000000 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【ログイン】

カツラの葉っぱ 大好き!

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Rakuten Profile


Mドングリさん

継続は力なり

フォローする


■ 趣味・関心キーワード
映画    音楽  映画鑑賞  ランニング 

Calendar

Favorite Blog

軟骨的抵抗者 演歌の… New! 幻泉館 主人さん

仙台七夕2017 … New! マックス爺さん

ざわめきと ノイズ… lavien10さん

今月の映画評「太陽… KUMA0504さん

メモ  モダンジャズ alex99さん

2017夏の特別見学会 takanebiranjiさん

「アイヒマン実験再… まろ0301さん

カールのフランス体… karlneuillyさん
うるとびーずの ♪MY … うるとびーずさん

Comments

Mドングリ@ Re:『韓国の小さな村で』1(07/14) chappi-chappiさんへ >韓国って、大使の…
chappi-chappi@ Re:『韓国の小さな村で』1(07/14) 韓国って、大使のお気に入りでしたっけ? …
水と油のブランディング@ Re:原題が『重慶森林』という映画(09/12) 文化的に和鋼博物館の断絶が起きていてせ…
Mドングリ@ Re[1]:『私の息子はサルだった』(07/05) chappi-chappiさんへ >他人事とは思えな…
chappi-chappi@ Re:『私の息子はサルだった』(07/05) 他人事とは思えないタイトルの本でおます…

Free Space

1【旧ブックマーク】
カールのフランス体験記
再出発日記
第7官界彷徨
ひまじんさろん
マックス爺さん
鹿島槍ヶ岳からのお便り
alex99さん
chappi-chappiのとんぴん日記
より良い明日をめざして
七詩さんのHP
重信川の岸辺から
大阪で水彩画一筋
漫望のなんでもかんでも
幻泉館日録
heliotrope8543さん
三鷹、聞いたか、吉祥寺
LAVIEN
韓国大好き♪
水彩画人

『神戸百景』を歩く
1000planches
オーサ・イエークストルム公式ブログ
いい国作ろう!
PAGES D'ECRITURE
ベニシアのブログ
神戸の花と木(今の花と木の様子)

内田樹の研究室
カツラの葉っぱ 大好き!
北の国から猫と二人で想う事
絵入りエッセイ
アイラブサイエンス
ナナメに歩こー♪
西加奈子公式サイト

2【官公庁】
神戸市トップページ
神戸市立図書館
四万十市HP
西神戸医療センター:がん相談支援センター
日本・サウジアラビア産業協力タスクフォース

3【気になる本】
自費出版の窓
兵庫の古本屋 新着情報
漫画onWebとは

4【メディア】
デジタル朝日:連載リスト
「日経ビジネス」トップ
ロイター(World News)
週間金曜日ニュース
ナショナルジオグラフィック・トップ
WEDGE infinity
GLOBEバックナンバー
NHKスペシャル放送予定
ちちんぷいぷい公式サイト
Gettyimages

5【関西、旅行】
ハイパーダイヤ
繁昌亭昼席スケジュール
OSシネマズミント神戸
パルシネマ上映スケジュール
湊山温泉イベントカレンダー
横尾忠則現代美術館
兵庫県立美術館
休暇村を探す
「川西英 神戸百景 -百の版木をきざむ旅-」
神戸新聞【特集】阪神・淡路大震災

6【資源・エネルギー】
Tech-On!エネルギー

7【中国】
日中関係/サーチナ
尖閣諸島問題/Yahooニュース

8【韓国】
朝鮮日報
東亜日報/国際
大阪コリアタウン鶴橋

9【フランス】
Le Monde.fr
グーグルニュース(フランス)

10【言語】
「学校行かずにフランス語!」
旧字体・新字体変換

11【セキュリティ】

12【仕事・シルバー】
ひょうごボランティアプラザ災害関連情報
ひょうごボランタリープラザメールマガジン コラボNEWS
生きがいしごとサポートセンター神戸西

13【リンク集】
all about
法情報リンク集


14【その他】
幡多と中村から
桂離宮HP
戦争を語り継ごう
社会実情データ図録
雲南懇話会
『徒然草』現代語訳もくじ
今日は何の日?徒然日記
FINEPIXf200取説
バードリサーチ 鳴き声図鑑
鳥の聞きなし

Freepage List

好きな樹


カツラ


低木(お奨め)


ケヤキ


ハルニレ


フウ


ユリノキ


ブナ(お奨め)


ダケカンバ


ウメ


サクラ


アジサイ(お奨め)


沙羅双樹


マロニエ


コブシ


馬酔木


ドングリの樹


菩提樹


ヤマボウシ(お奨め)


コニファーガーデン


カラマツ


イヌマキ


クスノキ


ハナミズキ


シラカバ


ヤブデマリ


街路樹ベストテン


ハリモミ


クロバナエンジュ(イタチハギ)


庭木の手入れについて


日本の樹木


『カラーリーフ』


『手入れがわかる雑木図鑑』


北国の春状態/野鳥を呼ぶ庭づくり


個人的歴史学


歴史関係リンク


個人的歴史学9


日清戦争について


『東アジア「反日」トライアングル』3


網野善彦の世界


ナショナリズムの季節R2


台湾あれこれR2


明治期の日本大好きアーティスト


『日本の起源』6


お楽しみ箱


野草(お奨め)


フータロー日記


遠くへ行きたい2


車が好きだったかも2


サウジアラビアあれこれ2


関西あれこれ2


シルクロードあれこれ


勝手に関西遺産13


気分はオーストラリアR4


関西人の系譜3


ディープな関西味R1


腹立ち日記


平成の関東軍2


なめきった お役人4


お役所システム7


(ニッポンの宿題)シリーズR3


豊洲市場の設計疑惑その後R2


情報整理


総合インデックスR3


アマゾンvs楽天


朝日のインタビュー記事スクラップR2


NHKスペシャル・アーカイブ(改2)


ブログ年度目次


サイバーリテラシー8


Web 最前線3


トップの壁紙


蔵書録(全項目)改3


ドングリの独り言


トレーニング日誌2


合宿免許@倉吉


腑抜けの闘病記


元エンジニアとして2


飛行機シリーズ3


フランスあれこれ2


団塊世代2


ドングリスタンへようこそ!(その2)R1


アヒル(レベル6)との闘い(最新版)


中華に対する辺境


『中国化する日本』11


日米中EV対決R3


対中最新情報


NHKスペシャル「中国文明の謎」


『おどろきの中国』


中華関連書籍(R6)


『イネが語る日本と中国』4


『世界史のなかの中国』3


アメリカ アメリカ


TPP協定交渉の分野別状況(抜粋)


TPP交渉反対の輪(最新版)


アメリカ アメリカ7


鬼門は自動運転車


個人的エネルギー政策


石炭ガス化複合発電(IGCC)って


シェールガスに期待できるか?3


バイオマスって有効?6


メタンハイドレートあれこれ


水素社会に向けて加速3


個人的エネルギー政策10


映画あれこれ


映画あれこれ1


映画あれこれ4


お奨め映画1


お奨め映画3


リドリー・スコットの世界2


渡辺あやの世界


クリント・イーストウッド監督作品集


リドリー・スコット監督作品あれこれ


第二次世界大戦の戦争映画集1


映画美術3


映画の基本はシナリオ


台湾映画アンソロジー


テリー・ギリアム監督アンソロジー


アジア映画あれこれ


映画パンフあれこれ


宮崎駿の世界R1


高畑勲の世界


是枝監督アンソロジーR1


宮崎駿アンソロジー


「戦争映画」を観てきた2


ドイツ映画あれこれ


飛行機映画あれこれ


砂漠の映画あれこれ2


移民を扱った映画R1


山田洋次の世界


黒澤明の世界


ハードSF映画あれこれ(R2)


原作が先か、映画が先か


ニール・ブロンカンプ監督作品集


好きな映画監督のインデックスR1


矢口史靖の世界R1


人生の贈りもの:戸田奈津子


周防正行の世界


ブレードランナーあれこれR2


何をおいても音楽を


何をおいても音楽を3


好きな歌リンク1


好きな歌リンク2


テレサテン


うたの旅人


(もういちど流行歌)シリーズ


個人的言語学


日本語が亡びるとき


通訳、翻訳,について


漢字のベクトル


漢字の世界3


つれづれなるままに「徒然草」6


関西人の話法


ホンモノの日本語を話していますか


言語・方言のインデックスR1


方言あれこれ


個人的言語学12-R1


原発関連


中国、韓国の原発事情3


福島原発関連13


卒原発について3


『検証福島原発、1000日ドキュメント』


韓国あれこれ


韓国ほろ酔い旅行記


キムさんとのこと


歴史にみる日本と韓国・朝鮮


釜山ヨタヨタ旅行


韓国あれこれ11


韓国料理あれこれ


韓国通の人たちR3


呉善花さんの本R1


『ソウルの風景』


森林あれこれ


森をゆく旅


ブナ大好きスペシャル


樹木のアート


森林あれこれ6


新素材CLTの報道より


『林業がつくる日本の森林』4


気になるアート


食わず嫌いの村上春樹R1


村上隆アンソロジー


藤田嗣治アンソロジー


草間彌生の世界


横尾忠則の世界R1


関川夏央アンソロジー


伊坂幸太郎の世界R2


和田誠アンソロジー


クールジャパンのいかがわしさR2


気になるアート6


スタジオジブリあれこれR2


川上未映子アンソロジー


暇になったら、絵を描くのだったR3


高橋源一郎アンソロジー


三浦しをんの世界R4


西加奈子の世界


村上龍の世界


版画あれこれR1


村上春樹アンソロジー


先住民や移民にからむ文学R5


無頼派女性作家の系譜R3


絲山秋子ミニブームR8


シュルレアリスムあれこれR2


気になるイラストレーターR1


『ジャポニスム』あれこれR1


『アンドリュー・ワイエス水彩・素描展』


佐野洋子の世界R1


浅田次郎の世界R5


漫画・絵本関連


漫画あれこれ4


現代マンガの索引


バンド・デシネあれこれ


いしいひさいちの世界R2


松本大洋の世界


もう赤瀬川原平さんはいないのかR3


鳥頭ワールドR1


杉浦日向子アンソロジーR1


佐々木マキの世界(その3)


SF風イラスト


絵本あれこれ(改1)


漫画のインデックス


空間アートの世界


非定常空間あれこれ


安藤忠雄の作品


安藤忠雄 建築を語る


空き家問題あれこれR1


個人的民俗学


柳田國男あれこれ


「探偵!ナイトスクープ」の世界


フィールドワークへの挑戦2


アホの遺伝子を継ぐ人


藍布の源流


人類学あれこれ


木地師について


「食の歴史と日本人」


探検本あれこれ(その8)


中沢新一著『東方的』


「紙」あれこれR1


『栽培植物と農耕の起源』6


文学賞を狙って


作家デビューを目指す貴方へ3


随筆あれこれ


すっきり書ける文章のコツ80


売れる作家の全技術


文学賞あれこれ


『職業としての小説家』6


文章修業のインデックスR1


読書術・書評のインデックスR1


13 小説家になるための本


『書いて稼ぐ技術』4


大仏次郎論壇賞の受賞作R1


装丁と挿絵


本に携わる職人たち2


『アール・デコの挿絵本』2


線描画の達人たち


小村雪岱の版画がええでぇ


図書館予約とか


図書館予約の軌跡(最新版)


図書館あれこれ


朝日デジタルの書評から(最新版)


予約分受取目録(最新版)


科学的著作


137億年の物語


137億年の物語(続き)


福岡ハカセの世界


『動物たちの生きる知恵』2


『ハトはなぜ首を振って歩くのか』2


「はやぶさ」フリーク2


『驚異のバクテリア』


次元へのこだわりR1


ブラックホールを見たい


ラララ・・・科学の子5


『人類が消えた世界』


個人的経済学


個人的経済学21


ピケティさんの世界R1


シェアリングエコノミー


テクノナショナリズムに目覚めた11


2012.12.13
XML
カテゴリ:歴史
 精華大学のイエン学通さんがインタビューで「欧米の価値に勝る古代の政治道徳、日本は弱さを知れ」と説いているので、紹介します。
かなりイラッとする言説ではあるが、グッとこらえて最後まで聞いてみましょう。

精華イエン学通さん

イエン学通さんへのインタビュー <中国・強硬派の世界観>
(デジタル朝日ではこの記事が見えないので、12/12朝日から転記しました・・・そのうち朝日からお咎めがあるかも)


Q:ニューヨーク・タイムズへの寄稿で「台頭する国家はより大きな力を持とうとして、衰退国家は抵抗する」と書きました。米中衝突は不可避という意味ですか。
A:中国と米国との競争と衝突は不可避で、今後10年間どんどん激しくなっていくと思う。国力の差が狭まっていくからだ。ただ、「衝突」といっても戦争ではない。政治、軍事、文化、経済各面での競争だ。

Q:なぜ不可避なのですか。
A:理由は簡単だ。米国が世界で「第1位」の立場を諦めることができない一方、中国の政治的目標は、かつての歴史の中で占めた国際的な地位の回復だからだ。政府が打ち出した「中華民族の復興」だ。米国が世界で唯一の超大国としてとどまることと相いれない。
Q:しかし、これまで中国は米国のリーダーシップを認めてきたのではないですか。
A:違う。中国は、米国が世界最強の国家だとは認めてきたが、米国に従うとは言っていない。その2つは全く別のことだ。中国は非常に弱かった1950~70年代でも、どの大国のリーダーシップも受入れなかった。しかし、米国と軍事衝突は起こしたくない。中国をとりまく国際環境を非常に悪化させる能力を持っているからだ。

Q:今後10年でどうなる、と。
A:多くの人は、中米の競争は経済面が中心になると思っている。しかし、私は政治・外交面で最も激しくなると見る。中国が周辺環境を改善するためには友好国を増やす必要があるからだ。ところが米国の「アジア回帰」戦略は、東アジアでの同盟ネットワークの拡大を狙ったもので中国を孤立させる。

Q:しかし、米国は中国を標的にしたものではないと言っています。
A:そんなことは中国では誰も信じていない。狙いは日本でも北朝鮮でもなく中国だ。中米間の競争を激化させている。しかし、米国が超大国の地位を維持するためにそういう政策をとることは理解できる。

Q:TPPもその一環と見るのですか。
A:TPPは政治的目的を隠すための経済的な旗印だ。できるだけ多くの国々を味方につけ、中国との競争に備えようという狙いだ。しかしここ10年で立ち上げるのは無理だろう。ほとんどの地域各国にとって参加条件を満たすのは不可能だからだ。日本にとっても容易ではない。

Q:米国は味方を増やすことに成功しているでしょうか。
A:過去4年を振り返ればオバマ政権は大きな成果を収めている。中国に距離をおき始めた国もある。典型的なのはフィリピンだ。中国の友好国だったのに、大統領の交代、米国のアジア回帰路線を受けて突然、敵対的になった。(オバマ大統領が訪問した)ミャンマーのケースも中国にとっては警鐘だ。もたもたしていると先を越されてしまう。中米の競争はゼロサムだ。

Q:地域リーダーシップを米中ともに譲らないのであれば、衝突の「管理」しか道はないのでは。
A:それが私の言いたいことだ。中米両国は「相互信頼」という幻想を捨て、「信頼なき協力」を追求すべきだ。第2次大戦中の英ソ関係がそうだったし、70年代の毛沢東-ニクソン、同時多発テロ後の江沢民-ブッシュもそうだった。信頼というのは長い間の協力の結果として生まれるものだ。協力の前提と考えていたら衝突の管理もできない。

Q:しかし、米中両国は今、経済面で非常に深い相互依存関係にあります。その点で冷戦期の米ソ関係とは根本的に異なるのでは。
A:確かに違いはある。中米関係はスポーツに例えれば、フットボールであってボクシングではないのだ。米ソの衝突は、どちらかが相手をたたきのめすまで戦うボクシングのようなものだったが、今の中米は得点で争うということだ。いくら激しく競っても武力行使はない。

Q:米中間の価値をめぐる戦いも論じていますね。
A:中国は、欧米の言う「民主主義」「自由」「平等」よりはるかに高いレベルの政治道徳を持っている。中国古代思想に言う「公平」は「平等」に勝り、「正義」は「民主主義」より高い。(上品、丁寧なという意味の中国語の)「文明」は「自由」を凌駕する。

Q:「公平」はどうして「平等」に勝るのですか。
A:たとえばバスに乗る時、早い者勝ちが「平等」、妊婦やお年寄りに席を譲るのが「公平」だ。

Q:「正義」と「民主主義」は。
A:民主主義のもとでも、ヒトラーは選ばれ権力の座についた。民主主義を実施していても悪い結果は生まれる。こうした価値はいずれも中国の古代思想にその基礎を見つけることができる。それらを近代化して新しい価値観を作る必要がある。

Q:しかし、中国国内でそうした価値は実行されていないのでは。
A:確かにその点はよく指摘される。まず国内で実行しなければならないのだが、今は国民の関心が経済に集中し、儒教的な価値の実行には興味を感じないのだから難しい。

Q:「拝金主義を伝統的な道徳に置き換えなければならない」とも書いています。そもそも、どうして伝統的な道徳が廃れたのでしょう。
A:まず文化大革命による貧困があった。次に80年代に「致富光栄」(財をなすことは栄誉あることだ)という考えが打ち出されたからだ。「英雄」も今や、多くのカネを稼いだ人ということになってしまった。

Q:しかし、今の中国はある程度の富がなければ社会の安定は保てないのでは。
A:そういう考えを私は批判している。国民を豊にすることで社会を安定化し、秩序を維持しようという考えは間違いだ。道徳は全く廃れてしまった。

Q:習近平政権の外交政策は、胡錦トウ政権とどう異なるのでしょう。
A:今後10年間の外交政策はこれまでとは全く異なったものになる。従来は米国の一極支配だったが、これからは中米の二極体制に移行していくからだ。中国はこれまで以上に安全保障上の問題に直面する。海外への投資や人の流れが拡大するからだ。経済利益よりも、安全保障利益を優先することになるだろう。

Q:米中同様、日中の衝突も不可避ですか。
A:その通りだ。異なるのは米国がまだ中国より強大なのに対し日本は中国より弱いことだ。時間はかかるかもしれないが日本はこうした状況に慣れ、中国を競争相手と見ることをやめなければならない。

Q:「競争相手」でなければ何ですか。
A:それは日本が自らどう規定するかによる。アジアの一国家と定義すれば、中国もそのように見なし、地域の発展に向けた協力の基礎を共有できる。しかし西洋の一員と規定すれば、政治イデオロギー、経済、戦略などすべての面で、アイデンティティーの違いが際立つことになる。米国に依存しきって、中米間のバランスをとらないことは、あまり賢明な戦略だとは思えない。

Q:尖閣諸島問題の解決策は。
A:トウ小平氏が提唱した「棚上げ、共同開発」に代わる新たな原則を見つける必用がある。ただ来年末までには沈静化するだろう。日本は新しい政権が生まれ中国との関係改善を模索するはずだ。中国も来年3月までには指導者の交代が終わり、この問題に対応する余裕が出てくる。

精華大学当代国際関係研究院院長:イエン学通さん
<取材を終えて>
 自称「リアリスト」。国際会議やテレビにしばしば登場し、米国や日本を痛烈に批判する。米主要紙への寄稿も盛んで中身はいつも「中国はいかにして米国を打ち破るか」(昨年11月、ニューヨーク・タイムズ)など刺激的だ。

 私とのインタビューでも「米国との衝突は不可避」と言い切り、強硬派の面目躍如だった。しかし、中国の古代思想を現代中国のパワーも結びつけようと模索するなど知的な懐は深い。さらに自身も16歳から9年間、農村に下放された「悪夢」に基く文化大革命批判など、御用学者とは異なる骨っぽさも併せ持つ。
 特に印象深かったのは「価値」の創造でも欧米に挑戦する姿勢を見せたことだ。儒教思想を基に、米国が言わば「専売特許」とする民主主義、人権などを凌駕する、アジア的価値観を作る自信をみせた。それが可能かどうかはともかく、中国の大国意識の底の深さを感じさせた。

 日本に限らず地域各国で対中強硬論が力を得ている。逆に対中友好を唱える向きもある。しかし、いずれにしろよほど深く考え抜かないと、中国の大国意識に伍するのは難しいかもしれない。
(編集委員:加藤洋一)


<大使寸評>
中華の価値観はかくも世界標準と違うのか。これだけ違えば北朝鮮しか友好国がいなくなるのも分かる気がするのです。

イエン学通さんはまさに、華夷秩序に生きる俺様症候群の権化のような人である。
リアリストとは問答無用の実力主義をバックにしているので、謙譲を美徳ともする日本人とは話が噛み合わないかも知れないのです。
貴重な人格形成期の9年間を農村に下放されて、俺様性格に磨きがかかったのかもしれないが、ある意味可哀相な人かもしれませんね。 

中国の大学教授の全てが俺様というわけではなくて、北京大の賀衛方さんのような理性的な論調があるのが救われます。
北京大教授へのインタビュー






Last updated  2012.12.15 12:52:29
コメント(2) | コメントを書く
[歴史] カテゴリの最新記事

Copyright (c) 1997-2017 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.