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テーマ:家を建てたい!(9806)
カテゴリ:HM選定
《再編集》 【見積もり~逆転 その2】 「絶対に大手HMでは建てない!」と思っていたのに…。 展示場維持費や豪華なカタログ、その他の広告費…。当然、顧客から利益を回収しているはずだから…。
これが、家造りを開始してしばらく経ったあとの考えでした。
そして、健康とランニングコストを考えた高気密・高断熱住宅を目指すと。 高気密・高断熱については、たくさんのHMから、選び出す拠り所って感じでしたが…。
しかし、D社から、予想以上の魅力的な提案を受け、心は大きく揺れました。 前回書いた間取りについてもそうですが、その他標準仕様の豪華さにも惹かれてしまいました。 ざっと挙げると、 ・クリナップのカウンター付アイランドキッチン。IHやファンまでランクの高いものが見積もられていました。もちろん食洗機も。収納もついてました(A社の見積もりには両方なし)。 ・防犯合わせガラスサッシが標準。1階と2階バルコニーは、防犯ガラスになっていました。おまけに5カ所にシャッター(内、電動2カ所)。ガラスはすべて遮熱断熱ガラスが標準。 ・壁は光触媒タイプ(さすがに陶器ではなかったですが)18mm。 ・屋根はKMEWのグラッサシリーズ(A社は同じKMEWでもベーシックのコロニアル)。 ・松下電工のテレビドアホンやITネットワークシステムが見積もり計上済み。 ・その他、アウトレットやテレビソケットなどが、十分な個数計上されていたし、トイレや階段アドに将来に備え、手すりが標準となっていた。
結局、オーバースペックのものがあるくらい、すでに必要なものが見積もりに計上されていて、今の見積額から大幅な金額アップにはならないのだろうと予想できた。
対してA社は、D社と同じ仕様にそろえたとすれば、これから莫大な出費が予想され、さらに値引きや施主支給の(実質)出来ないのでは、つけたいものも我慢せざるのを得ないのではないかと。
ただし、A社にも代え難い「売り」がたくさんあった。 ・高気密・高断熱。北海道で生まれたパネル工法を用いるA社は、おそらくQ値で1.5を切り、C値で0.5くらいでしょう。サッシも樹脂サッシの老舗シャノン。 ・太陽光発電と1階ほぼ全面のヒートポンプ式床暖房が見積もりに計上済み。 ・小屋裏がA社の方が広く、余計な束や筋交いが入らない。まるまる20帖の大空間。ドーマー窓もつき、おしゃれ感や採光も確保。 ・自社のお抱え大工さん(給料制で退職金も出る社員大工)による安心施工(評判も良い)。 特に断熱と小屋裏空間については、我が家のこだわりでもあり、さらにD社では限界や制約があるので悩み所であった。
こうして、A社の高気密・高断熱と小屋裏大空間かD社の豪華装備と発展的な間取りかで、大いに悩むことになった。
そして、A社には契約日の延長(3月24日)を申し込み、D社のプランをもう少しにつめていくことにした。
《つづく》
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最終更新日
2007年11月19日 14時58分01秒
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