今回借りた6冊です。
だいたい支離滅裂に借りているけど、今回の傾向は、強いていえば「戦争」でしょうか♪
<市立図書館>
・日本人はなぜ戦争へと向かったのか(上)
・チンギス・ハンの世界
・日本を、信じる
・イスラム国
<大学図書館>
・映像+(2007年2月号):シド・ミード大特集
・映像+(2011年12月号):映画のつくりかた
図書館で手当たり次第で本を探すのがわりと楽しいが・・・これが、図書館での正しい探し方ではないかと思ったりする(笑)
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【日本人はなぜ戦争へと向かったのか(上)】
日本放送協会編、日本放送出版協会、2011年刊
<「BOOK」データベース>より
新たに見つかった膨大な証言・資料から浮かび上がる太平洋戦争へと至った「本当の」道のりとは。大きな反響を呼んだ「外交」と「陸軍」を収載。第一線の研究者による解説も充実。
【目次】
第1章 外交ー世界を読み違えた日本(“外交敗戦”孤立への道/一九三〇年代日本を支配した空気/外交に活かせなかった陸軍暗号情報 ほか)/第2章 陸軍ー戦略なき人事が国を滅ぼす(巨大組織“陸軍”暴走のメカニズム/陸軍を狂わせた人事システム/日本が陥った負の組織論 ほか)/陸軍暴走の連鎖/なぜ、日中戦争をとめられなかったのか
<読む前の大使寸評>
責任をとらないとは今でも官僚のサガであるが、当時の状況を見てみましょう。
rakuten日本人はなぜ戦争へと向かったのか(上)
日本人はなぜ戦争へと向かったのか(上)byドングリ
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【チンギス・ハンの世界】
堺屋太一著、講談社、2006年刊
<「BOOK」データベース>より
草原に生きた男はなぜ、世界帝国を築けたのか?現地撮影の鮮やかな映像、理解しやすい解説、歴史を読み解く鋭い視点がぎっしり。
<読む前の大使寸評>
カラー写真の多いビジュアル本に仕上がっています。
漢族が嫌いな大使であるが、モンゴルとなれば話は別になるのです。
rakutenチンギス・ハンの世界チンギス・ハンの世界byドングリ
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【日本を、信じる】
瀬戸内寂聴×ドナルド・キーン著、中央公論新社、2012年刊
<「BOOK」データベース>より
ともに90歳を迎える二人が、大震災で感じた日本人の底力、生きる意味、自らの「老い」と「死」について縦横に語り合う。読めば元気の出る対談集。
<読む前の大使寸評>
不謹慎かもしれないが・・・・
お二人とも、頭脳に老いが見られず、長生き対談となっていることでしょうか?
冗談はさておき、震災後に日本に移り、日本国籍に変えたキーンさんが、ええでぇ♪
rakuten日本を、信じる
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【イスラム国】
ロレッタ ナポリオーニ著、文藝春秋、2015年刊
<「BOOK」データベース>より
対テロファイナンス専門のエコノミストが放つまったく新しい角度からの「イスラム国」―。多頭型代理戦争の間隙をつき、領土をとり、いち早く経済的自立を達成した「イスラム国」は、テロリストがつくる史上初めての国家となるのか?
<読む前の大使寸評>
「イスラム国」の自爆トラック作戦に、クルド人部隊も苦戦しているようです。
今後のシリア戦線の行方は、展望が開けるのか?
それにしても、ネットを駆使する多頭型代理戦争とは・・・・アラビアのロレンス時代には考えられない様変わりである。
<図書館予約:(2/25予約、7/29受取)>
amazonイスラム国
イスラム国byドングリ
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【映像+(2011年12月号):映画のつくりかた】
雑誌、グラフィック社、2011年刊
<出版社からのコメント>より
2011年現在の映画制作現場がよく分かる保存版。
<読む前の大使寸評>
映画のエンドロールにキャストや色んなスタッフが出てくるが・・・・
これらのスタッフは、いったいどういうことをしているか?といつも思っていたわけです。
この雑誌で、映画のつくりかたを見てみましょう。
Amazon映像+(2011年12月号):映画のつくりかた
映像+(2011年12月号):映画のつくりかたbyドングリ
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とまあ・・・・
抜き打ちのように、関心の切り口を残しておくことも自分史的には有意義ではないかと思ったわけです。
図書館大好き108