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というわけで、大学デビューは僕にしてみればすこぶる順調。
まさか、こんな感じでトントントンといくとは思わなかった。 きっと相手も友達ほしくて必死に違いないのだろう。 ちなみに、六十人いるクラスの中で、僕の実家は二番目に遠いようです。 一人とんでもないのがいたからな。 さて、遊びに行きました。見るからにおたくの人なんですが。いや、それは僕もか。 一緒に遊びに来た一人が言います。 「なんかパソコンゲームない?あったら貸してくれないかい?」 「エロゲしかない」 は・・・? 待て。落ち着くんだ。素数を数えろ。なんだ。なんと言った。 「エロゲしかない」「エロゲしかない」「エロゲしかない」「エロゲしかない」「エロゲしかない」「エロゲしかない」「エロゲしかない」「エロゲしかない」「エロゲしかない」「エロゲしかない」 「エロゲしかない」 漢だ・・・。躊躇いが微塵も感じられない。 まごうことなき漢がそこにいた。 一緒に遊びに来た一人が言います。 「とりあえずこれ。でも、すぐに始まるのはいやだな」 おまえもかいっっ だめだ・・。格が違いすぎるよ。勝てっこねーよ。何に勝つのだという話ですが。 ちらっとフォルダを見させてもらいました。本当に、上から下までびっしり。 本当にエロゲばっかじゃねーか! 残念ながら、半分以上知らないやつでした。どんだけ集めてんだ。 いや、ある程度名前を知っていることのほうが残念なのか…。 そのうち、部屋の主ともう一人がエロゲ談義を延々と続けることに。 僕と、あと一人は途中までしか付いてゆけず、すみで宿題やってました。 彼らは止まりません。 ○○ソフトは基本じゃね?とか。 (基本も何も、ハナから一般的な話ではありません) じゃあこれは?これは?これなんかどう?いい話だよ。とか。 (どこからその豊富な知識は湧き出してくるんだ。ワキか?ワキなのか?) あんまり長いとね。チャプター一つで丸一日とか。やめられないよね。とか。 (きりのいいところでやめろよ。そんぐらいの自制心は持とうよ) 凌辱系までなら大丈夫。とか。 そっから先はほとんどありゃしねーだろうがっ!! どこまで行くんだ級友よ。目の前の人間が一般の人だとはとても思えない。 山奥でエロゲの修業を積んできた仙人か何かの類ではないだろうか。 何食ってんだい?霞?カスミちゃんかな? 「冷凍食品。野菜なんかも揃ってるし。結構バランスいいもんだよ」 畜生め!俺よりいい物食ってやがる!その日の朝飯なんだと思ってんだ。 ヨーグルトだぞ!明治のブルガリアヨーグルトだ! ちょこっとひっくりかえしちまったからなんか固体から液体になりかけてるやつだ。 それしか食ってないんだぞ。やってらんねえ畜生宿題終わらせてやる。 また遊びに行っていいっすか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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