年間500軒以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

2016/08/27(土)16:28

福岡地下鉄空港線天神駅:『酔灯屋』  居酒屋と言うよりも九州のおいしいお料理を提供してくれる料理屋さん

福岡県(286)

勉強会を終えての懇親会 おいしいお魚が食べたいからと赤坂にある高級割烹へ行こうかとも思ったのですが、リーズナブルに九州のお魚を提供してくれる居酒屋があったことを思い出して予定変更 天神のど真ん中とも言える天神交差点から歩いて2分ほどという好立地にあるのが『酔灯屋』ってお店 ビルの2階にあるのですが、実は階下からは想像できないほどに大きなお店でありまして… 月曜日の18:00と言うタイミングですから席が埋まっているなんてことは無いだろうと高を括っていたのですが、なんと200席近くはあろうと言う大箱の8割ほどが埋まっていたことにビックリ さすがの人気店でありますね そんなお店の名物であろうと思われる「九州盛り」 鹿児島のきびなごや熊本の馬刺しと言った具合に各県の名産であるお刺身を盛り合わせて下さっているのですが、残念ながら今日は佐賀が誇る活イカの入荷が無かったとのことだったのですが… おいしい魚を目的にやって来たワタシの悲しそうな表情がお店の方に伝わったのでしょうか 代わりに何とかってイカを盛っていただくことで宜しければ… と1000円引きで対応して下さる臨機応変さ そんなスタッフに感謝であります 九州でいただくサバは別モノでありまして… 先の九州盛りだけでは物足りずに、長崎県松浦産の寒サバを使っていると言う「ごまさば」をいただきます これほどまでに、脂が乗っていながらもサッパリ、更には全く臭みが無いサバは関東でいただくことはできませんね そして福岡と言えば「筑前煮」 郷土料理とは観光客が食べるものであって地元の方はそれほど召し上がることが無いというお料理も多いようではありますが、先の「ごまさば」もそうなのですが、ココ九州には地元の方が愛してやまない郷土料理と言うものがたくさんあるんですよね こちらは2次加工でいただくゲソの天ぷら コリコリとした食感のゲソとサクッと揚がった衣の食感が良い感じでありまして… 添えられたお塩をちょこっと付けながらいただきます これは、お通しとして提供される「ごまカンパチ」 たまたま今日の勉強会において、お通しのあり方のような話が出ていただけに、このお通しの価値観にビックリ やはり、お金を払っても食べたいような商品がお通しとして提供されるってことはありがたいことですね こちらの企業 お邪魔した「酔灯屋」のほかに「はかた市」ってブランドを合わせて、福岡市内に12店ほどを展開しておられるようでありまして… 東京から出張して来られたお客さまを接待するだけではなく、地元のファミリーまでもに支持される人気店であるようです 【酔灯屋】 福岡県福岡市中央区天神1-13-13 幾永ビル2F 092-716-2901

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る