■ヒアルロン酸とは
ヒアルロン酸とは、私達の体の細胞と細胞の間にあり、細胞同士を結びつけたり、外からの衝撃を吸収するクッションの役割をする成分で、ムコ多糖類の一種です。
ヒアルロン酸は、粘り気があり、保水性が高く、保水量はヒアルロン酸自身の重量の約6000倍もあります(1gで6リットル)。
ヒアルロン酸はムコ多糖類の仲間であるコンドロイチンと同じ働きをしていますが、ムコ多糖類の中では、最も保水性が高く、ハリのある肌を作るなど、美容の面でもとても大切な成分です。
もし、ヒアルロン酸が大量に不足すると、肌のハリが無くなるだけでなく、膝の関節が痛くなったり、眼が乾燥するなどいろいろな症状が起こってきます。
ヒアルロン酸の役割
ヒアルロン酸は、細胞組織の構築、細胞外液の水分調節、膝や腰などの関節部分の潤滑剤、創傷治癒などに重要な役割を果たしています。
また、ヒアルロン酸は、細胞を活性化させ、必要な栄養素を必要な場所に運ぶ働きもします。
ヒアルロン酸を多く含む食品
鳥の皮・手羽・軟骨、豚足、豚耳、魚の目玉などに多く含まれています。ヒアルロン酸の不足を日常の食事から取り入れたいところですが、食べ物や食材から摂取するのは難しいと言われていますので、サプリメントから摂取することが効果的です。
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