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テーマ:「継母」奮闘記(289)
カテゴリ:ユータ(養子&継子)
運動会、無事に終わりました。
問題のクラス対抗のリレーは、この運動会のメインであるため大トリの一番最後。 このために年長組のお母さん方は、各組お揃いの服、旗、ポンポンなどを用意して応援。 (皆さんがどれだけ気合いが入っているのがわかるでしょ) リレーは一人校庭を半周。 約50mくらい。 ユータの走る順番は後ろから数番目。 ユータには入退場門口まで行って、 「ちゃんと走るんだよ!」と念押ししてきましたが不安。 そしてスタート。 よそのお母さん方は、 大声で「○○頑張れ~」「○○行けぇ~」なんて叫んだり旗を振ったりして応援(叱咤)してますが、 私はただ立ちすくむだけ。 ユータが真面目に走るかどうかもわからないのに、人の子を応援するだけの資格もない気がして。 それに緊張して声も出ません。 リレーは2位でスタートしましたが、ユータの数人前で1位に。 プレッシャーは益々。 ちゃんと走ってくれるか心配で心配でユータが走る前から涙がポロポロ。 人前で泣いてしまいました。 2位とは2メートルぐらい差が開いていましたが、ふざけて走れば当然抜かされる距離。 そしてユータの番。 ユータは腕をまっすぐ伸ばしながら走って行きました。 バトンを手渡す3メートルぐらい手前のところで少し失速してしまい、 よそのお母さん方から「最後まで気合い入れて~」と激を飛ばされていましたが、 何とか抜かされずに1位でバトンを渡せました。 ユータが走ってすぐ、涙は少し治まったのですが、 優勝旗を持って子供たちが親のほうへ現れた時には、 嗚咽をあげてしまうのを必死でこらえるほど泣いてしました。 いろいろあった運動会でした。 次は学芸会。 そして謝恩会、卒園式と続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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