も引き連れて来てくれるだろう? 親族ですら彼らを見放しているのに…そう考えると、彼らが子供たちと再会できる見込みはほぼないように感じる…。戦中戦後の混とんとした日本を思い出させるかのような哀しい現実だ。映画「火垂るの墓」で描かれていたように、他人の子は親族であっても、足手まといにされる。

シリアに残された3人の子供たち…。そんな子供たちがきっとシリア国内にたくさんいるんだろう。やがて IS (イスラム国) に捕まって売られるんだろうか? 児童売春の対象になったりするんだろうか? それとも飢えてしまうのか…? 母親の気持ちを思うととてもやりきれない。


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最終更新日  2015.08.21 04:36:20

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