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しんの株式投資日記 ソンキンさん
2005年01月18日
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我々投資家の一年間の投資収益は、

利益率*回転率で構成されます。



利益率は、どのくらい株価が上昇したのか?

回転率は、それを一年間に何サイクル行ったのか?

であらわされます。



そして私達は、しばしば高い投資収益を求めるために

資金を“回転”させたがります。



一銘柄の株価が上がると、“利食い”を行い、

次の銘柄への投資にその資金を振り向けるのです。



頻繁に銘柄の売買を行うことで回転率を高め、

投資収益を高めたいという気持ちはよくわかりますが、

これには落とし穴があります。



売買を頻繁に行う人は、常に株価を意識するようになります。

すると本来、バリュー投資(価値に着目した投資)を行っているはずなのに

やはり、株価を追いかけてしまうことが多いのです。



株価を追いかけることで、心理面の影響が意思決定に作用しやすくなります

そして、株価が下がれば怖くなって売ってしまい、

上がれば有頂天となり、売却を忘れるというミスを犯します。



価値と価格のギャップに利を求めているはずなのに、

株価が下がってギャップが広がるのに売ってしまったり、

逆に株価が上がってギャップが縮まっても売らなかったり


といった滑稽な行動をとってしまうことになるのです。



結果、“合理的な価値交換(前コラム)”が行われなくなってしまうのです。



よく、「いさぎよく損切りすることで投資効率を上げる」

という話が出てきますが、これは本当に正しいのでしょうか。



その株が上がるよりも、他の株が上がるということが確実な場合のみ

損切りをして、新たな株に乗り換えたほうが“投資効率”が良くなるはずです。



価値が変わっていないのに、株価が下がる場合には、買い増しをした方が

投資収益がよくなるのは明らかです。

なぜなら、それは価値と価格のギャップがより開くことであり、

結果として、“利益率”の向上につながるからです。



バリュー投資家が、心理戦に負けないためには、価格(株価)でなく、

常に価値と価格(株価)の“ギャップ”に目を向けた意思決定を行うべきでしょう。





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最終更新日  2005年01月18日 22時29分37秒
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