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忘れていそうで忘れていない日記

愛すべき誤植たち

ついつい見つけてしまう,誤字脱字。
書籍だけではない。
テレビの字幕でも,かーなり笑えるものがある。
その作成過程でどんな苦労があったか,
たとえば原稿がぎりぎりに入ってきてほとんど読む時間もなかったとか,
そんな数々の背景をを無視するわけにはいかないことは重々承知しつつ,
くすりと微笑んでしまったものをちょっとだけメモ。
まずは少しだけですが,ちょっとずつ追加していきたいと思います。
もし,たとえばご担当の方で,不愉快に思われた方,
BBS等にてご連絡をいただければ幸いです。



いつだったかな? フジテレビ。
奈良の幼女殺害事件の報道で,性犯罪者の住所・氏名等を公開し再犯を防ぐというアメリカの試みを採り上げた「とくダネ!」
見間違いかと思ったが,右上の字幕には×の例があり,CM直前で大きく出た字幕は○の方だった。

×「性犯罪を妨げ」 ○「性犯罪を防げ」



某法律雑誌A
知的財産法の基礎知識を学ぶといった趣旨の特集。
商標法の論文で

 万年筆で有名な「PAEKER」という商標を,皆さんご存
 知だろう。この「PARKER」商標を巡る,旧いけれど有名
 な判決がある。

・・・商標の話をしているときに,その商標を間違っちゃイカンでしょ?
一つ目の『』内は,もちろんPARKERでしょうね。


某法律雑誌B

 (このような学説は),最後に紹介した学説に親和的なものと
 評することができそうである。しかし,権利侵害用件を維持する
 学説は必ずしも痛切とはいえず,したがって,この法案をもって
 「確立された……通説の解釈と整合性を図る」ものということは
 難しいように思われる。

おわかりいただけたでしょうか?
3行目の「痛切」は「通説」でしょうねぇ?
「通説」を「痛切」と誤植するなんて,痛切なこと甚だしいワ。



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