2005/11/04(金)11:01
伊豆高原~茄子の花~妖精をお持ち帰り♪
毎年恒例の母との温泉旅行。
今回は伊豆高原に行ってきました。
熱海駅で待ち合わせて、スーパービュー踊り子号で伊豆高原まで40分。
軽く昼食をとって、景勝地「城ヶ崎海岸」へ行き、つり橋を散歩。
そのあと伊豆高原戻る途中で、母の希望で「人形の美術館それいゆ」へ立ち寄りました。
入り口左側には、女性の一生をテーマにした創作人形が展示されていて。
ユーモアあふれるタイトルと人形の表情に、こんな人いるね!とか、これって私じゃない?、あの人みたいね!って会話が弾みました。
二階の魔女コーナーで、魔女変身グッズ(とんがり帽子数種類、マント、箒、杖、付け鼻、めがね、ウィッグ)を見つけ、ほかに人もいなかったので、しばらく母と二人で魔女に変身。
はしゃいでしまった。
世界の民族人形を見たあと、階下で妖精に出会って目を奪われました。
人形作家、若月まり子さん作の花の妖精「エルフィンフローリー」シリーズだと知ったのはそのあとのお話。
あまりの美しさ、可愛さに見とれていたら、母がプレゼントしてくれると言い出して。
実は、人形というものに興味をもったのは、小学生のころのリカちゃん人形以来。
自分でも不思議なくらいに気に入ってしまったので、ありがたく買っていただきました♪
母もこの年になって、孫ではなくて娘に人形を買ってあげられるなんて!と喜んでいましたけど。
変ですよね~
美術館を出て、駅までの道のりをたりを散歩しながらいくと、いろんな可愛いお店がたくさんありました。
その後、駅からタクシーで本日のお宿「茄子の花」へ。
各部屋に露天風呂がついている、5部屋だけの旅館です。
駐車場でタクシーを降りたあと、長い階段をくだっていきます。
(思った以上に長い、、、)
入り口は、両脇にシーサーがいるものの、普通のお宅のようにいたってシンプル。
中にはいるとすぐロビー、小さいながらもおちついた空間が広がっていました。
まずは、ロビーをぬけたところにある小部屋に案内され、そこでチェックインを。
お茶と、白玉が出てきました。白玉はスタッフの手作りだとか。
量は少ないのですが、そこがまた気が利いている。
夕方のこんな時間はちょっとの甘いものがとても美味しいのです。
チェックインをすませたあとは階段をおりて、部屋へ。
そこもまた、落ち着ける空間でした。
華美ではなく、清潔でちょっとしたところに心配りがゆきとどいていて。
ベランダには信楽焼きの露天風呂。
遠くには伊豆の海が見えます。
ベランダで母と足湯につかり、夕やけ空を見ながらいろいろ話しているうちに。
やっぱり湯船につかろうと、二人でお風呂に入りました。
お風呂をでるとちょうど夕食の時間。
チェックインのときと同じお部屋で夕食を。
食事は、ひとつひとつの量は少なても、そこには味がぎゅっとつまっていて
とても楽しめました。
美味しい食事をするたびに、写真を撮って日記で紹介したいと思っていても、
ついつい目の前の食事に夢中になってしまって。
いつしかカメラはそっちのけ!いつも写真に残せません♪
2時間かけて食事を楽しんだあと部屋に戻ると、冷蔵庫にはプリンが。
これもスタッフの手作り。
ちょうどまた小腹がすく寝る前にいただきました。
夜のお風呂からみた空には星がいっぱい!
落ち着ける良いお宿です。