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あれこれ アラブ世界

2019.08.29
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皆さま中東って聞かれると、まず思い浮かぶのが体全部を覆い隠している女性たちの姿かもしれません。でもヨルダンでもそうでしたが…、ここトルコでもこんな下着が堂々とショーウィンドウに並んで売られているんですよ。↓



おっと、実はもともと下着の話をする予定だったわけではなく、単におねんね中の猫ちゃんを撮っていたのです。でもあとから写真を見ると、フム…こういう下着の写真って中東のイメージをかなり覆す面白いものではないかと思った次第です。もうわたしゃ見慣れましたが…。

気持ちよくお昼寝する猫ちゃんをズームアップ。しかし自分の柄と非常にマッチしたお店を選ぶなんて。自分の柄を知っているのかしら? と思ってしまいます。




ところで女性に体を覆わせておきながら、実はすっごく大胆な下着を着せて喜ぶという…。本音と建前が分かりやすい宗教…。ま、これ以上は語りませんが、イヤらしい感じは否めませんね。だってこんな下着、女性の皆さん、自分の快適さのために好んでつけますか? 自分の快適さのためじゃないとしたら誰のため? 女性のためを思って女性のためにデザインされたものじゃないことは明らかですよね。

余談ですが、ヨルダンではこうしたお店で接客するのってほぼ男性。ヨルダンではまだまだ女性の接客業って珍しいんです。トルコではそんなことありませんが。女性も男性と同じようにいろいろな分野で働いています。

下着の話から始まって、何となく流れからトルコ人とアラブの関係について書きたいと思います。これからは宗教の話も含んだ真面目な❓話になりますので、関心のない方は飛ばしてくださいね。

トルコではシリア難民が大量に流入して以来、トルコ人とアラブの間でテンション(緊張)が高まっています。私の住むイズミルでは、アラブは非常に! 毛嫌いされています。とことん嫌われています。イスタンブールは大きな都市で外国人もたくさんいるのでそれほど強く感じませんでした。でもイズミルでのアラブ(特にシリア人)への憎しみや嫌悪感はかなり顕著で、最初は驚きました。

というのもイズミルのトルコ人ってちょっと田舎臭くて人懐っこくて、すごく親切なんです。そんなトルコ人がシリア人を露骨に毛嫌いするので、そのギャップがいまだに不思議。もちろんすべてのトルコ人がそうではありませんが、一般的にシリア人への否定的な意見のほうをよく聞きます。

確かにイズミルに住んでいるシリア人は、イスタンブールに住むシリア人よりかなり貧しくて、生活レベルは相当低いです。でもそれだけが憎しみの原因なんでしょうか? そもそもイズミルでは、トルコ建国の父であるアタチュルクが非常に好まれています。ま、イズミルに限らずトルコ人はアタチュルクの事大好きです。アタチュルクといえば、国の発展のために「政教分離」を取り入れた初代大統領。その初代大統領の築いた路線とは真逆にイスラム化を進める現政権への批判があります。

トルコに逃れてきて住み着いたシリア人は、一般的に保守派のイスラム教徒。というのも、キリスト教徒のシリア人は優先的にヨーロッパなどに逃れることができます。さらにヨーロッパ各国に逃れたイスラム教徒のシリア人というのは、お金があるかオープンマインドのシリア人(すべてがそうではありませんよ。実はイスラム国で戦っていたようなテロリスト的なシリア人もたくさんヨーロッパに流入しています)。

対して、トルコに残るシリア人というのは、ヨーロッパへ逃れるだけの経済的余裕がなかった人たちや、イスラム教を国教としているトルコにあえて残りたかった保守派のイスラム教徒たち。保守派といっても、ごく普通の人々なのですが、生まれ育ったコミュニティが保守的で、そこから出たことがない、つまりその世界しか知らない田舎っぺ風イスラム教徒。もちろん人それぞれ事情がありますので、今書いているのはあくまで一般的なこと。例外はたくさんあります。

トルコはイスラム教が国教ではありますが、イスラム教への見方にはかなりの幅があります。保守派もいれば、「宗教なんてなんのその」と意に介さない人や無神論者もたくさんいます。それでもみんな「トルコ人」というアイデンティティのもとに結束しています(ちなみにクルド人問題もトルコには存在していて、トルコ人とクルド人は同じ宗教なのに決裂中)。こうした微妙なバランスの中に保守派のシリア人が大量に流入してくることで、緊張がかなり高まっているのではないかと思います。

さてさて、下の写真は私の家の窓から見える風景。車の音が四六時中聞こえてくる都心(? 笑。いやいやイズミルは実は田舎ですがね)のアパートです。窓を24時間開けっ放しにしているので、床が汚れる~。毎日拭き掃除をしても追いつかないほどです。



8月ももうすぐ終わり! 暑さに耐えまくっていますので、秋が待ち遠しいです。

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最終更新日  2019.08.29 22:25:00
2018.12.28
​​​これは以前に書いた「謝れない男」​https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201705290000/​ の続きです。久々(?)に愚痴を…。エジプトの旅行会社です。マネージャさんが何といっても賢い! やり手で人格者で気に入っています。

でもこの旅行会社に "気が利かない" + "デキナイ" 男が約1名…。コヤツとはやり取りしたくない。気が利かないことが節々に表れます。気が利かないので、ぶっ飛ばしたくなります(笑)。いや、これホント。仕事じゃなかったら、付き合いませんね。でも仕事では避けられない。

この男とは面識はありません。エジプトの旅行会社では面識があるのは旅行会社のマネージャさんのみで、他のスタッフとはメールのやり取りだけです。でもデキナイ男って、すぐに分かってしまう。「謝れない男」でも書いた通り。

今回、年末年始のエジプト国内のお手配を承ったお客様がおられました。まずお見積もりの段階から、あれ?ということがあります。

まず皆さん、「Cairo sightseeing including Cairo Museum」という英語をどんなふうに理解されますか? including ですよ。つまり「カイロ博物館を含めたカイロ市内観光」です。

どこをどう見ても「カイロ博物館だけ」と理解できませんよね? ところがこのデキナイ男は「カイロ博物館だけ」と理解する。1を聞いて10を悟らない。10を言っても1しか悟らないから当然か…。頭イタ…。

それで、当初はこの日にシタデルとカイロ博物館をご観光いただく予定だったので、「じゃあシタデルはいつ観光するの?」と聞くと、シタデルは含まれない。あなたが含めなかったでしょ、と言い放つ。いやいやいやいやいやいや、アンタ‼ 「Cairo sightseeing including Cairo Museum」= 「カイロ博物館を含めたカイロ市内観光」ゆうてるやん!  ちょっと頭使ったらどない? こういうことが何度もある。英語を一から勉強しなおして来い! と言うてやりたいところですが、まぁ言うても分からへんやろね、こういう人は。

ですので、次のメールでこんな風に書く必要がある。「 Cairo sightseeing including Cairo Museum =(this means not only the museum, but citadel and other parts too)」時間の無駄なんですわ! 忙しいのに、もう赤子に接するようなんですわ。

え?これだけ?と思われた方‼ ちゃうんです! 一例に過ぎないんです。こういう愚かなことを何度も何度もしでかすんです。なので、もうこの男とはやり取りしたくないと思う。マネージャさんとだけやり取りできたらいいのですが、他のスタッフの訓練のためでしょう、こういう男が私のメ―ルに返信してくるんです。もうアンタ引っ込み‼ マネージャさんとやり取りさせてよ! と思ってしまう。

今回も何度も時間の無駄になるメールのやり取りをした後、さてご予約の段階に入りました。ご予約が比較的直前になったために、こっちとしては急いでいるわけです。お客様のほうも早く確定の連絡を受け取りたいでしょうし…。ご旅行までに5日ほどに迫った段階でのご予約。旅行会社としては超特急で予約手配をし、できるだけ早くお客様に安心してもらいたい。

ところがこの男、予約を入れてから2日以上うんともすんともいうてこない。その間、私はコンファメーションを至急送るように、ガイドの情報を至急送るように、とせっつくのですが、沈黙ですわ。2日以上何の返事もないと、こちらだってお客様をお待たせしているわけですから、どうなっているのか心配になります。

でもこの男からの連絡はなし。しびれを切らした私はマネージャさんに WhatsApp で「一体どうなっているの?」と聞く羽目に。数分後に返事が返ってきて、「確定済み。ただし年末の繁忙期でまだガイドの調整がつかない。明日以降に送ります」と。そう、こういう気の利いた連絡があると助かるのです。これです、この思いやり。これがサービス業。なので私もお客様に「口頭では確定という返事を受け取りましたが、明日以降に情報をお送りします」と送ることができます。その後、1日経ってからではありましたが、マネージャさん直々からガイドの情報を受け取ることができました。

そんな風に人をやきもきさせても全く気にしない例のデキナイ男は、3日後に突然「TOP TOP URGENT」という題名のメールを送ってくる。お客様のパスポート情報を至急送れと。ほーーう、私がせっついても全く意に介さなかったのに、自分の時は「TOP TOP URGENT」なんかい? あまりにも自分勝手とちゃう? もうね~、イライラしますよ。

というわけで、またこの男にメールを送りつけなければなりません。デキナイってことは分かっているし、今後もデキナイままでしょう。でもあなたに満足してないよってことは知ってもらわないと。マネージャさんにも知ってもらいたいので、もちろんCCを入れますよ。プライドが傷つくことは承知の上。以下のメールです。

ところで予約の依頼を入れたとき、2日以上もあなたから返事を受け取りませんでしたよね。最終的にマネージャさんに WhatsApp でどうなっているのか確認する必要がありました。「予約の手配中ではあるけど年末年始という繁忙期にかかっているので調整が遅れている」と一言あったなら全然違ったと思います。

観光業というのはお客様の立場に立つことが前提です。お客様の立場に立って考え、きちんと返事をしてください。大切な時に2日以上沈黙したままでいるなんて論外です。

さて、この男の反応は? もちろんありませんよ! その後は沈黙。なんてったって「謝れない男」ですからね。そして沈黙する。ほとぼりが冷めたと思える頃にまたノコノコと出てくるでしょう。前もしばらくは全くうんともすんとも言いませんでしたが、いつの頃からかこの男がまた返信しだしていました。今回も沈黙したままのこの男。その後はマネージャさんとのやり取り。

「DEAR MS.NAOKO   GOOD DAY FROM CAIRO. THANKS,WELL NOTED AND CONFIRMED」というのはマネージャさんからの返事。このデキナイ男ですが、今回のご旅行が無事に済んだ後にマネージャさんにメールを入れようと思います。この男には私のメールに返信させないで、と。私のお客様はマネージャさんが直々に扱ってくださいと。

ヨルダンでは、凄腕の女性マネージャが鈍くさいスタッフとのやり取りをしなくてよいように、すべて間に入ってくれています。Naoko のお客さんは私が担当するから…ということで、他のスタッフは一切関わらせません。初期におバカなアラブ女性スタッフとひと悶着あったのです。

あり得ないミスをしたり、理論的にこたえられなかったりするアラブとはやり取りしたくありません。厳しいかもしれませんが、私は同じ会社で働いているわけではなく、あくまで彼らのクライアントです。ですから彼らとしてはクライアントを満足させる義務がある。そんなスタンスですから、エジプトの旅行会社にもそろそろ言ってもいいかなと。デキナイ男よ、一度顔を拝んでみたい気もするけど、ケンカになりそうやからやめといた方がいいな(笑)。デキナイ男ほどプライドだけは高いので。あーーー2018年もアラブとともに始まりアラブとともに終わる…のであります。

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最終更新日  2018.12.28 06:52:15
2018.11.29
11月もたくさんのお客様にヨルダンに来ていただきました。皆様それぞれお楽しみになった(あるいはなっている)ようで、嬉しく思います。

さて今回は「あ~、またか…」というワディラムのベドウィンの稚拙な争いについて。ヨルダンは部族社会であるというのはずっと前から折々お伝えしています。ワディラムも、一言でベドウィンといってもそれぞれ部族に分かれています。

それでお客様の取り合いでし烈な争いが繰り広げられるというのも昔からの事。私たちからしたら、さっぱり訳が分かりませんが、まぁでも要約しますと子供じみた争いなんです。アラブ社会ではこういう稚拙な争いが絶えず繰り広げられるので、アラブが一致団結することはなかったし(アラビアのロレンスの時代に1回だけあったかな? でも電光石火のごとく終了しましたね)、これからもあり得ません。中東はいつも分裂しているし、これからもそのままでしょう。これ、ホントに現実的な見方。




で、今回何が起きたかというと、お客様がご自分でとあるキャンプ場にご予約を入れておられました。当方ではドライバーのみのお手配。お客様には、ワディラムでのジープツアーはお泊りになるキャンプ場とご相談になるように事前に何度かお伝えしていました。

私にはワディラムの昔からの取引先がありますので、この取引先のキャンプ場以外のキャンプ場と連絡を取ることはありません。それはワディラムが部族社会であることを知っているから。ワディラムやペトラでは取引先は1個に絞るべきと自分の中でルールを決めています。でないと、後々複雑な問題を起こしかねません。お客さんを盗った盗らないなど、大の男たちの妬みを買うのです。

今回のお客様は結局ツアーについてはキャンプ場と事前に決めておられなかったようで、当方のドライバーが「ジープツアーの予定がないの? じゃあキャンプ場に行く前にビジターセンターでツアーを申し込んで、ツアーを終えてからキャンプ場に行ったら?」と善意で提案した模様。お客様も「あ、そうですね」と軽い気持ちで同意されたそう。

ところがこれがとんでもない事態を巻き起こすことに。迎えに来たキャンプ場の担当者が当方のドライバーを罵倒しはじめ、車を壊してやる! など身体的な危害を加えられるような事態にまで発展‼ 実際にはあるコネを使ったことで危害を加えられることは何とか回避できました。その猛烈な怒りの理由が、「ドライバーがジープツアーのお手配を勝手にした」から。は? 

彼らはうちのドライバーがお客さんを盗ったということで罵倒しているのです。ドライバーとしては盗るとか盗らないとか、そんなん知りませんがな。善意でお客様のためを思ってやったこと。それが体に危害を加えられる事態にまでになり、まさに知りませんがな! の世界。今回事件に巻き込まれたのは、またしても朴訥(ぼくとつ)とした善良なドライバー(しかし超鈍くさい)ジハード。やりおったな…

1つの可能性は、ビジターセンターの部族たちとこのキャンプ場の部族たちが犬猿の仲だったこと。さらにお金も絡んでいます。キャンプ場経営のベドウィンたちからすれば、ジープツアーを提供することはとても大切。実際ですね、裏を明かせば、キャンプ場の宿泊のみを請け負ってもそんなに儲からない。がっぽり儲かるのはジープツアー。なので、ベドウィンたちはジープツアーを請け負うことで追加の収入を得たい。

かくして、ビジターセンターのベドウィンとワディラム保護区内のベドウィンたちとでお客様の獲得を巡ってし烈な争いが日々繰り広げられています。

ま、もうこんな世界ですからそれはいいんです。彼らにとっては日常のことでしょうし、もめたけりゃもめてもいいんです。でもお客様の前でドライバーを罵倒するとか、怒りを爆発させて物を壊すとかはいけません。しかも結局なんやかんや理由つけても、最終的にはお金のこと言ってるんやろ? そんな醜態をさらす方がよっぽど恥ずかしい…。

アラビア語が分からないお客様にとっては、大の男が目の前で怒鳴りあう(といってもジハードは怒鳴り返してないはず。一生懸命説明を試みたはずです)姿を見てビックリ度肝を抜かれます Σ( ̄□ ̄|||)。言葉が分からないから、自分が悪かったのかなと自分を責めてしまうでしょうし、いい気持ちはしません。私のほうから最終的にご説明することができるのは「子供じみた争いで、すみません」ということのみ。は、恥ずかし…。

中東ではこういうレベルの低いことが田舎に行くほど増えます。時々「ベドウィンと結婚します」とかゆうてはる日本人女性がいますが、ほんまにこんな幼稚な世界でやっていけるんかな? 夫がこんなに稚拙で尊敬できるんだろうか? 絶対うまく行かないと私は他人事ながら思いますね。ちなみにこうしたレベルの低さは、アラブだけに限らずトルコの田舎でも同じっぽい。カッパドキアとか、男どもの質は最低レベルですね。こんなところのトルコ人に嫁いでいる日本人女性も多々いるようですが、人生棒に振ったようなものやと心の中で思ってしまいます。あ、今日は口に出して言ってしまいましたが…。あくまでブログ上の私個人の意見ですのでね。

ちょっとあきれすぎて、毒舌になりましたが…今回はお客様のほうが「それでもワディラムは素晴らしかった」とおっしゃっているので、それはそれでよかったと思うことにいたします。いやはや、恐るべしアラブ世界!

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最終更新日  2018.11.29 01:56:39
2018.10.18
何ともショッキングなニュースが流れています。サウジの政権を批判することで知られていたサウジアラビア人の著名なジャーナリストがトルコのサウジ領事館を訪問した際に行方不明になり、なんと領事館内で殺されていたこと、さらに生きながら切断された可能性もあるというニュース…。

今の時代にこんなことがあっていいのか…。いや、実はたくさんあるのでしょうが、こうして表ざたになることは極めてまれで、これはサウジ側の大きな誤算であったともいわれています。というのも、当初サウジ側は「ジャーナリストが行方不明になった件については全く関与していない」と言い張っていて、その後、トルコ側の調査が進むにつれて「いや、実は彼は死んでしまったんだけど、尋問中に誤って殺しちゃったんだよね~。テヘッ」と発表することで調整が進んでいたらしい。アホか…。

それがトルコ側の調査で、この殺害されたジャーナリストが事の一部始終(あるいは少なくとも一部)の録音を自分のフィアンセに Apple Watch を通して送っていたのではないかということが報告されています。もっと正確に言うと、Apple Watch から iCloud という共有フォルダに転送されていて、録音されていた音声が聞き取れたといわれています。この件に関しては諸説あり、事の真相はまだ分かりません。

でも、もうね…こんなホラー映画みたいなことが実際に起こっていることに驚愕せざるを得ません。これって私が在トルコ日本大使館に出向いて、大使館の中で殺されるのと同じことですよ。大使館・領事館というのは自国民を守るためにあるのでは?

そして、この残忍なやり方…。悪魔的、野獣的で吐き気を覚えます。これが某宗教の「聖地」を抱える国のやり方だという皮肉な現実。そしてこのやり方…シリアとイラクで台頭したイスラム国のやり方に酷似している。イスラム国の戦士を陰で教育していたのは誰? 本当の黒幕は誰? と思われても仕方ありませんね。こうした残忍なやり方が「宗教」の名のもとにまかり通っているのです。

想像してみてください。日本でこんな事件が起きた場合、裁判所の判決は無期懲役か死刑になるのではないでしょうか? 「被告のした行為は極めて残酷かつ非情。しかも殺害後に事実を組織的に隠蔽。後悔のかけらもなく、更生の余地なし」となることは確実。

お茶の間に流れるべきではないレベルのショッキングなニュース…。もうこの世の中終わってるなと思わされます。だって一部の犯罪組織とかではない、れっきとした「国家」がこの犯罪に関わっているのですから。

トルコ政府はこの問題を盾にアメリカとの交渉に持ち込みたいという思惑もあるようで、政治的な駆け引きが舞台裏で繰り広げられているようなのですが…。でも私にはそんな舞台裏のことはどうでも良い。それよりこのジャーナリストが帰ってくるのを真夜中までサウジ領事館の前で待っていたフィアンセの女性、そして殺害に及ぶまでの一部始終をもしかして全て聞いてしまったかもしれないこの女性に心から同情を覚えます。そして亡くなったこのジャーナリストの男性に心から哀悼の意を表したいと思います。

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最終更新日  2018.10.19 03:33:16
2017.11.13
昨日から4人のイラク人のご家族(すべて女性)を我が家にお泊めしてまして、…といっても1泊だけだったのですが、本日長距離バスのバス停まで見送ってきました。で結論から言うと…もうね、1週間分の体力は優に使い果たしました。もうアカン…。明日は動けないはず。そして家の中はぐっちゃぐちゃ。一昨日にピカピカに磨き上げたのに、その影もありません。オロロ…

アラブ世界で7年間暮らしていたので、アラブの性質や思考回路はかなりの程度理解しているはずですが…、ほんまに付き合うのは疲れるねん! というのが正直なところです(笑)。

今、一時的にカナダ人の友達が私の家に居候しているのですが、やっぱりやりやすい! アラブという国民はごくシンプルな物事でもすごく複雑にしてしまう才能(❓)がありますので…一言でいうと疲れる!アラブと付き合ううえで何がそんなに大変なのか…今は説明できないほど疲れているのですが、ホント、1泊お世話しただけなのに、1週間はお世話したような気分です。

そんな中で特に疑問なのは、アラブのトイレの使い方です。これはヨルダンにいたときからとても疑問だった。すべてのアラブがそうではありませんが。中には用を足した後に流さないアラブがいるんです。今回のイラク人もその類でして…。この「流さない」という心理は何でなん? 

用を足した後、自分の体が排出した黄色い液体をそのままにして出るって、どういうこと? で、排せつ物ですからもちろん臭います。すぐに流せばいいのですが、溜めたままで置いておくと次に入ったときに強烈なにおいがする。臭いだけじゃなくて、当たり前ですが、見た目も汚い。私のトイレはフルーティなキャンドルの香りで心地よい匂いを放っていたのに、1日で強烈なにおいがするトイレに早変わり。これには参ります。

ヨルダンにいた時も、家庭によっては排せつ物を(大であれ小であれ)流していないトイレに案内されることがありました。しかも一人が流していないのではなく、明らかに何人も流していないという汚さ。もちろんすべての家ではありません。でも流さないことが特に問題ではないようなアラブも少なからずいます。

どういう心境なんでしょうか。聞いたことがありませんから、分かりません。ヨルダンの場合、慢性的な水不足だったので水の節約のためかとも思っていましたが、イラクも同じなのか? 水の節約が染みついているのか? うーーん。でもね、人の家にお邪魔したような場合は特に、自分がトイレを使った跡がきれいかどうか、しっかり確かめてから出るのが普通。「流さない」=「汚い」という概念そのものがないのか。

まぁ…アラブやからな、と思ってあまり深く考えないようにしていますが、こんな日本人の知り合いがいたら、速攻友達やめますね(笑)。

私の家で一番きれいにしておきたいところがトイレ。トイレはどの部屋よりもいい香りがしていないと気分が優れない(笑)。ああ、明日またトイレを磨き上げねば。そしてキャンドルをどんどん炊いて排せつ物のニオイを追い出さねば!

しかしこのアラブのトイレの使い方…アラブ世界と関わり始めて10年が経つ今も理解不能です。アラブに直接聞くしかないでしょうね。日本人でアラブと結婚している方も中にはおられると思いますが、アラブのトイレの使い方って喧嘩のタネにならないんだろうか…。それか、トイレの水を流したりしないのは国に関わらずド田舎のアラブで、都会育ちのアラブ(つまり多少はオープンマインドで外の世界を多少なりとも知っているアラブ)は普通にトイレを使うことができるのか…。日本人でアラブと結婚されている方のほとんどが日本でアラブと知り合って結婚されているようですので、海外に多少でも住んでいたようなアラブは、トイレのマナーくらい知っているのでしょうが…。

ああ!たかがトイレ、されどトイレ‼ もうとにかく明日は掃除じゃ~。

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最終更新日  2017.11.13 05:40:26
2017.08.28
9月のツアーのお手配が最終段階に入っていて、少し忙しい今日この頃…。9月はなんと、お客様が中東にいらっしゃらない日はほとんどないくらい、フルに埋まっています。お客様が入れ代わり立ち代わり中東入りされます。ツアーの行き先はヨルダンやエジプトなど。ありがたいことです。きっと別の会社からもたくさんの日本人のお客様がいらっしゃると思うので、この時期中東で日本人を見かける機会が増える事でしょう。ご旅行の皆さま、中東の風景をぜひお楽しみくださいね。


*写真はロンリープラネットからお借りしました。

奇しくもインターネットで「昨年落ち込んだ日本人の海外旅行需要が、今年は回復傾向にある」と書かれている記事を読みました。「昨年落ち込んだ原因は、欧州で頻発したテロだ。今年に入り、世界的にテロがなくなったわけではないが、海外旅行熱が高まっているようだ」とのこと。

まぁ、もはやテロは特定の国に限定される問題ではなくなっていますので…避けようと思えば日本から出ないことが一番という人もいるでしょう。でも日本も100%安全とはいえませんしね。実をいうと海外に住んでいてもテロに全く遭わない人のほうが多いわけで、かと思えば初の海外旅行でテロに遭遇するという人もいるわけで…。もはや運としか言いようがない状況ですね。

さて、私のほうは 9 月はビジネスだけではなくプライベートでも超大忙しの月になりそうです。イスタンブールに入れ代わり立ち代わり友達がやってくるという…。総勢10名を超えます。中でも楽しみにしているのは、ヨルダン時代のルームメートのアメリちゃんがやってくること。実に2年半ぶり…? の再会になります。

アメリちゃんについては、このブログでも何度かご紹介しています。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201506060000/  楽しみ~。また天使パワーをもらいたいです。彼女はヨルダンを離れて以来、英語を使う機会がほとんどなくなったので英語が出てこない~と嘆いています。最初に出会ったとき、英語とアラビア語がカタコトだった彼女。3年間の生活で彼女の英語は相当伸びましたが、その後フランスの片田舎で2年半が経過…。やっぱり英語は忘れてるやろうな。アラビア語で話すことになりそうです。

この2年半、アメリちゃんの生活にもかなりの変化があったようで、つらいこともたくさん身に降りかかったようです。アメリちゃんらしさは失われていないと思うけれど…きっと積もる話であっという間に時間が過ぎていくことでしょう。

明後日からはトルコでもバイラム(アラビア語ではイードと呼ばれる大型休暇)が始まりますので、私もつかの間の一休み。9月に備えたいと思います。とはいえ、4か月間のトルコ語コースが始まっているので、こちらのほうもあまり大胆に手抜きをするわけにはいかず…(多少は手抜きをしていますが)。

日本も8月が終わると学校が始まり、夏休み気分はあっという間に吹っ飛びますね。お互いに9月は気合を入れて乗り切りましょう‼

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最終更新日  2017.08.28 22:44:15
2017.08.01
え~、なんだかやっぱり日本での報道がどうも正しくないっぽいので、現在ヨルダンとイスラエルで起きていることいついてちょっと書きたいと思います。

イスラエルでユダヤ人とパレスチナ人との間で衝突が起きているのは、アル・アクサー・モスクをめぐっての出来事。これについては先回のブログでアップ済み。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201707270000/

アル・アクサー・モスクに金属探知機が設置されたのと同時期にヨルダンである事件が。イスラエル大使館内でヨルダン人2人が銃殺される事件。発砲したのはイスラエル大使館のセキュリティガードだったユダヤ人男性。

これに関して、日本の新聞は事実をきちんと伝えていません。ある新聞によると「イスラエル大使館が23日、何者かに襲撃されて銃撃戦となった。AP通信によると、ヨルダン人2人が死亡し、イスラエル人1人が重傷を負った」。はい、間違い~。何者もイスラエル大使館を「襲撃」していませんし、「銃撃戦」も起きていません。ちなみに該当のイスラエル人は「重傷」ではなくほぼ無傷と思われます。

またある新聞は「国内でイスラエルを対象とした攻撃は異例。事件の詳細や犯人像、動機は明らかになっていない」これも間違い~。誰もイスラエルを攻撃していません。発砲したのはイスラエル人ですから、「犯人」も「動機」もありませんがな。

またある新聞は…「ヨルダン人の男がイスラエル人の警備員を工具で襲撃し、警備員が銃を発砲した。容疑者の男はパレスチナ系の17歳のヨルダン人。家具の交換を理由に大使館の居住棟に入った後、ドライバーで警備員を刺した。警備員が銃を発砲し、男は死亡。近くにいた医師のヨルダン人男性も撃たれて死亡した」

うーん。これも正確ではありません。17歳のヨルダン人は「家具の交換を理由に」襲撃の目的で入ったのではなく、家具屋の息子であり彼自身も大工だったのですから、襲撃の意図なくイスラエル大使館に入ったと思われます。「近くにいた医師のヨルダン人」これは、イスラエル大使館の居住区の大家さんだった男性です。医師でもあったようですが、医師とだけ書かれると関連性が全く不明瞭。

もう国内大手のどの新聞もアカン。イスラエル目線の報道ですからね。何でも「襲撃」とかに結び付けたい日本のメディア。話題集め? やめてよ~。

私はイスラエル寄りでもヨルダン(パレスチナ人)寄りでもありませんし、どちらが悪いとか良いとかを論じるつもりは全くありません。ただ、メディアは正確な報道に徹するべきでは❓ 中東と関わり始めて10年…中東に関する不正確な情報には慣れっこになっていますが、日本のメディアはこの10年間進歩なし…という感じがします。

 
↑今回銃によって亡くなった17歳のヨルダン人少年のお葬式の様子。

さて、本当にヨルダンで起きたこと、今起こっていること…。報道規制とかで全ての情報は手に入りませんが、こんな感じです。興味のある方だけお読み下さいね。ちなみに私は現場にいたわけではありませんし、ここに書くすべての情報が正確だと言っているわけではありません。現時点で分かっていることをまとめています。

7月23日に17歳のヨルダン人の大工である Muhammad という少年がイスラエル大使館の居住地区に入りました。家具の交換と設置のためです。この少年の父親はダウンタウンで家具屋を経営しています。さてその場に居合わせたのは、イスラエル大使館関係者の居住地区の大家であるヨルダン人男性。これもよくある話。家具の交換と設置の現場を大家さんが取り仕切る、というのはヨルダンでは珍しいことではありません。

ここで、この Muhammad という少年がイスラエル人であるセキュリティガードをスクリュードライバーで刺そうとしたといわれています。でも目撃証人がほぼいませんので、真実は分かりません。ある新聞によると、実は家具の設置に関する単なる口論が生じたのではないかと。

私もその説が有力だと思います。ヨルダンの17歳の若者…アラブたちはプライドが高いのでもともとからすぐにカッとなりますし、若者であればなおさら。理性より感情が先に立つのはアラブの特徴。ちょっとしたことでムッとし、カッと爆発するのはヨルダンでは日常の事。相手がイスラエル人だったから余計カッとしたというのはあるかもしれませんが、襲撃する意図はなかったと思います。ただしカッとなる相手が悪かった。銃を持っていたからです。

このイスラエル人のセキュリティガードも若造ですし、イスラエル人のプライドの高さも相当なものだと思われます。ですから売り言葉に買い言葉、あるいはお互いのちょっとした態度で口論が発生したというのは十分(というか十分以上に)あり得ること。そして銃を持っていたイスラエル人が発砲します。若者に銃を持たせること自体、怖いことですよね。カッとなったらすぐに発砲しそう。しかもこのイスラエル人はライセンスなしに銃を所持していたということが分かっています。つまり、本当に銃の使い方を知っていたのかどうかも怪しい。

居合わせた大家さんのヨルダン人は二人を止めに入って撃たれたという報道もありますが、いずれにしても全く関係がないのに撃たれて亡くなってしまった。非常に残念です。

さていわゆる目撃証人は、当事者であるイスラエル人のセキュリティガードと、家具をトラックで持ち込んだヨルダン人ドライバー。でもこのドライバー男性の証言は公にされていません。彼は今、世間からも家族からも隔離されているのだとか。

この発砲したイスラエル人は当日のうちにヨルダンを出国してイスラエルに帰ります。本当の名前も明らかにされていません。イスラエル寄りの報道では、彼の発砲は「正当防衛」となっています。真実は神と本人のみぞ知る…。死人に口なしですから。

イスラエル大使館の職員たちもほぼすべてその日のうちにヨルダンを出ます。残っているのは大使と…誰だったけ? いずれにしてもイスラエル大使館はほぼ空っぽの状態。

ヨルダン側はこのイスラエル人のセキュリティガードとイスラエル大使館の職員たちをイスラエルに帰らせることに合意したわけですが、その後すぐにイスラエルのアル・アクサー・モスクの金属探知機が撤去されています。ですから外交によって政治的な力が働いたのでは、と言われています。

この発砲したイスラエル人がイスラエル国内に着いたときに、ネタニヤフ首相が彼をハグして歓迎し、ヒーロー扱いする様子が報道されまして、こうした対応に関してヨルダンのキング・アブドゥッラー国王は「Provoking(挑発的)」でパレスチナ人の感情を逆なですると非難・抗議(あるいは激怒)しています。

もちろん、そもそもこのイスラエル人をヨルダン国外へ脱出させたこと自体、ヨルダンでは不満の嵐。発砲したイスラエル人を裁判にかけるべきだ! 公正を施行せよ! と叫び声が上がっています。ヨルダン側としては、この事件に関する調査がなされるまでは、イスラエル大使のヨルダン出国は許さないとしています。というわけで、イスラエル大使は現在ヨルダンで "籠の中の鳥" になっています。

イスラエル側はこのイスラエル人から事情聴取し、真実を明らかにすると約束したようです。ま、どこまでが「真実」なのか…。現場に居合わせた人物で生きているのは、このイスラエル人とヨルダン人のドライバーだけ。しかもドライバーがどの程度現場を見ていたかは分かりません。

ですからこのイスラエル人が「正当防衛」で乗り切ることも考えられますし、あるいは本当に「正当防衛」だったのかもしれません。もはや真実の追及は不可能です…。いずれにしても、ヨルダン側は「殺人」として法の施行を求めています。銃の不法所持もヨルダン側は指摘しています。

「殺人」と「銃の不法所持」という容疑に関して、イスラエル側はどう対応するのか…今後のイスラエル側の対応に多くがかかっています。このイスラエル人をネタニヤフ首相がヒーロー扱いしてしまったこと、そしてその様子が公に報道されてしまった以上、イスラエル側は今更それを覆すことができるのか…

若者同士の単なる口論…だったと私はにらんでいますが(というのは中東ではよくある光景ですので)、だとすると銃を発砲して2人も殺してしまったというのは、どう考えても銃を発砲したものが罪に問われるはずです。が、こうした至極簡単な常識は中東では通用しないでしょう。

でもイスラエル側の対応によっては、パレスチナ人の怒りをさらに買い、問題がどんどん大きくなることも考えられます。さて、アル・アクサー・モスクに関連した出来事とほぼ同時期に起きてしまった今回のイスラエル人によるヨルダン人殺害事件。これに関しては、イスラエル・ヨルダン両政府とも予想外の出来事だったと思われます。タイミング悪く起きてしまったこの事件。もし時期が違えば、また反応も違ったかもしれません。

ところで政治の世界は全てが虚栄の世界で、裏で何が起きているかは本人たちと神のみぞ知る世界。私たちは舞台で演じる役者たちを見ているようなものです。ですから、あーだこーだというのはあまり意味がない。次のシーンで、イスラエル側がこの「殺人」と「銃の不法所持」という罪に問われるイスラエル人に対して法的措置を取るのか取らないのか、取るとしたらどんなペナルティになるのか、それは怒りに狂っているパレスチナ人をある程度満足させるものとなるのか…もうすぐ明らかになると思います。

ところで政治の世界に関心がないほとんどの人たちにとっては、ヨルダンとイスラエルの治安がご心配なことと思います。ヨルダン側ではデモはこれからも予想されます。なんせ理不尽な理由で尊いヨルダン人2人の命が奪われてしまったのですから、これは当然の動きと言えるでしょう。イスラエルに対する積もり積もった不満が爆発した形です。ただしデモはあくまでイスラエルに対するもので、観光客が巻き込まれたり観光に影響が及んだりするということはあり得ません。デモに関しては他の国と同じで、政府によって統制されたものになります。ただしイスラエルの対応によっては人々の怒りがさらに爆発することもないとは言えません。

イスラエル側でもパレスチナ人の怒りは相当なものですから、ユダヤ人のガイドはパレスチナ自治区に入れないなど、以前と同じような状況が続くと思います。観光には影響はまずないはずですが、イスラエルではパレスチナ人とユダヤ人が目と鼻の先に入り乱れていますから、怒りのスイッチが入るとヨルダンよりは大変な状態になるでしょうね…。デモの現場を見られたら、すぐに離れていただくのが賢明かと思います。まぁいずれにしても好ましくない状況ですね。

このパレスチナ問題、根が深くて…というか、解決されていませんので、事あるごとに爆発します。それが中東の姿なんですが。神様がパンパンと手をたたいて、「はい、これは私の土地。誰のものでもありません。ユダヤ人も立ち退き、パレスチナ人も立ち退きしてください。人種に関係なく平和を愛する人たちだけが住むことができます」と宣言されたら…、問題は解決しますよね。


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最終更新日  2017.08.01 00:21:42
2017.07.27
イスラエルでまたまたユダヤ人とパレスチナ系イスラエル人との間で問題が起きているそうな…。また不毛な争いを…。誰が一体得をするのかさっぱり分かりません。

発端は、イスラエル国籍を持つパレスチナ人(アラブ)3名が自作の銃でイスラエル兵2人を銃殺したことから起きました。この3名のアラブは殺され、銃撃を受けたイスラエル兵2名を含めると結果的に5名が亡くなりました。これが起きたのが、アル・アクサー・モスクと呼ばれるモスクの敷地内で。

このモスクは「神殿の丘」と呼ばれている場所にあり、金色のドームで有名ですね。ユダヤ人にとってもアラブにとっても神聖な場所とされています。ユダヤ人にとっては、かつて神殿が建てられていた場所ですから、聖なる場所です。



このアル・アクサー・モスクには、金曜日のイスラム教の礼拝時に何千というイスラム教徒(つまりアラブ)たちが集まります。ここで銃撃戦があったので、このモスクは一時的に閉鎖され、その週の金曜日の礼拝は中止されました。そのことでもアラブからのかなりの反発があった上に、イスラエル側はこのモスクに入る入り口付近に金属探知機を取り付け始めましたので、アラブからの猛反発にあい、衝突が起き始めます。

金属探知機というのは、空港とかに設置されているようなメタル製のもので、一人ずつこのメタル内を通る仕組みになっています。何かが反応するとピーピーと音を立てます。安全の確保のために取り付けた、と説明するイスラエル側ですが、アラブ側は納得せずに問題はどんどん大きくなり…

ヨルダン側も外交によって介入し、最終的には数日後にこの金属探知機が取り外されました。



イスラエル側としては、高性能のカメラを取り付けることで対応する構えです。アラブ側はこれに反発しています。金属探知機にせよカメラにせよ同じことや! という反発。

でもね…個人的な意見を言わせてもらうと、ヨルダンでは空港のみならず、ホテルやモールの入り口にもこの金属探知機が取り付けられています。ここイスタンブールでも、モールに入るときや地下鉄にも金属探知機があります。ちょっと考えても分かると思いますが、中東では全く日常の光景。

モールにすら金属探知機があるのに、モスクの入り口に取り付けられたことでここまで騒ぐのはどうしてでしょう…。日常的に見ているものなのになぁと思います。それから大体、もともとの事の発端は、アラブ3名がイスラエル兵を射殺したことから起きたことでは❓ なんでそもそも、こうしてわざわざ問題になることをしでかすのか理解に苦しみます。

もちろんアラブ側にも言い分はあるでしょう。でも、絶対に報復されると分かっているのにわざわざこうした意味のない挑発行為をすることがそもそも不思議。以前に「オレンジジュースとマシンガン」というブログ記事を書きました。(https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200901070000/)  今回の件も端的に言えば、オレンジジュースを相手の顔に浴びせかけて挑発しているようなものでは? その後の事の進展は、ニュースで見ている通りです。

もうね、不毛な争いはやめましょうよ、と言いたくなります。いつもいつも、何かあればゴチャゴチャとぶつかり合い…。前にも書きましたが、子供でも分かる単純明快な真理は「報復に報復を重ねても問題の解決にはならない」ということ。この問題もしばらくすれば落ち着くと思いますが…。双方もっと良いこと考えましょうよ‼ 人生をこんな報復だけに使ってても楽しくないでしょ、と言いたくなります。え? 単純すぎ? 事はそう単純ではない? フム…でも結局、争い合うだけで何十年経っても何も解決してないやん…と心でつぶやく私。

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最終更新日  2017.07.27 03:20:12
2017.07.18
いやぁ、今日は久しぶりに、嗚呼!アンタはアラブやなぁ…とつくづく感じる出来事がありました。それはイスティクラル通りの一角でのこと。

イスタンブールのイスティクラル通りは、お店が左右に延々と立ち並ぶ目抜き通り。ツーリストもたくさん。多いのはアラブ圏やイランなどからのツーリスト。このご時世、日本人はここにまずいませんし、欧米人も少ない。それでも人でひしめき合っています。

おおっ、いい写真を見つけました。どこかからお借りしました。



現在のイスティクラル通りは、こんな感じかな。インターネットでの写真を見ると、さらにもっと賑わっていた時期もあったようです。今、非常事態宣言が出されているトルコでは観光客が激減しているようですから、賑わっているといってもかつての賑わいには程遠いのかも。

さてこのイスティクラル通りの一角に、パレスチナ人経営のアラブのファーストフードのお店があります。扱っているものは、ファラフェルやシャウルマ、マクルーベなどヨルダンやシリア、レバノンではお馴染みの庶民向けアラブフードの数々。オーナーはパレスチナ人だということですが、たぶんヨルダン育ち。お店のスタッフはシリア人ばかり。いわゆる難民たちです。

このお店、ファラフェルがとてもおいしくて、今まで食べたイスタンブールのアラブ料理店の中でもダントツ。新鮮だし、カリッとしつつ、油っぽくない。ファラフェルをご存じない方のために説明を簡単に付け加えますと、ファラフェルとはひよこ豆のコロッケ。またまたインターネットから拝借。



アラブたちは、このファラフェルをサンドウィッチに入れて食べます。新鮮なファラフェルはサクサクっとしていますが、お店によっては、ファラフェルがベトッとしていることもあります。このパレスチナ人経営のお店はなかなか良いお味でお気に入りでした。

でも今日このお店に行きましたら…お店は開けているもののリフォーム的なことをしています。ちょうどリフォームが終わって、後片付けをしているような段階。それはいいのですが、床の掃除をしているアラブ男性(シリア人)が明らかにキレている。なんで自分一人でこんなこと(つまり掃除)をしないといけなんだ! とぶつくさ文句をたれながらダラダラと動いています。そして床を履くためにテーブルや椅子を動かしているのですが、テーブルも椅子も鉄製のものなので、引きずるとすごい音が出る。畳4畳ほどの狭い店内にいるのに、すぐ隣でガチャン・ガタン・ドーン・ギーギーと私たちにお構いなしで物に当たりまくっている。

私たちの会話ができないくらい。そして誰もこの男に注意すらしない。このお店はパレスチナ人経営と書きましたが、オーナーはいつも不在で息子とやらに店内を任せています。この息子とやらが、たぶんヨルダンでは大学生で、夏の間だけトルコに来て仕事をしているっぽい。ヨルダンによくいるプライドが高くて頭が悪そうな20代前半の学生で、親がちょっとお金を持っているもんだから何の努力もせずに、プライドだけが育ってしまった典型的なヨルダン若造。彼はシリア人のスタッフをいつも顎で使って、自分はボケっとレジ担当。お金だけはしっかり握っている。

この一応責任者の若造は、この切れまくっている従業員に何の注意もせず、単に「早くやれ」と顎をしゃくっているだけ。そんな調子ですから、店内ではガタン・ギーととにかく騒音だけが。これには私がキレまして、「ちょっと!」とこの男に声を掛けました。「音を立てないで! お客がいるんだから。椅子を引きずらないで持ち上げたら、そんな音出ないでしょ。」

これに対してこの男は「はぁ?この椅子2キロあるんやで。持ち上げろゆうんか?」と私へ文句を言ってくる。知りませんわー、そんなこと。 2キロだろうが5キロだろうが、音を立てないのがお客への配慮やろ~。こっちはお金払ってるんやから! 何なの、この男。アラブやなぁ、やっぱり。日本だったらそっこうクビ。なんでこんな奴が働いているのか。さらに責任者の若造は何をしている?

もうね、アラブ流のビジネスは世界では通用しないんですが、ここトルコでも同じやり方。ここのお客はアラブばかりですから、アラブはこれからも来るでしょうけれど、私たちはもう来ませんね。アラブだけを相手にするつもりならいいんですが、もっとビジネスを拡大したいと思っているなら難しいでしょうね。実際、アラブ以外のお客を見たことがありません。

一番問題は責任者。お会計の時にこのダラダラした若造へ「ちょっと今日の対応はひどすぎる」とクレームを入れると、むっとして黙りこくる。あ、これもアラブ流。謝れない。問題を指摘されたときに対応する能力がゼロ。怒るか逆ギレするかのどちらか。情けない~。料理担当のシリア人の従業員は「いやぁ、こんなにひどいのは本当に今日だけだから。約束する」と執り成すようにいってきます。そして、掃除をしていたシリア人男性も最後には「I am sorry」と言っていました。

シリア人にはもともと謙虚な人が多いし、性格もマイルドで接しやすいのですが、このヨルダン人の若造は全く救いようがありません。20歳そこそこで人生経験もないのにプライドだけ高いのはねぇ。アラブ流、健在! ヨルダンを離れてこのアラブ流に接することはほとんどありませんが、イスタンブールにもアラブは多いですからね。

シリア人はトルコに難民として入ってきているので、この国でどん底を経験してプライドなんてものはほぼ捨て去っている状況ですが、ヨルダン人とかレバノン人というのは、同じアラブであっても他人の不幸は対岸の火事。きっとこのレストランで働くシリア人たちも、低賃金で朝といわず夜といわず働かされているんだろうなぁ。

というわけで、もうこのお店にはいきません。ファラフェルが食べたくなったら…家で作りましょう(笑)。オーナーの采配が悪いとこうしてお客を失い、リピーターを作れない。失敗を指摘されたときに素直に「ごめんなさい。今度は必ずご満足いただけるようにしますので、また来てくださいね!」と言えるようなら、お客は戻ってくると思います。

やっぱりサービス業は「また来たい」と思わせないと…。職種は違いますが、旅行というサービス業に携わっているものとして、リピーター獲得がサービス業を成功させるカギかなと思っています。アラブ流(というか、ヨルダン流?)に久しぶりに接して、ヨルダンではこんなこと日常茶飯事やったな~と懐かしく❓思い出したのでした。

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最終更新日  2017.07.18 04:12:11
2017.05.29
以前に「謝れない女」という記事を書いたことがあります。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201409080000/ 今思うと懐かしい? あー、切れてますね~、このブログを書いた時。思い出す、思い出す。ヨルダンを離れて以降、こんなアラブに囲まれてアラブ社会にどっぷりつかる機会がなくなったので、このアラブの致命的な欠点を忘れかけていた。

でも、忘れかけていた時に久しぶりに「謝れないアラブ」に出会う機会があり、あの怒りを思い出した! それはエジプトの旅行会社とのやり取りで。まず誤解のないようにお伝えしておきますと、このエジプトの旅行会社のサービスは超一流! 旅行会社のサービスをかなり厳しめの目で見る癖がついている私ですら、敬意を表したいほどサービスが良い。ですから自信をもって皆さまをエジプトにお迎えできます。また私と直接やり取りする担当者も素晴らしい人格の持ち主で、ガイドからもスタッフからもかなり慕われている。もちろん私もこの担当者の事をとても気に入っています。

ただし、彼以外にも幾人かのスタッフが旅行会社には勤務しているわけで…。この担当者に代わって別のスタッフが返事を返すこともある。この「別のスタッフ」の対応が今回問題に!

日程の修正を頼むと、返されてきた見積額がかなり高くなっている。日程の変更といっても観光する日が入れ替わっただけで、移動手段にもホテルにも実質上何の違いもない。それなのになんでこんなに高くなっているの? さてはコヤツ、めちゃくちゃ吹っかけてきたんか? …と、普段の担当者とのやり取りではないために疑心暗鬼に。でも同じ旅行会社で、担当者によって見積額がこんなに変わることってあり得る?

それで、「自分としてはどうも納得できない値段なので、追加の値段は何に使われるのか説明してくださいな」という丁寧なメールを送りました。すると返ってきた返事は「We would like to clarify that」で始まり、当初の見積もりは4星ホテルだったが、今回は5星ホテルで見積もりを出したこと、でももし4星ホテルのままがいいのならもちろんそうできますよ、などという何とも高飛車な答え。

しかし、見積もりの「含まれるもの」の項目には、しっかりと4星ホテルの名前が。5星ホテルの名前なんてどこにも見当たりません。つまるところ、コヤツが単に間違えただけやん! 間違えたことが明らかなのに、謝罪の1つもない。これは「clarification (説明)」っていうより「apology (謝罪)」とすべきことですよ。「間違えて5星ホテルで値段を出してしまいました。すみません」と何故シンプルに言えない? 間違えたくせに、この高飛車なトーンは一体何なの?

…と久しぶりにムラムラと怒りが湧いてきました。といいますかね、こういう態度は将来的に絶対問題になる。どんな旅行会社も完ぺきではありませんから、必ず間違いをする。ミスでお客様にご迷惑をおかけした時に、謝罪ができないなら、問題をさらに複雑にしかねない。例えば、ツインのホテルの部屋を希望されていた時にダブルになっているなんてことは中東ではけっこう頻繁に起きる。これはホテル側の落ち度であることがほとんどなのですが…。

いずれにしても、お客様からのクレームが出た時に「いや、私のせいじゃないんで」と速攻言い放つようなアラブの典型的対応はお客様の怒りをさらに買う。たとえ自分たちの落ち度じゃないにしても、お客様にご迷惑をおかけしたことに対してまず「ごめんなさい」ということで、問題をそれ以上大きくしないで済むことがほとんど。それなのに、「いや、私の落ち度じゃないんで」と言い放つことで、お客様の怒りを増長し、挙句の果てにはご宿泊費を全額お返しするなどの対応が必要になることも。つまり最初の「ごめんなさい」があるかないかで、すべては変わってくる。

この点がアラブには分からないんでしょうねぇ。コヤツにはビシッと伝えとかねば…。そんなわけで、とても丁寧な、でもかなり厳しいメールを入れておきました。「どこをどう見てもこの見積もりはミスですよね? ミスをしたときにはまず ”ごめんなさい” というべきではないか? 私としては長々とした言い訳や自己防衛の説明には関心がないし、それに付き合う時間もない。謝罪ができない場合は最悪クライアントを失うことにもつながりかねないんですよ。私としてはこのビジネスポリシーで仕事をしているので、それに同意できる旅行会社とのみ取引を希望する」というような内容です。

結果は…コヤツからの返事はなし。当たり前。アラブにとっては大打撃でしょう。謝れないんですから。でも私と普段やり取りしている担当者から代わりに返事が。「THANKS FOR YOUR MESSAGE ,WE ARE SORRY AND SURE FOR THE FUTURE WE WILL TAKE CARE (ありがとうございます。スミマセンでした。これからは気を付けます)」

さすが! アラブでもきちんと理解し、謝罪できる人もいる。数は非常に少ないが。こういう賢い人材がいる旅行会社は必ず伸びる。だってアラブとはいえ、世界と取引しているわけですから、アラブ流はほとんど通用しない。アラブの文化に「謝罪」という概念がなくても、学んでいかないと。こうして、賢い旅行会社は生き残り、アラブ流をあくまで貫く旅行会社は自然淘汰されていく。以前はアラブ流でもコネで生き残れたかもしれませんが、アラブ世界に吹き荒れるこの大不況でコネはもはや意味を持たない。長――い間君臨してきた「アラブ流」もこうして時代と共に変わっていく必要があるのです。

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最終更新日  2017.05.29 07:01:52

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