ワディラムーそこは風の音しか聞こえない気高い世界
このゴールデンウィークにヨルダンに来てくださった方々からのフィードバックが届き始めています。いや、しかし確かにこの GW はお客様が例年よりぐっと少なかったです。それでも来てくださる方がおられるというのは、ヨルダンにとっては有難いことです。今回ワディラムのお手配をさせていただいたお客様からは、「本当に美しい場所で、もっともっと滞在していたかった」と書いていただきました。確かにワディラムの音のない世界は、まさに"非日常的"な世界ですね。以前にも書きましたが、アラビアのロレンスが自著「七つの知恵の柱」の中でこの砂漠を、「vast, echoing and Godlike」と表現しています。日本語では「広大に響き渡るは神の如く」と訳されるこの表現、ちょっと意味が分かりにくいのですが、ここに来られた方なら何となくイメージがつかめると思われるかもしれません。私の独自の解釈を以前のブログの記事でご紹介しました。「多分ロレンスは、聞こえるものといえば風の音と反響する自分の声しかないこの静まりかえった広大な砂漠を、"神々しいまでに気高い" と表現したかったのではないか」というのが私の解釈。本当にこんな雄大で静かな風景に身を置いていると、自分の悩みなんてちーーーっぽけなものに思えたりもします。このお客様は実はリピーターのお客さまで、去年もヨルダン旅行のお手配をさせていただきました。ただしワディラムのご訪問は今回が初めて。「前回も思いましたが、やはりとてもとても安全な国だとまたまた実感しました! 少なくとも私の周りの人には伝えたいと思います」とお書きいただきました。ありがとうございます。メディアによって形作られるヨルダンのイメージがあまりにも悪いのでなっかなか信じてもらえないかもしれませんが、このお客様が書いてくださったのが真実のヨルダンの姿です。しかもホヤホヤの真実!! なんせこのゴールデンウィークにヨルダンにお越しになったのですから、数日前です(笑)。さてさて、何だか私もワディラムのこの景色が懐かしくなってきました~。皆さまも一度ここに来られると、「また帰りたい」と思われるはず。そうやって何度もワディラムに帰ってこられる方も多いんです。これからヨルダンにお越しになる皆さま、今お考え中の皆さま、旅のご計画には是非このワディラムを。この非日常的な風景にぜひ身を置いて、「音のない」神々しい世界を体験していただければと思います。↓応援のポチッ、毎日1回ヨロシクお願いしま~す。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してくださいネ。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/