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年率200%の株式投資ブログ

年率200%の株式投資ブログ

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全19件 (19件中 1-10件目)

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企業を見抜く目(分析編)

2009年09月29日
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株式投資する際に、
みなさんはどういったものを基準に判断していますか?

PERやPBRなど株価の割安さに着目して
投資判断している方は多いかと思いますが、
目線を変えてみると、
株価指標だけからは分からない視点が見えてきます。

PBRやPERなどは、
“定量的”な割安度を知るための株価指標です。

「PERが15倍以上の会社は割高」ですとか、
「PBRが1を割っている会社は割安」といったふうに利用します。

しかしこれは、所詮「程度論」にすぎません。

一方で、ビジネスモデル(収益モデル)の進化に
着目することで、会社の“定性的(質的)”な面を
知ることができます。

定量的な割安度を見ることはひとつの目安ですが、
収益モデルが変化し、会社のステージが一段上に上がるタイミング、
という大きな質的な変化をとらえた方が、
より確実な投資判断を行うことができるのではないでしょうか。

ビジネスモデルとは?の続きはこちらから

 
 
 
 






最終更新日  2009年09月29日 11時14分12秒
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2009年09月09日
 
あなたは損益計算書が読めますか?
上図は「とある企業の10期分の損益計算書をグラフ化」したものです。

Q1.この損益計算書のグラフから何が言えますか? 【制限時間:5分】

損益計算書の読み方がわかった方はこちらから
 
 






最終更新日  2009年09月09日 11時20分36秒
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2009年05月19日
ちょっと古い話ですが、日本マクドナルドホールディングスが
外食として初の売上高5,000億超というニュースがありました。
(以下、マックと略します。なお、関西の方はマクドと読み替えてください)

モスバーガーが1,000億ちょっとですから相対シェア5倍・・・

とは言いつつも、マックの損益計算書の売上は4,000億ちょっと。

このニュースで出ていた売上高との1,000億の差は、
どこから来ているんでしょうか?

マクドナルドの決算・財務分析


◆「売上」ってなんぞ?

マックの決算書を見ると、システムワイドセールス
(以下、SWSと略記)なる単語が出てきます。

このSWSの数値は5,100億円ちょっと。前述のニュースの
数値と合致します。

SWSとは、直営・フランチャイズ(以下、FCと略記)の
合計売上のことです。つまり、マックの看板のお店で、
みんながそれだけお金を払った、ということです。

ここでさっきの問題をもうちょっと正確にする必要があります。
つまり、SWSと損益計算書上における、数値の違い(1,000億)は
どこから来ているか?

答えは、ざっくりいうと、
損益計算書ではFCからの上納金だけを売上として計上しているため
ということになります。

ハンバーガー作って、人件費を払って、残ったのが儲け。
その濃い儲けの一部をロイヤリティとして、本部に納め、
本部(損益計算書)ではその額を売上として計上しているのです。

決算書の売上高4,000億円は、直営店舗2,674店の売上
3,600億円と、FC店舗1,072店の‘ロイヤリティ’400億円の
合計値です。(下で述べますが、正確に言うと、これに
「その他」の売上が加わって、4,000億円です。)

そして、5,100億円は、直営店舗の売上に、
FC店舗の‘ロイヤリティ’ではなく、‘売上’を
合算したものなのです。

売上を直販とFCからの‘上がり’だけでみるか、FCの売上を
含めてみるかの違いですが、紛らわしいことは確かです。



◆マック不動産

さて、実はその他にも、決算上の売上高とニュースで
言われていた額における中身の違いを産んでいるものがあります。

それは、FCのオーナーに対する店舗売却収入です。

マックは豊富な土地を所有していることから、
その実質はハンバーガー屋ではなく、不動産だ!
という指摘をされたことがありましたが、
損益計算書だけを見ると、「本当に不動産屋さんでした。」
ということになります。

ただ、その額は43億円で、損益計算書上の
売上の1%ちょっと。そこまでの大きな影響はないでしょう。
(とはいえ、これは売上でなく特別利益に持ってきたほうが
良いのでは・・・? と個人的には思います)。



◆まとめ

ここまでの教訓をまとめると次の2点でしょうか。

1.定義に注意
(有報の【財政状態及び経営成績の分析】なども
細かく見ていきましょう)

2.恒常的なものと、一時的なものを峻別すること
(店舗売却収入とハンバーガーの売上は性質が異なります)


財務諸表は、会社によって違います。

同じようにFC経営を行っている会社でも、マックのように、
FCのロイヤリティだけを売上として計上する会社もあれば、
FCの売上をまるごと計上する会社もあります。

売上の内容も、現金なのか、売掛金なのかで重要度合いも
違うでしょう。掛売ばかりをたくさんやってしまうと
回収リスクが高まります。

そして、その売上の“安定性”も大事。
顧客が固定されているインフラ系の事業なのか、
一見さんばかりの居酒屋なのかでは、その意味合いも
変わってくるのです。


大事なことは、「売上」という言葉だけに縛られないこと。

その「意味」は千差万別であり、しっかりビジネスの特性を
捉えた方が実は本質がわかるということなのです。

「数字をみないで、企業をみて、数字を想像してみる」
有報を見て考えるのでなく、考えて自分の導き出した結果の
‘答え合わせ’として有報をみるようになると、きっと別の
世界が見えてくると思います。

マクドナルドの決算・財務分析






最終更新日  2009年06月29日 15時54分56秒
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2008年08月14日
8868 アーバンコーポレイションの2006年,2007年のバランスシート



今回のアーバンコーポレイション破綻の原因は、
いろいろあるとは言うものの。

バランスシートだけを見て判断するのであれば、棚卸資産を
借入れで調達してそれを流動化していたが棚卸資産の評価方法が
変わったことで価値が下がってしまったことが原因です。

左右がバランスしない → 借金が返せない → 破綻
ということになりました。

財務レバレッジを掛けるとその分だけ収益を拡大することは
可能だが、過度のレバレッジは今回のような在庫評価方法の
変更により、一気に企業が終焉を迎えることがあるため、
注意が必要だという最も顕著な例と言えます。

定型文句かもしれませんが、やはりキャッシュフローの動向を
確認することが、このような終焉から身を守る最良の手段だと思います。

特に当社は、足りない現金をすべて財務キャッシュフロー
(銀行からの借入れ)にて補填しており、実際には稼げていませんでした。

破綻の原因が一目でわかるアーバンコーポレイションの
キャッシュフロー計算書は以下のサイトで公開しています。

8868 アーバンコーポレイションのキャッシュフロー計算書はこちら
※要ログイン

アーバンコーポレイションの収益性の運転資本回転日数が
大幅に悪化しているところも注目ポイントの1つです。






最終更新日  2008年08月16日 02時30分11秒
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2008年05月27日
こんにちは、シェアーズの増山です。

今回は、「優良企業」についてお話したいと思います。

皆さんは、「優良企業」と聞いてどのような企業を想像するでしょうか?
トヨタ自動車でしょうか。ソニーでしょうか。それともバランスシートが小さく、
効率的に事業を運営されている企業でしょうか。

「優良企業」というのは、分析する視点によって異なります。

トヨタ自動車の事を「安定した成長が望める大企業」と考える方も
いらっしゃいますし、ベンチャーで、フリーキャッシュフローがマイナスでも
未知の成長可能性を秘めていれば優良と考える人もいます。


■条件設定を行い、優良企業を見つける

私は優良企業を見つけるためには「一定の条件を設定する必要がある」と思います。

少し前のお話になるのですが、2008年2月29日に投資ファンドのスパークス・アセット・
マネジメント株式会社とマネックス証券が「新・国際優良日本株ファンド」
(愛称:厳選投資)を立ち上げ発表を行いました。


スパークス・アセット・マネジメントは、独自の投資哲学をベースに長期大量保有する
ことで有名であり、実績もあげています。

そのようなスパークスは、今回の新規ファンデーションにて優良企業を以下の様な条件
としています。(EDINETでファンドの内容を閲覧できます)


  1. 企業収益の質が高いこと
  2. 良質な経営戦略を保持していること
  3. 市場成長性の恩恵を享受できる企業であること


まとめると、当ファンドが定義する「優良企業」は国内市場で強固なブランド力や
技術力を要しており、成長を促すような事業の方向性を持ち、そして国際舞台に
進出している企業という定義付けがされていることになります。

つまり、足場(国内)がしっかりとしており、経営者が優秀で、かつ進出市場の拡大から
業績が上昇する企業に投資するといった考えに基づいています。

その中で優秀なトップ20企業に集中的に長期投資を実施するという方針をとっており、
当ファンドの自信がうかがえます。



■実際にスパークスの投資を覗いてみる

スパークスが提出している大量保有報告書を閲覧すると、海外進出をはじめた企業や、
すでに海外でもブランドを確立した企業の持ち分を大きく増やしています。以下の
リストは2008年にスパークスが5%以上の買い付けを行った企業リストです。


  2008年2月6日 2487 CDG                +5.20%
  2008年3月6日 2400 メッセージ            +5.53%
  2008年4月4日 4290 プレステージ・インターナショナル +5.63%
  2008年4月4日 2469 ヒビノ              +5.01%
  2008年5月8日 8078 阪和興業             +5.19%


これらの企業の業績は成長を続けています。
この中では、「CDG」と「メッセージ」以外の企業は海外からの収益があります。

プレステージ・インターナショナルは金融系企業に顧客管理サービスを提供しており、
海外からの売上は全体の2割程度、ヒビノはJBLというスピーカー(iPodやPCなどの
外部スピーカー)のブランドを世界展開しており、全体売上の10%強は海外からのです。

最後に、阪和興業はメーカーではなく鉄鋼に特化した商社ですが、海外でも活動して
います。当社も10%強の売上は海外より得ています。

「新・国際優良日本株ファンド」に組み込まれる企業があるかは不明ですが、
スパークスは海外進出をしている企業に非常に多くの資本を投下しています。



■「新・国際優良日本株ファンド」を個人投資家が模倣するとしたら

スパークスは大きなファンドですので、企業訪問なども行うことが出来ます。
実際に経営者に会い、事業戦略のヒアリングを行う事も出来ますし、
分析やバリュエーションを集中的に実施する人員もいるため、個人投資家には中々
出来ないと思われるかもしれません。

しかし、私はご自身で3つ程度の優良企業選定条件を設定し、有価証券報告書、
企業ホームページ、そしてニュースなどから企業の状態と方向性を確認し、
バリュエーションに生かせると信じています。

例えば、「ROICが過去5年間10%以上」、「シンプルな事業会社」、「MSCBなどの
おかしい調達を行っていない」などの条件を設定するだけでも、かなり優秀な
企業が見つかります。IRへ電話し、戦略の方向性を確認しても良いでしょう。

その後、ビジネスモデルと世の中の情勢とを照らし合わせたり、Excelを使い
バリュエーションを行うと優秀な企業は絞り込む事が可能です。



■Sharesの位置づけ

長くなってしまいましたが、Sharesは今後も財務諸表の読み方から、バリュエーション
のスピードアップ、ビジネスモデルを見抜く手法を、バリューマトリクスや教材DVD、
そしてセミナーを通して実施して行きたいと思います。

また、バリューマトリクスは、7月にShares1.0というサービスに代り、より投資家と
企業との境目や距離が短くなればと考えています。

まずは、「企業価値」の概念を勉強されてはいかがでしょうか。
その場合は、「ざっくり企業価値評価」が最適です。
http://dp00003180.shop-pro.jp/?pid=1778732

手っ取り早く企業の価値を知りたい!という方は、バリューマトリクス・ライト
がお勧めですよ。
http://dp00003180.shop-pro.jp/?pid=3998653






最終更新日  2008年05月27日 13時41分42秒
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2007年11月30日

こんにちは。

シェアーズの山口です。

私は、結局、好きで共感できる会社へ投資をするのがコツだと思います。
リスクの面でも、税金や、取引手数料の面でも当然そうです。

では、好きで共感できる会社を見つけるには?

そのためには、社長の声を聞くのが一番です。

今、ネットを使えばかなり聞けますのでぜひ試してみてください。

私がよく聞くのは、以下の3つ。時間があったら是非聞いてください。

 ●社長TV

 王道でしょう。


 ●藤沢久美の社長talk

 iPodに入れて持ち運んでます。


 ●社長名鑑

 ちょっと地味かな・・・


社長の考え方は大変参考になります。

ただし、あくまで投資の「義務教育(財務諸表やビジネスモデル分析)」
を終えてからだと思います。

創業社長はたいていカリスマだから飲み込まれてしまいますが、
投資家としては冷静な目も持つ必要があるということです。


財務分析の最適教材は、やっぱりこれです。どうぞお試しください。

投資家の速習キット







最終更新日  2007年11月30日 10時23分17秒
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2007年04月30日


皆さんこんにちは。
シェアーズの山口です。

今回は、有価証券報告書(以下、有報)についてです。


まず最初に質問です。
有報を読んで投資をしている個人投資家はどのくらいでしょうか?


・・・・・。


答えは、なんとたったの『5%』だそうです!
非常に少ないのが現状です。

ということは、これを戦略的に読み解ければ、
他者にかなりの差をつけられるということになります。

今日は、有報のエッセンスを紹介します。


貴重な「生」情報

投資の情報はあふれていますが、ほとんどは二次情報。
つまり加工済みです。

そんななかで有報は、貴重な一次情報です。
とっつきやすささえ克服すれば、信頼性の高い一次情報を
みるほうが正しい判断に近くなるはずです。
あのウォーレン・バフェット3期分の有報だけで、
数百億の投資を行うそうです。


企業の「通信簿」

有報によって、業績の変化を過去数年にわたって確認することができます。
数字が読めれば企業を「丸裸」にできます。

私は、半年くらい毎日2本の有報を電車の行き帰りで読んでいました。
すると、頭の中で決算書がぐるぐるイメージで回るようになりました。

数字の読み方は、次回の  マネックスのセミナー
で詳しく触れますのでどうぞご期待ください。


経営理念・将来の青写真を映し出す

上級者になると、有報を読めば企業が何を考え、
何をしようとしているのか、そのホンネを見抜くことができます。

有報を読む、最大の目的は、企業の経営の「意思」を
確認することにあります。

私達が確認したいのは端的にいって、次の二つだけです。

1.本当に利益を上げようと思っているのか?
2.利益を、「個人」投資家に還元する気があるのか?



1.については、衝撃的ですが企業には二種類あります。

単に経営を持続させようと考えている企業
事業を発展させようと考えている企業です。

「日本経済は、恒常的な低迷期にあり・・・」
から始まる有報を書く企業への投資は控えたほうが無難です(笑)。

そのような会社は、事業を発展させるのなく単に継続させるだけです。

良い会社の有報の例として、日本電産と京セラをお勧めします。
明快で、課題認識も正確です。

次に確認するのは、事業を発展させるために、実際に
「布石」を打っているか?です。

P/Lをみるときは、単なる恒常的な支出と、
戦略的投資に分けて見ます。

戦略的投資とは、研究開発費や広告宣伝費のことです。

単に、利益をみてそのPERを弾いても役には立ちません。
利益には、「質」があるのです。

それから適切な採用や、設備投資を行なっているのかという面も重要。
なぜなら、将来の業績にたいする「先行指標」になるからです。

まだ業績という結果に表れないこれらの先行指標を確認することが
投資の成果に影響を与えるのは明らかです。


2.の個人投資家への還元は、重要な問題です。

株が一部の大株主で占められていたり、
流通過程で大手商社がまるごと入って大きなマージンをとっていたり、
役員が親会社の出向の場合には、利益は大手に吸い取られるだけで、
われわれ個人投資家には還元されないでしょう。

親が金持ちでも、小遣いの少ない家の子供は辛いということです(笑)。


このように、企業の内部事情まで立ち入った「分析」をすることは
個人投資家であっても実は可能です。

個人投資家とプロの投資家との違いは、情報量ではありません。

情報から意味を見出す力の差だと思います。

数字の裏にある実態を読み解く力の有無が結果の違いを生み出しているのです。

できるだけ有報を読むようにしましょう。
たくさん有報を読んで読み慣れましょう。

3時間で有報を徹底的に読み解く秘法
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皆さんの成功をお祈りします。


近┃況┃報┃告┃
━┛━┛━┛━┛

こんにちは、佐々木です。

先週、米国のカリフォルニアに行ってきました。

「日本はまだまだ肌寒いけど、向こうは暖かいかなー」
と思いながら行ったのですが、あまり日本と変らなかったです。
異常気象ですかね。

現地で規模は小さいですが良いパフォーマンスを出している、
バリュー系のファンドで働く大学時代の友人に久しぶりに会いました。

「投資って難しいよね」などと話をしていたのですが、
彼がしていた投資判断に至るまでの7段階の話が興味深かったです。

1. とにかく読む(年次報告書(有報)、雑誌、新聞、インターネットなど)

2. 一通り読み終わったら、もう一回年次報告書を読む

3. 会社に電話か訪問する

4. バリュエーションは突っ込まない程度に行う。

5. 投資を行うか行わないかの「屁理屈」を考える

6. 投資実行

7. 「屁理屈」に問題が生じたら、売却



正直、読んでばっかりですね(笑)
今日のメルマガの内容にピッタリな話です。

自分で読み、自分で考えるの繰り返しを行い、投資判断までもっていく。
シンプルなのが一番良いと言っていました。

それから「屁理屈(quibble)」という言葉を凄く強調していました(笑)

完全無欠な企業はこの世に存在しないため、投資先の企業が不安要素を
抱えていると、投資するときに不安になります。

結局、彼が言うにはその不安要素を「屁理屈」で押さえ込むのだそうです。
(もちろん、論理的に考え抜くのだそうですが、後々に「なんであんな投資を
したんだろう」と思うことは多々あるため、最初から「屁理屈」と呼ぶそうです(笑))

そして会社が上手く行っているかどうかを、定期的に確認するだけ。
それだけで、インデックスをアウトパフォーム出来るそうです。

彼の成績を考えると「屁理屈」なんて呼べないですが、
いつも慎重に行動する姿勢には好感が持てました。

なんにせよ、有報を読むところから始まります。
財務諸表に苦手意識がある人は、どうぞ。
きっと、「財表って簡単かも」と思えますよ。

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最終更新日  2008年06月20日 17時51分29秒
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2007年04月26日
こんにちは、シェアーズです。

ジャパニーズインベスター誌(53号)に「M&A 個人投資家のための3つの方策」という特集で、シェアーズの山口揚平がインタビューに答えています。

DVDのプレゼント企画もありますので、ぜひご覧ください。

ジャパニーズインベスターは定期購読無料です。お申し込みはこちらからどうぞ。

記事のサンプル(PDFファイル)もございます。

JI53号

どうぞよろしくお願いいたします。






最終更新日  2007年04月26日 16時22分17秒
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2007年04月23日


シェアーズの山口です。

今、いろいろなメディアで、新興市場の粉飾問題が
取りざたされています。

週間ダイヤモンドの特集では、
「新興市場に気をつけろ!」というテーマで、
新興6市場の抱える粉飾・株価操作・仕手などを特集しています。

日経ビジネスでは、「上場がゴール」の大罪
というテーマで特集されています。

日経ビジネスの120ページ目には、シェアーズが開催した
「粉飾を見抜いて投資せよ!決算書深読みセミナー」
写真入りで紹介されました。



粉飾決算虚偽記載、そしてそれにスレスレの
“異常決算”を自分たちで見破ろう。

「自分の身は自分で守るしかない。」
参加者の1人がつぶやいた言葉は、
新興市場を中心にした株式市場への不信感が
個人投資家の心に重く横たわっている現実をかもし出す。



自分の身を自分で守るための知識を今のうちにつけておきたい方は、
“有報”を徹底的に読み込んだ濃密な3時間半のライブセミナーをご覧ください。

→ こちら





さて、このような市場でだまされずに投資利益を上げるには、
何を見ればいいのでしょうか?

私は、以下の3点をあげます。

1.キャッシュフロー
2.人間関係
3.資本政策


の3つです。

1.キャッシュフロー

利益は簡単に“創”れますが、キャッシュフローはなかなか出せません。
とくに新興企業で、フリーキャッシュフローが5年平均でマイナスや、
財務キャッシュフローがプラスなものは手をださないほうがいいでしょう。

2.人間関係

私は、六本木を中心とした「悪の連鎖(笑)」はあると思います。
あやしい株主やあやしい証券会社、監査法人が関わっている企業は
どんなに魅力的なビジネスモデルを持っているように見えても避けるべきです。
21世紀は、「何をするか」よりも「誰とするか」が重要な世界なのです。

3.資本政策

MSCB、第三者割当増資、過度なストックオプションを発行している会社は、
まず避けるべきでしょう。素人には理解できませんし、このような企業は
個人株主の利益を損ねることに良心の呵責がありません。


以上の3つをチェックするだけで、だいぶ、投資の失敗は減ると思います。


大きな失敗をしたくない方は、シェアーズのバリューマトリクスをご活用ください。

企業価値評価だけでなく、キャッシュフローの動きなどが自由自在に確認でき、
リスクを大幅に減らすことができます。月額5000円は悪くない投資でしょう。

お申し込みは こちら です。



まずは、試用版(10社分)を使いたい人は こちら です。

→ 試用版

バリューマトリクスの詳細な機能はこちら(PDF)

→ PDF

次回は、シェアーズが独自の調査・格付けにより、
新興市場に眠る「まともな会社」をピックアップしてみたいと思います。

どうぞお楽しみに!







最終更新日  2007年04月24日 01時32分14秒
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2006年11月23日


みなさん、こんにちは。

シェアーズの丸山です。



「星の王子様」で有名な サン=テグジュペリ の言葉に、

「愛するとは、互いに見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見ることだ」

というのがあります。


星の王子様




投資家と、企業が共に同じ方向を見て歩む時代が来ることを願っています。


さて、本日発売の 『ダイヤモンドザイ(1月号)』 の 「ホントの株の話」 は、

「会社に直接電話して聞いてみよう」

というテーマについてです。

是非読んでみてください。


よく、セミナーで 「企業のIRに電話すると良いですよ」 と勧めると、
必ず皆さん、困った顔をします。

その理由は、次の2つが主なようです。

・ IRに電話するメリットがわからない

・ 何を聞いていいかわらからない




しかし、IRに電話するメリットはたくさんあるんです!

たとえば、

●自分が持っている疑問が、電話で即座に解消されること

●会社の状況が、現場に浸透しているかがわかること

●株主を大事に思っているかどうかが、声色でわかること


などです。


でも、いざ、となると躊躇してしまう。

そんな声にお応えし、シェアーズが行った数百社へのIR電話の経験から、
そのメリットと、質問項目をまとめたマニュアルを作成しました。


このIR電話マニュアルの構成は、

1.IRに電話するメリット

2.どうやって電話するのか?

3.何を聞くのか?(質問リスト)

4.ケーススタディ (実際の企業のIR担当とのやり取りを記載)

となっています。


IR質問マニュアルとしてだけでなく、銘柄分析としてもかなり役に立つ内容 だと
自負しています。(他では絶対に手に入らないでしょう)

→ 個人投資家のためのIR質問マニュアルレポート



*シェアーズの会員の方は、本レポートを無料でご覧いただけます。
  会員サイトからダウンロードしてお読みください。

→ 会員向けダウンロードサイト


シェアーズの会費は、3ヶ月コースで13,150円(税込)です。
このIRマニュアルの価格は10,000円(税込)となっています。
会員に加入すると大変、お得となっています。

シェアーズ会員となると、以下の特典があります。

・過去のシェアーズレポートが無料でダウンロード
・シェアーズが開催するセミナー/DVD等の割引提供
・上場企業3000社の企業価値を計算するソフト
 「Valuation Matrix」が無料で使い放題
・掲示板機能の活用

この機会にいかがですか?

シェアーズの 会員登録 は こちら です。



一つだけ忠告。

IRへ電話することで、
他では手に入らない貴重な情報を聞き出すことができるでしょう。

しかし、気をつけて欲しいことがあります。
それは、IRは所詮企業の内部の人間だということです。

タブロイド紙の推奨銘柄を眉に唾して見るように、
情報を使うときは、「内容」と「発信者の意図」を必要があります。

IRのいうことを鵜呑みにして株を買うべきではありません。
最後は「自分の頭で考える」という行為がどうしても必要になるのです。

皆さんの投資の成功を心よりお祈り申し上げます。




近┃況┃報┃告┃
━┛━┛━┛━┛

先日、土曜日は味の素スタジアムへサッカー観戦に行きました。
試合は、序盤1-4で、最後にはなんと5-4への大逆転。
とてもサッカーの試合とは思えないものでした。

まずは、勝者のあきらめない気持ちを賞賛すべきなのでしょうが、
大逆転劇の裏側には、負けた側の選手が2人退場させられてしまった事があります


審判が感情的になってしまい、微妙な判定を下して、試合を壊してしまったので
す。

本来、試合や選手達の感情をコントロールするのが審判の仕事だと思うのですが

そんな審判の不安定な判定に罵声を浴びせ続けていたせいか、喉がガラガラです
(笑)。

選手と審判、投資家と企業。いがみあってしまうことも多いですが
コミュニケーションをうまくとっていければハッピーですよね。


『企業価値を見抜いて投資せよ!』セミナーを12月17日に開催いたします。

詳しくは → 有価証券報告書の戦略的読解法セミナー (残席10席)







最終更新日  2006年11月23日 15時21分52秒
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