ピスタチオを贅沢に使ったトルコ南部の名物「カトメル」
応援のポチリをお願いいたします。にほんブログ村アダナから友達が2泊3日で遊びに来ていました。猫ちゃんと一緒に。まだ子猫しゃんです。寝ぼけた時しか私のところには来てくれない…。目がしっかり覚めているときには私を見ると逃げるのですが、眠たいときには思考が働かずに無抵抗で抱っこされています。まだ騙しやすいのが子猫しゃんですね。さてそんな友達にガジアンテプの名物 Katmer (カトメル) を食べてもらいたいと思って連れて行きました。このカトメルはガジアンテプが発祥の地といわれていますが、そのガジアンテプでもかなりの老舗の専門店が Katmerci Zekeriya Usta。ここは本当にお勧め。アクセス方法もこの記事の最後に張り付けておきますね。まず、カトメルとは何ぞや。写真からどうぞ~このカトメルについては、Newsweek の World Voice セクションに寄稿した記事の中で少し触れたことがあります(https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/kimura/2021/10/post-9.php)。薄く伸ばしたフィロ生地に砂糖とクロテッドクリームを広げ、ピスタチオをふんだんにまき散らします。それを 200‐230 度ほどに設定したオーブンで 10 分ほどパリパリに焼きあげたもの。ちなみにフィロ生地とは、イーストを含まない生地で、小麦粉と水と少量の油だけが材料。下の写真を見ていただくと、その生地の薄さが分かっていただけるかと思います。↑小麦粉と水と油だけの生地がこんな風に薄くなります。もちろんこの生地をこんな風に薄くするにはそれなりの (いや、かなりの?) 技術が必要です。その様子を動画で撮っていましたので (といっても去年の夏のもの…)、リンクを貼っておきます。無料の動画編集を使って初めて編集したので、Watermark と呼ばれる宣伝の透かしが入っております。そんなわけで、ちょっと見にくい箇所もありますが…、初めての動画編集、そして無料の動画編集アプリを使ったということで…目をつぶっていただければ(笑)。さて、こうして薄く伸ばした生地にピスタチオと砂糖とクロテッドクリーム (トルコではカイマクと呼ばれる) を乗せて折りたたんでから、オーブンでパリっと焼き上げます。そのオーブンがこちら↓ 年季が入ったオーブンです。オーブンというか焼き窯という名前のほうがピッタリでしょうか。こうして、熱々パリパリのカトメルの出来上がり。カトメルは牛乳と一緒に出てくるのが普通。私、普段は牛乳なんて飲むことはないのですが、カトメルには意外に合うんですよね~。ガジアンテプにはカトメルジと呼ばれるカトメル専門のお店がたくさんありますが、このゼカリヤ・ウスタのカトメルはとっても美味しいです。いつも満席で人であふれています。コロナ中でもです…。ガジアンテプではこのカトメルが朝食として食されますが、今回私たちはランチとしていただきました。スイーツとして食べても良し、食事として食べても良し、いずれにしても美味しいのがこのカトメル。ではこのゼカリヤ・ウスタの地図を最後に貼り付けておきますね。~*~*~*~*~~*~*~*~*~**~*~*~*日本未上陸の高品質のアレッポ石鹸を現地から直送していますご関心のある方はお問い合わせくださいね。~*~*~*~*~~*~*~*~*~**~*~*~*コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ↓大阪・船場生まれの名物チーズタルト↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000