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カテゴリ:歳時記
「啓蟄」は、春を告げる言葉のひとつ。 三月の声を聞くと、陽光のまぶしさに虫ならずとも驚かされたりして。 窓を開いて春風をいれたくなります。 立春から1ヶ月を経過した頃、春分の半月前が啓蟄にあたります。 二十四節気で、ちょうど新暦3月6日頃なんですね。 啓(けい)は開く、蟄(ちつ)は冬の間地中に巣籠(すごもり)している虫のこと。 冬の間、地中に隠れて冬篭りしていた虫や動物が、穴から這い出して外に出てくる時期。 さなぎは眠りから覚めて羽を伸ばし、甲の硬い殻が破られます。 すべてが目覚め、活動の準備を始める時期。 でも、実際に虫が活動を始めるのは、1日の平均気温が10℃以上になってから。 雪が降っているようでは、今年はまだまだ出て来れなさそうですね。 今日は昨日とうって変わって、すがすがしい青空の1日でした。 空だけ見ていると、「春だな。」 そう感じられるのですけど。 春になったら、私も覆っていた堅い殻をやぶって、また新しい私に目覚めよう。 春が待ち遠しい・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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