2009/04/12(日)19:15
苦手な石
以前、ダイオプテーズが嫌いでした。
クリスタルリーディングのクラスでもどうしても選びたく無くて、気になるのを敢えて無視していました。
実際に石に触れる前に、数冊の本で「効能書き」の知識を仕入れてしまっていたのも、影響してたと思います。
当時の私は「スピリチュアルな(笑)格好付け」をしたがる困った生徒だったので、「魂のルーツが宇宙である事を表わす」「マザーシップとの繋がり」「準備が出来た」等のキラキラしい意味(笑)が知られた石ばかりを選んで、グリッドに組み込んでいたものです。
もちろん、そんな事をしても先生には一発で見抜かれてましたが(爆
ところがある時、ダイオプテーズを選ばなくてはこの先どうにもならない、という思いにかられました。
格好付けはなんの役にも立たないと、はっきり思いました。
最高の先生といろんな意味で選りすぐりのメンバー。そして目の前に並んだ、その時でなければ見る事も叶わないクリスタル達。
最大の学びのチャンスをスピリチュアルな(笑)見栄の為に逃してなるものかと、ハンターのように素早く「それ」を掴み、自分のグリッドのど真ん中に据えました。
ハート形のダイオプテーズでした。
ダイオプテーズはジェーンアンの本にも、「霊体の傷を示す」とあります。
私は、古い魂の傷に縛られていた事を認めたく無くて、あの日までこれを選ぶ事を頑に避けていたのでした。
あの日、寧ろダイオプテーズがとても必要であると内外に宣言した日以来、私の石遊びの質はがらりと変りました。
一切の誤摩化しや見栄の無いものへと。
苦手な石は、もちろん全てにおいてではありませんが、避けるより寧ろ認めて取り組む事が必要なブロックを示すことがあります。
単に惹かれないのではなく、気になるけれど触れない、触るのが怖いといった感覚が目印です。
もちろん、すぐに無理矢理ワークする必要はありません。
問題をさっさと手放すか、延々と先送りするかは、本人の選択にまかされます。