年間500軒以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

2018/10/19(金)00:25

『骨付鶏 一鶴』  1952年丸亀市に創業 以来変わらぬ味わいは横浜でも大人気

神奈川県(1224)

夜は横浜 待ち合わせた横浜駅南改札口でありますが、かつてワタシが横浜に住んでいた頃とは様変わりをしていまして… 〝JOINUS DINING〟なる飲食ゾーンを含め、地下の拡がりには驚かされました 目指したのは丸亀名物としても知られる『骨付鶏』でありまして… その発祥である『一鶴』が横浜へ出店したのは2001年のこと その独特な風味は丸亀から遠く離れた横浜の地でも愛され続けているようでありまして… 開店直後を狙った17:00過ぎには、^まだ混み合うことはありませんでしたが、一時間もしないうちに満席近くとなりざわざわとし始めますね 提供されるのは、塩コショーとニンニク、それに秘伝のスパイスで調味された鳥ももが香ばしく焼いた骨付鶏でありまして… 「ひなどり」か「おやどり」の選択はあるものの〝二の矢〟や〝三の矢〟と言った商品は無く… サラダや鳥皮ポン酢、冷奴などの脇役が数品置かれているだけという潔さであります 「ひなどり」のふっくらとした柔らかい肉質に反して「おやどり」は身は締まっていることで噛みしめる歯ごたえや、噛めば噛むほど味わい深い旨みがお口の中に広がるものでありますので好みが別れるところでありましょう 骨付鳥と一緒にざく切りのキャベツが提供されるのですが、そのシャキッとした食感が箸休め的な役目を果たしてくれますので、濃い味付である骨付鶏も飽きることなくいただけます そして鶏の旨味がしっかりとしみ込んだ「とりめし」 そのままいただいてもおいしくはあるのですが、先の骨付鶏をいただいた後では薄味に感じてしまいまして… 「おむすび」の商品説明を真似て、余った肉汁を少しかけていただきますと、一層おいしく感じました 【骨付鶏 一鶴】 神奈川県横浜市西区南幸2-15-1 ティノビル6F 045-317-1708

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る