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実践!『企業価値評価』講座|

ハローズ(2742)株価分析



実践!銘柄分析  ハローズ(2742)  

 

今週の銘柄分析は ハローズ です。 → 株価推移

ハローズは広島でスーパーを営む企業です。
毎期5店舗の新規出店を目標にがんばっている成長中の企業です。

早速、バリュエーションマトリックスの分析結果を見てみましょう。

* バリュエーションマトリックスについては こちらへ

 

 

【企業価値評価】

現在の水準では割安感はあまりないようです。

時価総額127億に対して借入は47億ですから、
健全な水準でしょうか。

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【ROICツリー】

小売業ということもあって、売上高営業利益率は3%弱と高くありません。

投下資本回転率は悪化してます。
固定資本回転率も悪化していますから、
積極的に設備投資を行っているのでしょう。
積極的に新規出店をおこなっている結果が数字に表れています。

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【B/S 及び P/L】

有形固定資産の比率がかなり大きいことがわかります。
また、前期に比べてだいぶ大きくなっています。
売上増の要因はやはり新規出店がキードライバーだと言うことが
バランスシートの変化から読み取れるでしょうか。

特筆すべき点は、運転資本が少なくてすむ構造になっていることです。
小売業一般に言えることですが、
売上債権より、買掛債務のほうが大きくなっています。
これは、お客さんに対しては現金商売をしているので、売上債権が少なく、
仕入れは翌月払いなど、後払いで行っているので
仕入れ債務が大きくなっているのでしょう。
棚卸し資産も大きくはありませんから事業を行う上での資金繰りには
苦労しないですむ構造になっています。
つまり黒字倒産のリスクがほとんどないということです。

売上高、利益もきれいな右肩上がりで伸びています。
また、その成長率も13%超と非常に高いことがわかります。

ハローズ4

 

 

【キャッシュフロー】

過去四期続けて、投資キャッシュフローが営業キャッシュフローを上回っています。
つまり、事業で稼いでいる額より、出て行っている額が大きいということです。

2006年期の財務キャッシュフローがプラスですから、
資金調達を行ったことがわかります。

企業は成長期にあることがキャッシュフローの流れを見て読み取れます。

成長中の企業は売上高が増加しても、利益が増加しても
手元には現金は残りません。

今後も継続的に新規出店を行っていくとのことですので、
この傾向は数年続くことが予想されます。

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【総括】

売上は成長中ですから、新規出店に失敗はしていないのでしょう。
資金調達がうまくできれるのでば、
今後も継続して売上増を期待できるのでしょうか。


もちろんこの情報だけを見て投資判断を下すのは危険です。
さらに詳しく分析を行いたい方は
有価証券報告書を読み込んだり、
IRへのヒヤリングを行ったりしてみてください。

バリューマトリクスは、
シェアーズが提供しているサービスの一つです。
詳しくは こちら をご覧下さい。

 

※記載された株式銘柄については、参考銘柄として取り上げたものであり、
 個別の銘柄について推奨するものではありません。
 また、数値・データ・予測等については、
 公表された過去の実績や数値をもとに掲載したものであり、
 将来の成果を保証するものではありません。
 実際の株式投資にあたっては、
 お客様ご自身のご判断と責任においてお願いいたします。

 

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