臨時総会&お勉強会
今日は、前々から企画していた、NPO法人の「交流会&お勉強会&臨時総会もやっちゃおう会」を開催しました。(実際にはこんな会合名ではありませんが、内容的にはこんなものです^^;)もともとの言いだしっぺはわたしなので、企画・募集・講師をお引き受けして、会場予約やお茶やお菓子の準備を他の役員や事務の方にご協力いただきました。食に関した資格を持ったメンバーが参加しているNPO法人ですが、活動の柱は料理講習会と某団体の販売チラシに掲載しているレシピの作成の2つです。(栄養士、管理栄養士、保健師、調理師、フードコーディネイター、フードアナリスト、野菜ソムリエ・・・etc. 片書きはいろいろです。)料理講習会は定期的には4箇所で開催しているのですが、それぞれの講師が独自に企画・開催している状態ですし、レシピ作成は在宅でのPC作業が主。やはりお互い顔を合わせて、講習会メンバーもレシピ作成メンバーも交流&情報交換をしよう!と、いう狙いの元に開催しました。料理講習会メンバーにもレシピ作成メンバーにも役立つようにと、企画した勉強会のテーマが「初心者向けのレシピのコツ」でした。子どもや男の方対象の講習会や、不特定多数の方に見ていただくレシピ、どちらにも使えるポイントみたいなことをお伝えできればと思って企画しました。キーワードだけを書いた紙と、実際にわたしが料理初心者向けに作った資料を配って、みっしり30分ほど、「講話」という形で話しをさせていただきました。わたし的には自分の勉強も兼ねてしたことで、以前講演をした時、失敗したことを取り返すべくしっかり準備をして挑みました。まず、全部話し言葉で原稿を作りました。以前講演をした時は、要点をメモ書きしたものだけだったのですが、本番で同じ言葉を繰り返してしまったり、ニュアンスとして違う言葉になってしまったり・・・ということがあり、正直あがってしまいました。言葉は語尾までしっかり考えて言わなくてはいけない、とそのとき強く思ったものです。A4で6枚ほどになった原稿を、何度も時間を計りながら読んでみて、すらすら言いやすい文章に書き変える作業を繰り返し、「耳で聞いて分かりやすい文」を目指しました。原稿が出来てしまえば、あとは書いて練習しているうちに頭に入っているので、本番では原稿は時々確認するだけでOKになります。内容は、料理講習会の講師を10年以上やってきた中での失敗談、成功例。幼稚園の給食の調理3年間した経験から、学んだこと。息子たちが家を出て、自炊するようになってから分かったこと、料理初心者からの生の声。等々、幸いネタには事欠かないので、盛り沢山です。結局、本番は講習会メンバーとレシピメンバーが半々ぐらいの割合になったのですが、皆さん真剣に聞いてくださり、質問も沢山いただきました。やっぱり、失敗談がなにより聞き手の心に入っていくようです。なんだかんだいって、同業者の前で話しをするのが一番緊張するので、わたしもとてもいい経験をさせていただきました。終わった後のやり遂げた感が大きくて、いつもの講習会後以上に気が抜けた状態になりました^^;