年間500軒以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

2021/03/09(火)20:21

『魚河岸 次郎松』 ゆったりとした空間がステキなお店でいただいた「治郎松御膳」

東京都(2981)

ひと月に20~30件ほど商談のアポイント申し入れの連絡があるのですが、そのほとんどは機械的にメールを送りつけているだけなのでありまして… 滅多に商談に応じることはないのですが、先日お電話をいただいた企業さまは電話口で丁寧にお話しいただけた上、資料を送っていただいたあとにもフォローのお電話をいただけるなどきちんとした営業をされるところでありましたのでお会いすることにしたのであります 東急プラザ銀座にあるタリーズでお会いすることにしましたので、その前にお昼をいただこうと11階にある『魚河岸 次郎松』を訪ねます 印象的な大きな暖簾を潜りますと、白木で作られたカウンター席のほか、外堀通りを眼下にする窓側にはテーブル席が置かれていまして… 40席ほどではありますが、ゆったりとした空間がステキなお店でありました そんなお店のテーブル席でいただいたのは「治郎松御膳」 最初に提供されたのは、水菜とレタスをベースとしたサラダでありまして、とびっこや海藻クリスタルが合わせらえていましたので、そのプチプチとして歯ざわりがアクセントとなっておいしくいただくことができました 続いて天ぷら 車海老をメインに、キス、茗荷、エリンギ、ヤングコーン、さつまいも、アスパラ と盛られていまして… そのどれもが素材の歯ごたえを失うことの無い火の通し方であったのですが、献立に〝車海老と旬菜の天ぷら〟と謳っているにもかかわらず、夏を感じさせるようなものが多く残念でありました そしてお寿司 大トロやウニ、いくら、ボタン海老と贅沢なネタが乗せられていることにテンションも高まりますし、添えられた茶わん蒸しやみそ汁もお出汁がしっかと効いていておいしくいただくことができました デザートは黒蜜入りのわらび餅 これが程よい甘みであるだけでなく、もちもちトロトロな食感もたのしく… 差し替えていただいたお茶とともにおいしくいただくことができました 【魚河岸 次郎松】 東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座11F 03-6264-5467

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