イタリアのゲームをコントロール、支配しようとする姿勢が上手くいって日本敗戦。これで予選リーグ敗退が決まった。もともとこのチームをひっぱってひっぱってここまでつれてきた山本監督だったが、メダルとか36年など言い過ぎの発言もあった。
攻撃が弱いから攻撃陣にオーバーエイジをとの山本監督の見方は、アジアでの経験からで、それはやはり間違っていた。日本は暑いアテネでも動けそれがアドバンテージになり、一試合相手から2、3点は取れたのだ。南米、欧州のオーバーエイジに日本のDFは対処が難しいのではと大会前から書いていたが、その通りになってしまった。
これで最後になるガーナ戦に望むこととなった。しかしガーナとて、容易いチームではない。今回アテネ五輪、日本の3戦全敗の可能性は充分ある。このところ、フランスW杯でも3戦全敗と、日本人監督では勝てないという風潮にならないように、そして、選手達も自分たちの将来のために全力を尽くして最後のガーナ戦に勝ってほしい。
難しいグループと言われているが、こうしてみるとどこの組に入っても難しい試合が続いただろう。五輪代表は欧州遠征も南米遠征もしなかったから、世界の強豪のサッカーがいろいろ見えてなかった部分があったかもしれない。
また後でいろいろ書いてみます。わかってはいたけど、実際やってくるとかなりショックですね。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
もっと見る