2007/03/13(火)18:56
断熱材の話
ずっと昔に、断熱材の話は載せたかもしれません。
A社は、高気密・高断熱に徹底的にこだわった家造りですので断熱についても、
壁 :105mmの硬質発泡ウレタン
屋根:100mm+100mmの現場発泡ウレタン+遮熱シート
と、かなりのスペックです。
対するD社は、グレードアップされたとはいえ、
壁 :ロックウール25K 90mm
屋根:ロックウール40K 90mm+90mm
もちろん、透湿や防湿のシートや通気層の確保はどちらも大丈夫だと思います。
したがって、単純にウレタンと、ロックウールの断熱性能によるところだと思うのですが、ウレタン側の言い分は、グラスウールの1/2の薄さで同等以上の断熱性能を発揮すると言います。
追加として、施工のしやすさや、壁強度の確保など、付録もあります。
ロックウールはグラスウールとほぼ同性能でしょうか。調べたところ、大きな違いはありませんでした。
グラスウールに比べ、伸縮性に欠け、圧縮して運ぶと戻らなくなるそうです。曲がりにも弱いそうです。
追加の小運搬費が計上されている我が家には向かないかも。
そこで、D社にお願いしたいのは、断熱性能をUPです。D社は鉄骨系ではロックウールではなく、グラスウールを使っています。
グラスウールだと、高性能タイプがあります。
壁厚は限られているので、高性能グラスウール24Kを100mmでどうだーっ!!!!
調べたら、断熱性能としては、
ロックウール40K = 高性能グラスウール16K だそうです。
屋根は、厚みがとれそうなので、単純に増やすことができるかも…。
うーん、でもそもそも、どのレベルの断熱が必要なのかなぁ。