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ナースリフレンジャー りょこたんのパワフル日記

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りょこたん1101

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March 17, 2007
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 のびゆらさんが紹介してくださったので、
もう一個続きを書こうと思います(笑)ウィンク
http://plaza.rakuten.co.jp/nonbiriyurayura/diary/200703160000/
今回は、あたしの私見も結構入っていますクール


 最近、医療ミスがよく取り上げられていますね…。
訴訟になることも多いでしょう?


 でも、医療ミスって0%になることはないでしょうね。
なぜならば、医療従事者が人間だからです。
人間はミスを犯す生き物なんです。


 誰だって悪意はないんですよ…。
人を殺したいと思って医者や看護師をしている人はいません。
一生懸命に仕事をしていても、必ずミスを起こします。
皆さんだって、仕事でミスしたことがあるでしょう?


 でも、看護師や医師がミスを起こすと、命取りなんです。
昼夜構わず働き、汚い仕事もするし、感染のリスクもある。
患者さんに理不尽なグチを言われることもあるし、
急患が入院してきて、てんてこ舞いの時もあります。
そんなちょっとのスキがあると、ミスが起こります…しょんぼり


 くどいようですが、医療従事者は
決して人を殺そうだなんて誰も思っていません。
本当は命を助けたいんです。
それでも、努力が報われず
不幸にして人は亡くなるのが医療の現場です号泣


 人が死ぬ職場って病院の他にあまりありませんよね?
努力をしても人が死ぬ現場なんですよ、病院って。


 日本の医療訴訟の数は、
実は欧米の訴訟数を越えたそうです。
職場でミスをすると、人が死に、訴えられる。
警察に問い詰められ、裁判所で刑を命じられる…。


 訴訟が一番多いのが小児科と産婦人科です。
それは、一番完璧を求められる現場だからです。
それでも、人が死ぬことってあるんです。


 世界でも有数な乳幼児死亡率が低い日本だからこそ、
お産や小児救急で命が失われると、医療の責任を問われます。
悲しみのやり場を、怒り=訴えるという形に
変えることが多いんでしょうね。


 考えてみてください。
どうして、日本に小児科と産婦人科の
ドクターが不足しているのかを…。


 誰だって命を救いたくて医者になります。
でも、一番訴えられるリスクが高い科に行きたくないですよね?


 南先生もはっきりおっしゃっています。
医療は完璧なものではありません。
それをはっきり説明することと、
それをしっかり了承してもらうことが
もっと大事であると言うことを…。


 メスを入れたり、点滴をしたりすることを
選ぶのは本来患者さんや家族です。
それにリスクは必ず伴うのです。


 誰かのせいにしたり、
責任を押し付けるだけじゃ何も解決できないんです。
どうすれば、もっとよくなるか?
どうすれば、悪くならずに済むのか?
そろそろ、ことのこを本気で考えながら、
医療改革をしないといけない段階に
来ている感じですね…。


 看護師や医師不足の解消・病院の労働環境の改善
そして、医療従事者のメンタルヘルスの向上…
こういった点をもっと改善しないと、
医療ミスは減らないでしょう。
全てを医療従事者の責任にされるのは、
現場にいた身としては、やっぱり理不尽だと思いますね。
長くいるのは、辛くなる現場ですしょんぼり

P.S. 三鷹光器の中村会長のカンブリア宮殿は26日(月)放送予定です!
  かなりオススメ!





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Last updated  March 17, 2007 01:37:42 AM
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