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2009年10月17日
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カテゴリ:MINEHAHA

無料学校施設の建設までのお話を、ミネハハさんとダルに聞いたので、少しお伝えしますね。

 

 

 

ダルが無料学校施設の建設に挫折しかかっていたある日のこと、

インドのとある式典にミネハハさんが招かれ、歌うことになりました。

場所は、仏陀が悟りを開いたといわれる菩提樹の前です。

インド人やネパール人、チベットの人々、世界中のツーリスト達が400人くらい集まっていたそうです。

 

 

菩提樹は独特な香りを持つために普段は小鳥たちが停まらないのですが、

ミネハハさんが歌い始めると、たくさんの鳥たちが菩提樹の木に停まり始めました。 

そして彼女の歌声に観衆の心が一つになって、気がつくとたくさんの人が涙を流していたのだそうです。

 

 

 

そして、その観衆のなかに皆と同じように涙を流すダルがいました。

彼はミネハハさんの歌声に力をもらい、挫折しかけていた学校建設を進めます。

そして半年後にミネハハさんを訪ね、 

「あなたの歌に力をもらいました。あなたの名前を学校につけたい。」

と話したのだそうです。

 

 

 

これが無料学校施設 ミネハハ・ヘルピング・フリーエデュケーション・センターの始まりです。

廃校になった学校を借りたり、ペンキで壁を塗ったり、あぜ道をならしたりしながら、学校が作られました。

今では3校が建設され、900名近い子供たちが学校に通っています歩く人

900名というと大変な数に思えますが、まだまだたくさんの子供たちが入学を希望していて学校が足りていないので、現在では9校の学校建設を目指しているのだとか。 

 

 

 

(ノω・、) ウゥ・・・

日本には義務教育制度があるし普通に教育を受けてきましたが、

それだけでとても素晴らしいことだったんですね。。。

 

 

 

「ダル、学校はどうですか?」

と聞くと、

「インドの子供たちね、かわいいんだよぉ~。」

とただ屈託なく笑うのです。 

彼の笑顔はピュアで眩しいんですよねきらきら

 

 

 

このダルの笑顔がたくさんの人たちを動かしてきたんだなぁ、

と思うと、本当に心を揺さぶられました。

今回の来日が、彼らの力になればと願わずにはいられません。

(^人^)祈

 






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最終更新日  2009年10月17日 22時15分52秒
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