2012/11/08(木)10:09
秋の読み聞かせ
小5の教室に絵本の読み聞かせに行ってきました。
このクラスは今年2回目。
選んだ本は秋だからこれ!「まゆとブカブカブー」(富安陽子 文 降矢なな 絵)
タイトルを読んだときから妙にひとりの女の子が反応していたので、「これ読んだことある?」と突っ込んでから読み始めたのですが、後から聞いたらその子の名前が<まゆ>ちゃん!
そりゃ反応するわ。
子どもたちはみんな、とても集中して聞いてくれて、読んでいて気持ちが良かったけど、笑い声がないのは寂しい。
高学年だからなのか、読み手の力不足なのか・・・
もうひとりのお母さんが読んだ絵本は「赤ちゃんのゆりかご」
家族みんなが、赤ちゃんを心待ちにする様子がほのぼのする絵本でした。
読み聞かせが終わると、このクラス恒例の<先生のコメント>が入ります。
単純に先生の感想だったらまだいいのですが、この先生それぞれの絵本を要約して、それから子どもに質問などなさる。
前回は「サンドイッチに潰された蜂は何匹だったー?」だし、今回は「ブカブカブーって何だと思ったー?何だったんでしょうーね。」
おいおい、5年生ですよ。ほんとに分かんないと思って聞いてるの?
(思わず一緒に読み聞かせしたお母さんも「○○○だって、いってるじゃん。食べたでしょ。」と小声で突っ込んでました。)
国語の読解力を高めるつもりも本好きにさせるつもりもないでしょ!
放っておいてほしい・・・
あと1回、来年また読み聞かせに行きます。