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2023年11月08日
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全19件 (19件中 1-10件目) 企業を見抜く目(分析編)
カテゴリ:企業を見抜く目(分析編)
株式投資する際に、 みなさんはどういったものを基準に判断していますか? PERやPBRなど株価の割安さに着目して 投資判断している方は多いかと思いますが、 目線を変えてみると、 株価指標だけからは分からない視点が見えてきます。 PBRやPERなどは、 “定量的”な割安度を知るための株価指標です。 「PERが15倍以上の会社は割高」ですとか、 「PBRが1を割っている会社は割安」といったふうに利用します。 しかしこれは、所詮「程度論」にすぎません。 一方で、ビジネスモデル(収益モデル)の進化に 着目することで、会社の“定性的(質的)”な面を 知ることができます。 定量的な割安度を見ることはひとつの目安ですが、 収益モデルが変化し、会社のステージが一段上に上がるタイミング、 という大きな質的な変化をとらえた方が、 より確実な投資判断を行うことができるのではないでしょうか。 ビジネスモデルとは?の続きはこちらから
最終更新日
2009年09月29日 11時14分12秒
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2009年09月09日
カテゴリ:企業を見抜く目(分析編)
![]() あなたは損益計算書が読めますか? 上図は「とある企業の10期分の損益計算書をグラフ化」したものです。 Q1.この損益計算書のグラフから何が言えますか? 【制限時間:5分】 損益計算書の読み方がわかった方はこちらから
最終更新日
2009年09月09日 11時20分36秒
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2009年05月19日
カテゴリ:企業を見抜く目(分析編)
![]() 外食として初の売上高5,000億超というニュースがありました。 (以下、マックと略します。なお、関西の方はマクドと読み替えてください) モスバーガーが1,000億ちょっとですから相対シェア5倍・・・ とは言いつつも、マックの損益計算書の売上は4,000億ちょっと。 このニュースで出ていた売上高との1,000億の差は、 どこから来ているんでしょうか? マクドナルドの決算・財務分析 ◆「売上」ってなんぞ? マックの決算書を見ると、システムワイドセールス (以下、SWSと略記)なる単語が出てきます。 このSWSの数値は5,100億円ちょっと。前述のニュースの 数値と合致します。 SWSとは、直営・フランチャイズ(以下、FCと略記)の 合計売上のことです。つまり、マックの看板のお店で、 みんながそれだけお金を払った、ということです。 ここでさっきの問題をもうちょっと正確にする必要があります。 つまり、SWSと損益計算書上における、数値の違い(1,000億)は どこから来ているか? 答えは、ざっくりいうと、 損益計算書ではFCからの上納金だけを売上として計上しているため ということになります。 ハンバーガー作って、人件費を払って、残ったのが儲け。 その濃い儲けの一部をロイヤリティとして、本部に納め、 本部(損益計算書)ではその額を売上として計上しているのです。 決算書の売上高4,000億円は、直営店舗2,674店の売上 3,600億円と、FC店舗1,072店の‘ロイヤリティ’400億円の 合計値です。(下で述べますが、正確に言うと、これに 「その他」の売上が加わって、4,000億円です。) そして、5,100億円は、直営店舗の売上に、 FC店舗の‘ロイヤリティ’ではなく、‘売上’を 合算したものなのです。 売上を直販とFCからの‘上がり’だけでみるか、FCの売上を 含めてみるかの違いですが、紛らわしいことは確かです。 ◆マック不動産 さて、実はその他にも、決算上の売上高とニュースで 言われていた額における中身の違いを産んでいるものがあります。 それは、FCのオーナーに対する店舗売却収入です。 マックは豊富な土地を所有していることから、 その実質はハンバーガー屋ではなく、不動産だ! という指摘をされたことがありましたが、 損益計算書だけを見ると、「本当に不動産屋さんでした。」 ということになります。 ただ、その額は43億円で、損益計算書上の 売上の1%ちょっと。そこまでの大きな影響はないでしょう。 (とはいえ、これは売上でなく特別利益に持ってきたほうが 良いのでは・・・? と個人的には思います)。 ◆まとめ ここまでの教訓をまとめると次の2点でしょうか。 1.定義に注意 (有報の【財政状態及び経営成績の分析】なども 細かく見ていきましょう) 2.恒常的なものと、一時的なものを峻別すること (店舗売却収入とハンバーガーの売上は性質が異なります) 財務諸表は、会社によって違います。 同じようにFC経営を行っている会社でも、マックのように、 FCのロイヤリティだけを売上として計上する会社もあれば、 FCの売上をまるごと計上する会社もあります。 売上の内容も、現金なのか、売掛金なのかで重要度合いも 違うでしょう。掛売ばかりをたくさんやってしまうと 回収リスクが高まります。 そして、その売上の“安定性”も大事。 顧客が固定されているインフラ系の事業なのか、 一見さんばかりの居酒屋なのかでは、その意味合いも 変わってくるのです。 大事なことは、「売上」という言葉だけに縛られないこと。 その「意味」は千差万別であり、しっかりビジネスの特性を 捉えた方が実は本質がわかるということなのです。 「数字をみないで、企業をみて、数字を想像してみる」 有報を見て考えるのでなく、考えて自分の導き出した結果の ‘答え合わせ’として有報をみるようになると、きっと別の 世界が見えてくると思います。 マクドナルドの決算・財務分析
最終更新日
2009年06月29日 15時54分56秒
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2008年08月14日
カテゴリ:企業を見抜く目(分析編)
8868 アーバンコーポレイションの2006年,2007年のバランスシート
今回のアーバンコーポレイション破綻の原因は、 いろいろあるとは言うものの。 バランスシートだけを見て判断するのであれば、棚卸資産を 借入れで調達してそれを流動化していたが棚卸資産の評価方法が 変わったことで価値が下がってしまったことが原因です。 左右がバランスしない → 借金が返せない → 破綻 ということになりました。 財務レバレッジを掛けるとその分だけ収益を拡大することは 可能だが、過度のレバレッジは今回のような在庫評価方法の 変更により、一気に企業が終焉を迎えることがあるため、 注意が必要だという最も顕著な例と言えます。 定型文句かもしれませんが、やはりキャッシュフローの動向を 確認することが、このような終焉から身を守る最良の手段だと思います。 特に当社は、足りない現金をすべて財務キャッシュフロー (銀行からの借入れ)にて補填しており、実際には稼げていませんでした。 破綻の原因が一目でわかるアーバンコーポレイションの キャッシュフロー計算書は以下のサイトで公開しています。 8868 アーバンコーポレイションのキャッシュフロー計算書はこちら ※要ログイン アーバンコーポレイションの収益性の運転資本回転日数が 大幅に悪化しているところも注目ポイントの1つです。
2008年05月27日
カテゴリ:企業を見抜く目(分析編)
こんにちは、シェアーズの増山です。
今回は、「優良企業」についてお話したいと思います。 皆さんは、「優良企業」と聞いてどのような企業を想像するでしょうか? トヨタ自動車でしょうか。ソニーでしょうか。それともバランスシートが小さく、 効率的に事業を運営されている企業でしょうか。 「優良企業」というのは、分析する視点によって異なります。 トヨタ自動車の事を「安定した成長が望める大企業」と考える方も いらっしゃいますし、ベンチャーで、フリーキャッシュフローがマイナスでも 未知の成長可能性を秘めていれば優良と考える人もいます。 ■条件設定を行い、優良企業を見つける 私は優良企業を見つけるためには「一定の条件を設定する必要がある」と思います。 少し前のお話になるのですが、2008年2月29日に投資ファンドのスパークス・アセット・ マネジメント株式会社とマネックス証券が「新・国際優良日本株ファンド」 (愛称:厳選投資)を立ち上げ発表を行いました。 スパークス・アセット・マネジメントは、独自の投資哲学をベースに長期大量保有する ことで有名であり、実績もあげています。 そのようなスパークスは、今回の新規ファンデーションにて優良企業を以下の様な条件 としています。(EDINETでファンドの内容を閲覧できます) 1. 企業収益の質が高いこと 2. 良質な経営戦略を保持していること 3. 市場成長性の恩恵を享受できる企業であること まとめると、当ファンドが定義する「優良企業」は国内市場で強固なブランド力や 技術力を要しており、成長を促すような事業の方向性を持ち、そして国際舞台に 進出している企業という定義付けがされていることになります。 つまり、足場(国内)がしっかりとしており、経営者が優秀で、かつ進出市場の拡大から 業績が上昇する企業に投資するといった考えに基づいています。 その中で優秀なトップ20企業に集中的に長期投資を実施するという方針をとっており、 当ファンドの自信がうかがえます。 ■実際にスパークスの投資を覗いてみる スパークスが提出している大量保有報告書を閲覧すると、海外進出をはじめた企業や、 すでに海外でもブランドを確立した企業の持ち分を大きく増やしています。以下の リストは2008年にスパークスが5%以上の買い付けを行った企業リストです。 2008年2月6日 2487 CDG +5.20% 2008年3月6日 2400 メッセージ +5.53% 2008年4月4日 4290 プレステージ・インターナショナル +5.63% 2008年4月4日 2469 ヒビノ +5.01% 2008年5月8日 8078 阪和興業 +5.19% これらの企業の業績は成長を続けています。 この中では、「CDG」と「メッセージ」以外の企業は海外からの収益があります。 プレステージ・インターナショナルは金融系企業に顧客管理サービスを提供しており、 海外からの売上は全体の2割程度、ヒビノはJBLというスピーカー(iPodやPCなどの 外部スピーカー)のブランドを世界展開しており、全体売上の10%強は海外からのです。 最後に、阪和興業はメーカーではなく鉄鋼に特化した商社ですが、海外でも活動して います。当社も10%強の売上は海外より得ています。 「新・国際優良日本株ファンド」に組み込まれる企業があるかは不明ですが、 スパークスは海外進出をしている企業に非常に多くの資本を投下しています。 ■「新・国際優良日本株ファンド」を個人投資家が模倣するとしたら スパークスは大きなファンドですので、企業訪問なども行うことが出来ます。 実際に経営者に会い、事業戦略のヒアリングを行う事も出来ますし、 分析やバリュエーションを集中的に実施する人員もいるため、個人投資家には中々 出来ないと思われるかもしれません。 しかし、私はご自身で3つ程度の優良企業選定条件を設定し、有価証券報告書、 企業ホームページ、そしてニュースなどから企業の状態と方向性を確認し、 バリュエーションに生かせると信じています。 例えば、「ROICが過去5年間10%以上」、「シンプルな事業会社」、「MSCBなどの おかしい調達を行っていない」などの条件を設定するだけでも、かなり優秀な 企業が見つかります。IRへ電話し、戦略の方向性を確認しても良いでしょう。 その後、ビジネスモデルと世の中の情勢とを照らし合わせたり、Excelを使い バリュエーションを行うと優秀な企業は絞り込む事が可能です。 ■Sharesの位置づけ 長くなってしまいましたが、Sharesは今後も財務諸表の読み方から、バリュエーション のスピードアップ、ビジネスモデルを見抜く手法を、バリューマトリクスや教材DVD、 そしてセミナーを通して実施して行きたいと思います。 また、バリューマトリクスは、7月にShares1.0というサービスに代り、より投資家と 企業との境目や距離が短くなればと考えています。 まずは、「企業価値」の概念を勉強されてはいかがでしょうか。 その場合は、「ざっくり企業価値評価」が最適です。 http://dp00003180.shop-pro.jp/?pid=1778732 手っ取り早く企業の価値を知りたい!という方は、バリューマトリクス・ライト がお勧めですよ。 http://dp00003180.shop-pro.jp/?pid=3998653
最終更新日
2008年05月27日 13時41分42秒
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2007年11月30日
カテゴリ:企業を見抜く目(分析編)
こんにちは。
最終更新日
2007年11月30日 10時23分17秒
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2007年04月30日
カテゴリ:企業を見抜く目(分析編)
最終更新日
2008年06月20日 17時51分29秒
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2007年04月26日
カテゴリ:企業を見抜く目(分析編)
こんにちは、シェアーズです。
ジャパニーズインベスター誌(53号)に「M&A 個人投資家のための3つの方策」という特集で、シェアーズの山口揚平がインタビューに答えています。 DVDのプレゼント企画もありますので、ぜひご覧ください。 ジャパニーズインベスターは定期購読無料です。お申し込みはこちらからどうぞ。 記事のサンプル(PDFファイル)もございます。 ![]() どうぞよろしくお願いいたします。
最終更新日
2007年04月26日 16時22分17秒
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2007年04月23日
カテゴリ:企業を見抜く目(分析編)
最終更新日
2007年04月24日 01時32分14秒
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2006年11月23日
カテゴリ:企業を見抜く目(分析編)
最終更新日
2006年11月23日 15時21分52秒
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