2004/04/23(金)04:44
日本U-23VSギリシャU-23 (後半)
後半もうまくいっていたはずだが、あきらかに最低でも引き分けさせようという、ここで日本に負けたらギリシャ五輪はどうなってしまうんだという審判の意図もあり、日本の攻撃リズムは笛でぶった切られる。
後半は徐々に疲労がでてしまい、まさかのロスタイム5分の判断。選手たちはこの状況とも戦っている。結局は自分たちの疲れとミスからロスタイムに失点。
かつての栄光は無くギリシャは地中海の長閑な国。
日本はサッカーとなると熱く激しい。
ホームで何処の猿かも分らない日本相手に、こんな内容でオリンピックを迎えるギリシャU-23は、問題山積のようだな。
それとも日本が出来上がってて、ギリシャはこれからのチームなのかな。それにしてもギリシャは押されていた。体格に恵まれている選手をそろえながら日本の選手に当り負けるとはなんたることか。
日本は「勝てなかったことが悔しい」。田中達ら選手は口々にロスタイムの1失点を悔やんだが、失点は自分たちのチームとしての完成度がまだだということを示してくれた。
激しいアジア地区予選の後で、日本はモチベーションは高かったが、ピークは8月のギリシャ、アテネオリンピック本戦に持っていきたい。今は、ちょっと休めたいぐらいだ。Jリーグ真っ只中。
ルーズな状況は生活の変化はあるが大学生の、平山、徳永ぐらい。田中達也や、今野らは、休めるんだろうか。
4月末にA代表の試合の関係でJリーグがないので、選手たちにもようやく一週間ほど休むことが出来る。しっかりリフレッシュしてきてほしい。