2007/03/19(月)22:27
限界を作っているのは誰か?
昨日の日記にも少し触れましたが、
溝部まき先生のセミナーに土曜日に参加しました。
セミナーに先駆けて参加していたMLで、
まき先生にオススメの本を紹介していただいていたんです。
今日は、その本の中でちょっと印象的だった
エピソードをご紹介いたしますね♪
それは、「成功曲線を描こう」という本です。
(石原明著・大和書房)
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本の中のノミのエピソードを…。
皆さんご存知でした?
ノミって3mも跳ぶんですって
ところが、高さが50cmの入れ物に入れてしまうと、
ノミはぶつかることを学習し、50cmすれすれまでしか
跳ばなっちゃうんですって
つまり3m飛ぶ能力があっても、
生活環境が50cmという作られた枠内で生活すると
素晴らしい能力を使うことなく生活してしまうワケです…
子どもの環境もこれに似たことが言えます。
親の考え方や世間の古い慣習などで雁字搦めにしてしまうと、
本来持っている力を伸ばすことが出来ないことも…。
つまり、簡単に限界を作ってしまうんでしょうね。
では、本来の力を出すためにはどうすれば良いでしょう?
それは、いろいろな枠を取り除くことです。
ノミで例えるならば、ワッと驚かしたり、
入れ物をコンとたたけば良いのです
そうすると、びっくりして飛び上がり、
その時に枠がないことに気付くのです。
そんな、ちょっとしたショックを与えることで、
思わぬ自分の能力に目覚めることもあるかもしれません。
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そういったエピソードを読んで思ったのは…
自分が勤めていた保健センターを辞めることは、
きっとこの枠を取り去ることなのかもしれないな~と
そして、安定した収入がなくなることが、
ショックを与えることなんじゃないかな~?と
問題は、自分の能力がどこまで引き出せるか
自分で限界を作らないと、どこまであたしは進めるのだろうか?
ちょっとドキドキでスリリングな生活が待っています