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カテゴリ:企業を見抜く目(分析編)
8868 アーバンコーポレイションの2006年,2007年のバランスシート
今回のアーバンコーポレイション破綻の原因は、 いろいろあるとは言うものの。 バランスシートだけを見て判断するのであれば、棚卸資産を 借入れで調達してそれを流動化していたが棚卸資産の評価方法が 変わったことで価値が下がってしまったことが原因です。 左右がバランスしない → 借金が返せない → 破綻 ということになりました。 財務レバレッジを掛けるとその分だけ収益を拡大することは 可能だが、過度のレバレッジは今回のような在庫評価方法の 変更により、一気に企業が終焉を迎えることがあるため、 注意が必要だという最も顕著な例と言えます。 定型文句かもしれませんが、やはりキャッシュフローの動向を 確認することが、このような終焉から身を守る最良の手段だと思います。 特に当社は、足りない現金をすべて財務キャッシュフロー (銀行からの借入れ)にて補填しており、実際には稼げていませんでした。 破綻の原因が一目でわかるアーバンコーポレイションの キャッシュフロー計算書は以下のサイトで公開しています。 8868 アーバンコーポレイションのキャッシュフロー計算書はこちら ※要ログイン アーバンコーポレイションの収益性の運転資本回転日数が 大幅に悪化しているところも注目ポイントの1つです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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アーバンの決算書、よくお読みになりましたか?
(2008年08月16日 09時10分56秒)
棚卸資産の評価方法の変更による評価減の早期計上は、確かに見た目のBSが悪くなるわけですが、どこの会社にも同じように適用されているわけで、それが破綻の原因と書くのは、BS面しか見ていないと言っても、さすがに短絡的すぎます。
シェアーズのクオリティ維持のためにも、山口さん、たまには原稿レビューして下さい(笑)。 追伸 そろそろリンク先をintelligent-investorから、cpainvestor.comに変更しておいていただけるとありがたいです。私のサイトにアーバンについて、少し書いておきましたので、参考にして下さい。 (2008年08月17日 23時36分34秒)
cpainvestorさん、こんばんは、雅です。
なんかちょっと酔っ払って横レスしたくなりました。 BS面以外を山口さんがご存じてあれば、さりげなくアナウンスして気づかせてあげるのも問うしか教育かもしれませんね。 あー本当に横レスだ(笑) 山口さん、今日はお世話になりました! (って正体わかりました?) (2008年08月19日 00時00分11秒)
問うしか→投資家でお願いします。
(2008年08月19日 00時01分26秒)
B/Sだけでなく、C/Fの動き、マネジメント体制など
包括的な分析を行い、クオリティ維持に努めます。 追伸 リンク先をintelligent-investorからcpainvestor.comに変更しておきました。 ご確認くださいませ。 (2008年08月20日 16時55分58秒) |