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カテゴリ:幸せのかたち
暑さにやられて、しばらく日記がとどこおっておりました(嘘です)。 あついっ!! 東京というところはほんとに夏が暑いです。 といっても、ここ数日は全国的に梅雨が吹っ飛んだかのような猛暑続きだったようですけれど。 仙台で暮らしてきた私には 東京で迎える夏にちょっぴりびびっていたりしてます。 仙台も夏は暑いですよ、もちろん! でも夜はぐっと冷え込むのです。 だから、冷房なしでは生きていけないかのような東京とは違い 「眠れない・・・」ような暑さになる日がほんとに少ないんですね。 窓を開ければ涼しい風が入ってきて ちゃんと朝までぐっすりと。 なんと幸せな環境なのでしょう。 でも東北って雪が多いよね・・。 そんなことも言われますが 実は仙台って皆さんが思っているほど、あまり雪が降らないのです。 そして降ったとしてもあまり積もらないんですね。 適度に街中に緑があって 近くに海も山もある。 適度にひらけていて、都会にも近い。 恵まれて育ってきたんだな。 そんなことを改めて思います。 それはでも温室で育ってきたということでもある。 生まれてきた時から 家族や自然にも大切に守られて 激しい競争の中に置き去りにされることもなく さして怖い思いもすることなく 暖かい場所で きれいなものを観て 勉強していいところにいけば安全だよ。 そうして今度は会社に守られて・・・ なんだかんだいろんなことがあったといっても 生死の境をうろつくようなことがあるわけでなく 死活問題があるわけでもなく ある意味のんきに 自分の生まれてきた意味ってなんだろ。 そんなこと考えて 旅に出て いろんな人に会いに行って 本を読んだりただ体験してその気になったり だけどそれって 単なる平和ボケだったんだなぁと 今も半分以上ぼけていますけど感じています。 もちろん大病を抱えている人が素晴らしいとか 倒産したり 身近な人の壮絶な死、あるいは自分の死に掛けた経験がある それがいいといっているわけではありません。 だけど 暑いところに住めば涼しい環境がありがたく感じられるように 手足を怪我すれば普通に動かせることがなんて素敵なんだと感じられるように 自分が痛むと 相手の痛みがわかる。 幼稚園からカトリックの学校に通っていた私には 神様がとても近い存在でありました。 奉仕活動は学校行事としてあって 筋ジストロフィー(全身の筋肉の力が次第に弱くなっていく病気)の方々のもとへ 行ってその生活ぶりを見せていただいてり 手足の不自由な方々の描いた絵葉書を購入して支援したり そんないわゆるボランティア活動はとても多かったように思うのです。 それでもやっぱり他人ごとでしかなかったと。 そして厳しい状況に置かれたことのない自分は やはり甘い人生を送っていたなぁなどと 今頃になって思ったり。 いま 雨が降って涼しい風が吹いています。 今日は気持ちよく眠れそう。 ほんとに幸せだな~。 そんなことを思ったら 日記に書きたくなりました。 おやすみなさい・・・・☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.07 02:18:01
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