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カテゴリ:随想
小学生の頃、冷凍みかんの網に入った「レモン石鹸」というものをよく見たことがある。それは手洗い場にくくりつけられていた。水をつけて、よくこすらないと石鹸の泡は出なかった。ちなみに少しレモンの香りがあったように記憶している。
只野は、風呂場において固形石鹸派である。液体と2つ並んでいたら固形を使う。固形ワックスが長持ちするように、固形石鹸の方が清潔さも長持ちするような気がしている。 その昔、風呂場にて毛だらけの固形石鹸がおかれているのを見たことがある。おそらく頭にこすりつけて洗髪したものと想像する。これはいただけない。 昔は、いただきものが固形石鹸であるというようなことがよくあった。それは、包みを開かずともすぐ当てることができた。 まず重い。カタカタいう。明らかに石鹸の香りがする。そこに牛のマークでもあろうものなら決まりである。 最近、固形石鹸のコマーシャルというものを見ない。固形石鹸の角に泡が立つ。その向こうに入浴シーンがあるなんて風景はなかなかよかったナァ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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