2005/07/07(木)16:50
ドライビング ミス デイジー
結構古い映画なのですが、何年か前に観てから内容とかおぼろげでした。この前ふ~っと観たくなってレンタルして観ました。
あらためて、とっても感動しました。内容的には裕福な年配のユダヤ人の未亡人と、黒人の運転手が最初は頑固なミス デイジーとうまく行かないけど、次第に心を開いて友情を深めて行く話。主役のジェシカ・ダンディの演技が素晴しかったです。(もう亡くなりましたが・・)1940年代頃が舞台で、キング牧師などの時代。黒人差別やユダヤ人差別なども描いています。
最後90過ぎたミス デイジーがある日痴呆になって老人施設(アメリカの)に入って、感謝祭のお祝いに黒人の運転手のポークが会いに来ます。ミス デイジーが感謝祭のパイをフォークで食べようとしますが、高齢の為自分で口に運ぶことが出来ないのを見てポークが優しく食べさせて終わるエンディングに涙が出ました。
会社で最近は介護の勉強会などに参加させてもらっていて、恐らく以前観た時とは違った感銘を受けました。また、アメリカ、スェーデンなどは日本に比べて介護・福祉が進んでいるんですよね。なので、アメリカの老人施設のシーンは真剣にみてしまいました。今度は、海外の福祉・介護の本を読んでみようと思います。どんな風に日本と違うのか私知らないので。