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2008/12/01(月)19:29

千代田インテグレの将来分析

実践!企業価値評価(190)

  千代田インテグレ株式会社の事業概要 総合部品メーカーで主にOA・AV機器向けに製品を提供。 売上構成でみると、コピー機やコンピューターなどOA機器部品が47%、 オーディオやステレオなどの AV機器部品が18%、携帯電話などの通信機器部品が14%、 そして「動車の内装品や外装品などの自動車部品が11%となっている。 当社は総合的に部品を提供しているために顧客のニーズに合わせて パッケージ化して提供できるという強みを持っている。 また、日本企業が海外に製造拠点を広げていく中で当社も 部品メーカーとしては珍しく海外に拠点を持ち結果的に海外でも 同品質の部品製品を提供できるという大きな強みもある。 ただし、製品上付加価値を出すのは難しい。 競合企業は主に中小企業となっている。 千代田インテグレ株式会社の財務分析 増収増益のきれいな右肩上がりとなっている。 直近では原材料の高騰、円高の影響、中国等の労務費増加などの 影響を受け下方修正に至った。 流動性が高く、また自己資本も厚いことから財務の健全性がうかがえる。 BSで気になる点は棚卸資産の滞留期間が長くなってきている点。 総合的に部品提供を行う、という戦略を採用する以上ある 程度棚卸資産を抱えるのは仕方のないことだが、注視すべき項目だろう。 千代田インテグレ株式会社の将来分析について

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