年間500軒以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

2021/04/02(金)11:25

『天丼 琥珀』 2021.03.29OPEN 外食の激戦地シンガポールを中心にマレーシアやフィリピン、更にはカナダへと展開する天丼屋さんが東京・日本橋に逆上陸

東京都(2981)

シンガポールをメインにフィリピンやマレーシア、さらにはカナダに展開をする天丼屋さんが日本橋に上陸すると聞いて楽しみにしていたのですが… 当初のオープン予定であった1月16日を前に緊急事態宣言が出されたことで解除まで延期されることとなり、ようやく昨日オープンすることとなったのであります コレド室町テラスにあるお店は、最近の流行である通路と客席の間に壁を立てないオープンな造りでありまして… 居抜きで入ったこちらは、その空間を黄色の幕で仕切ることで上手く目隠しをしているだけでなく一目で天丼屋であることが伝わりますし… 何より目立っていることが良いですね そんなことを考えながら席待ちをする先客3組の後ろに列んでいますと、待ち合わせていた友人が来る前に順番となりまして… 15分ほど後でないと友人が来ないことを伝えたにも関わらず、お席でお待ちいただいて構いませんよと声を掛けていただき、2名掛けテーブルへと案内していただけただけでなく待っている間に空いた4人掛けのテーブルへ移ることを勧めてくださったのであります いただいたお料理は看板商品である「琥珀天丼」 タレは一般的なオリジナルだれに加え、辛みを好むシンガポールの方に合わせて開発されたスパイシーだれの何れかを選ぶことができますし、ご飯も北海道産のななつぼしだけでなくヘルシー志向の方に向け十六穀米が用意されるなど工夫が成されていますね 添えられる味噌汁はプラス300円で温蕎麦へ替えてくださるとのことですので、タレはオリジナル、ご飯はななつぼし、そして温蕎麦を合わせてお願いいたします 使われた種は定番である海老天2本をメインにイカ天ととり天 そして、カボチャやいんげん、ヤングコーン、椎茸といった野菜天が盛られますし… シンガポールの方は魚の練り物を好むらしく、カニカマの天ぷらまでもが盛られます そして衣 高級店では素材が持つ味わいを損なわないようにと薄衣で提供されているのでありますが… こちらで提供される天ぷらは少し厚めの衣に纏われていまして、そのサクサクとした歯ざわりが特徴となっているようであります 【天丼 琥珀】 東京都中央区日本橋室町3-2-1 コレド室町テラス1F 03-6281-9466

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