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実践!『企業価値評価』講座|

ダイセキ(9793)銘柄分析

ダイセキ(9793)銘柄分析


【事業概要】

産業廃棄物の処理を専門的に行う企業。

特に液状の産廃の処理・リサイクルを得意としている。
35年前に産業廃棄物処理業者としての資格を取得した後、
一貫して産廃業者として歩みを進める。

名古屋が地盤の企業だが、関東、関西にそれぞれ処理工場を持ち、
大きなエリアをカバーしている。

今現在は関東に注力し、積極的な投資を行っている。

【財務分析】

自己資本比率は72%と高く、借入は少額。

税引き後投下資本営業利益率は11%で安定推移しており、
収益性は比較的高いといえる。

現在積極的な投資を行っているためフリーキャッシュフローが
若干ぶれているが、売上は安定的に増加しており、
投資の成果が上がっている模様で問題なし。

毎期平均で8%の人員増加で、販管費が膨らむ。

ただし、需要は大きく工場が稼働さえしていれば、
利益を安定的に確保できる。

棚卸資産はほとんど無く、在庫リスクなし。

また、その他バランスシート上に毀損可能性があるものは
特に見あたらない。

【将来分析】

産業破棄物の処理に特化しており、高い技術力が評価されている。

また、規制産業で参入障壁が高く、今後も安定して利益を
確保することが予想される。

また今後、環境に対する規制が厳しくなっていくことが予想され、
当社のビジネスにとっては追い風になる。

しかし、工場の処理能力に限界があり、業績を伸ばすためには
追加投資の実施が必要。

従って、将来を見通した上手い設備投資を行えるかが鍵になる。

今期に増資した資金でM&Aを実施し、事業ドメインを拡大した
(今までは液体物の産廃の処理が中心であったが、鉛処理の
業者を傘下におさめた)。

また、今後も積極的にM&Aを行い、総合的な産廃業者を目指すとのこと(社長談)。

ただし、単なる足し算のM&Aのように思え事業レベルでのシナジーは見込めず、
今後収益性が改善するかどうかは微妙なところである。

【ステークホルダー分析(定性分析)】

従業員の年齢、年収、勤続年数で判断すると、堅実な印象を受ける。

社長、経営陣の経歴、構成も保守的な印象。

経営に大きな影響力を持つ大株主は不在で、ガバナンスに不安はない。

ただし、売上規模270億に対し取締役10名は若干多く感じられる。

ストックオプションはなし。

外資系ファンドにも注目されており、外国株主は26%と高い。

配当性向は14%前後で推移している。

【株主タイプ】
長期投資家向け

上記の内容は「上場企業の“ミシュラン”」シェアーズ50銘柄レポートの一部です。

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※記載された株式銘柄については、参考銘柄として取り上げたものであり、個別の銘柄について推奨するものではありません。また、数値・データ・予測等については、公表された2007年10月末時点のデータに基づく実績や数値をもとに掲載したものであり、将来の成果を保証するものではありません。実際の株式投資にあたっては、お客様ご自身のご判断と責任においてお願いいたします。


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