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テーマ:住宅コラム(1809)
カテゴリ:My home
そもそも、築5年、新築で購入したマンションから、なぜ飛び出ようとしているのか。
もちろん、私自身の一戸建て志向もあるが、現在も両親の住む、私の育ちの家が借地の上に建っていて、地主が立ち退きを希望しているということである。 借地の契約はとりあえず残り約2年だという。現在38年ほど住み続けていることになる。 この実家の借地は、45坪ほどで、建っている家は両親のもの。 そもそも、立ち退きをする必要があるのか、どうかも分からない。 いろいろと調べていくと、旧法の借地権では、地主側に立ち退きを迫るだけの正当な理由がない限り、立ち退きする必要がないらしい。 ただ、隣に住む地主といがみ合って住み続けるのもどうかと…。 結局、決め手は立ち退きに見合うだけのマネーとなる。 これも正しくは、立ち退き料ではなく、「借地権の譲渡」となるらしい。 もちろん、立ち退きの必要がないのに立ち退くとなれば、立ち退き料(引っ越しの手間賃、慰謝料的なものなど)が発生するだろう。でもこれは交渉次第だし、いろいろといいづらいことをいわねばけりがつかない。 それよりも「借地権の譲渡」の方が、どの程度の金額で折り合うのかが知りたいところだ。 一般的なのはオープンとなっている「路線価」が参考になるという。路線価によると、我が実家の土地は「D」記号が付いている。これは、借地権利が6割という意味らしい。つまり、地主に立ち退きを迫る理由があるならば、土地の価値の6割分を買い取ってもらうことになるらしい。 しかし…。 土地の価値とは??? これが問題だ。 1路線価格 2公示価格 3実勢価格 のどれが基準なのだろう。1から3に至るまで、約2割ずつ価格は上昇していく。 そうすると、1と3では、相当な金額差が出てくる。 さてさて、詳しく知る人はいないものか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月30日 23時29分46秒
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