BE ALERT!

　一昨日も打ち合わせに行ってきました。

　前回に引き続き、父も同席です。

　今回は設計士さんも営業さんも忙しいらしく、インテリアコーディネーターさんだけの同席でした。

　ちょっと嫌な予感が的中ですね。

　我が家の場合は、夫婦間でも喧嘩になるので、家のことは自宅ではほとんど話し合えません。

　ましてや、同居していない父とは…。

　となると、みんなこの打ち合わせの場で個人個人の疑問や希望を話し始めます。

　当然、「そんなの聞いてない」状態になります。身内なのに。

　聞いている本人にしてみれば、「こんなふうに出来ないですか？出来るなら採用するか考えてみたい」なのですが、

　それを横で聞いている身内は、「そんな変更いらない。」（だから、そんな質問要望は聞き入れなくていいですよ）って、感じで邪魔してくるんですね。

　そんでもって、その邪魔をするのがやっぱりワイフが一番多い。

　ワイフが言い出したときは、「また始まった」って感じで私も父も我慢して聞いていることが多いのですが…。

　この時も、全館空調の各部屋にあるダクトが、図面に書かれているのを見て、部屋よりもクローゼットや押し入れの方が湿気がこもるのでこっちに移動できませんか、だって。

　それも、新しい家では「湿気取りや防虫剤を一切いらない家にしたいから」だと。

　とにかく、いろいろと説明があるのですが、なかなか引き下がらないから、みんなイライラして聞いているのですね。

　もちろん、立場が入れ替わるときもあります。

　父も父で、自分が設備関係の仕事をしているので、多少の知識があるようですが、逆に質問の内容が、インテリアコーディネーターさんでは答えられないことばかり。

　水圧の話とか、弁の話とか…。

　これはこれで、また他の人のイライラが募ります。

　ただ、ワイフはあからさまな態度にでるのです。

　ワイフの時には父が我慢して聞いているのを分かっているので、ワイフにも我慢させようと、間に座っている私がワイフ側を見てにらみつけるのですがひるみません。

　結局、納戸内のパイプスペースを隠すための壁を巡って、鬱積がブレイク！

　父が、「全部、あんたの言う通りばっかりじゃないか。人の考えは何も聞けないのか」のようなことを言い出しました。

　最悪です。

　でも、ワイフはひるまないのです。まったく。

　だから、むかつくんです。私とのやりとりでも同じことが起こるので…。

　HM側にもっと人がいれば、もう少しましだったかもしれません。 

　私は、立場上、ワイフ側についてあげた方がいいのは分かっています。

　ただ、非がどちらにあるかはっきりしている場合には、その限りではありません。

　でも、その非をワイフは認めないので、家に帰ると私との代理戦争になるのです。

　代理戦争になっても一対一では決着がつきません。絶対に自分の非を認めないからです。

　はやく、子どもがジャッジ出来る年齢になってほしいものです。